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ミスミ通信社
カアルハセヤ帝国政府プレスリリース |
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3月 21 (日曜日) 2010 | ||
内閣官房長官会見 | 00:59 | |
先程、政府は、天鶴帝国の自由経済連合関連報道に対し一定の理解を示した上で、しかし、自由経済連合を発足させたのは、先進国の相次ぐ軍事訓練や、スピリタリアのノイエクルス連邦加盟など、一連の世界情勢に対応するためでもあった。もし、ノイエクルス自由国を中心とするノイエクルス連邦と、それに対抗する大国群が、衝突し冷戦に突入してしまった場合、世界が二極化または資源の争奪戦が行われる恐れを当国が抱いたからである。当国としては、第1条の精神に則り、縦よりも横の繋がりを重視し、お互い補い合い、スタンドアロンな関係で、それぞれが想うような国家運営をしていくことを望む。」と語った。 また、天鶴帝国の提案が否決されたとしても、個別に協議する用意があるとも発言した。 | ||
3月 20 (土曜日) 2010 | ||
帝国議会(常会) | 12:48 | |
【国内】内閣総理大臣『施政方針演説』 本日召集された帝国議会にて、内閣総理大臣の施政方針演説が行われた。それによると、今後の主要政策として、国民の幸福度を60以上にすることを目標と定め、長期的な目標としては先進国並みの幸福度にすると発表した。そのため、インフラ整備中心の政策を行うとした。 【国内】財務大臣『財政演説』 内閣総理大臣の『施政方針演説』に続いて、財務大臣『財政演説』が行われた。そこで、財務大臣は基礎的財政収支が黒字であるのに対し、経常収支が慢性的な赤字であると発表した。細かく見て、「投資収支」「その他資本収支」からなる「資本収支」が、ともにゼロであり、「貿易収支」「サービス収支」「所得収支」「経常移転収支」からなる「経常収支」については、「サービス収支」「所得収支」「経常移転収支」が、ともにゼロで、「貿易収支」が慢性的な赤字となっている。 【国内】経済産業大臣『経済産業演説』 「貿易収支」が赤字であるのを受け、経産大臣は「サービス収支」を黒字化させる事を目標にした。具体的には、インフラ整備と合わせ、リゾート地の開発を行う見込みだ。そして、「貿易収支」が赤字であることに対しては、発展途上国には財政支援が必要であり、今後も積極的な赤字を続けるとした。また続けて、「マグロも止まれば死ぬように、経済も物流が止まれば死ぬ」とも発言した。 【国外】外務大臣『外交演説』 外務大臣は『外交演説』において、今後は、自由経済連合加盟国や発展途上国中心に貿易を行っていくとした。また、バーミンガム共和国との定期貿易に関しては、期間満了をもって解消すると発表した。その理由として、現段階においての燃料の需給バランスは均衡しているが、将来的に続けていくのは難しいとした。その後の政策としては、当国の食糧生産量を上げ、単発的な食料輸出中心に貿易をしたいとしている。 | ||
3月 09 (火曜日) 2010 | ||
【国際】経済共同体設立検討中 | 17:22 | |
【国際】経済共同体設立検討中 先程、政府は、国際的な経済共同体設立を検討中であると発表した。目的は、国家間の経済交流の促進、貿易不均衡の是正、災害時支援活動、各国の政治的安定を図るものだとしている。そして、政府は、以下のような国際機構設立条約の草案を示した。しかし、現在は検討段階であり、立ち消えになる可能性もあるとし、各国の反応をうかがいながら検討するに留めた。 (仮称)自由経済連合 締約国は、一層緊密な経済的協力を促進し、並びにそれぞれの国における経済的安定を助長することを希望し、(仮称)自由経済連合設立条約を締結することを決意し、よって、次のとおり協定する。 第1条 締約国は、主権の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵の基礎の上に、恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。 第2条 締約国は、締約国間の経済的協力を促進することを約束する。 第3条 1.この機構は、総会と事務局からなる。 2.総会の委任の下、専門委員会を設置できるものとする。 第4条 総会は、各締約国の要請により開会する。 第5条 この条約は、各国が批准した時に効力を生ずる。 第6条 1.この条約は、各締約国政府が認める時まで効力を有する。 2.各締約国は、この機構を脱退する意思を通告することができ、その場合には、そのような通告が行なわれた時、この条約は失効する。 (社説) 第1条から、一国一票の原則が推測されるが、意思決定において寡頭制と合議制のどちらを採用するのかが、あまりはっきりしない点。主要貿易国のノイエクルス連邦と競合するのではないかという点。以上の点について批判が集まりそうだ。また、後者の点から、中堅国または新興国中心になるとみられる。 | ||
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