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ギルガルド共産党機関紙  
5月 20 (日曜日) 2018
【政治】烈・加共同宣言に対する共産党内部の反応 03:37  ギルガルド社会主義共和国 
烈・加共同宣言に対する共産党内部の反応



 3月27日に採択された「レゴリス及びカルセドニーによる工業国に関する共同宣言」に対して、共産党内部では多種多様な反応が出ている。

 我々、広報部が所属する外交委員会ではこの宣言を歓迎する声が多い。宣言では我が国の様な新興国にも言及されてあり、更なる支援を望めるのでは無いかと言う意見が外交委員会の大勢を占める。また、建国間もない頃にカルセドニー社会主義共和国から受けた手厚い支援の数々を忘れてはならない。恩を仇で返す様な、恥知らずの行動はすべきでないだろう。



 一方、軍務委員会では消極的な歓迎でこの宣言を迎えている。我が国の軍備は未だに貧弱を極めるものであり、無暗に先進国を刺激する事は控えるべき、と言う赤軍最高総司令部からの意見具申書が軍務委員会に提出された。宣言の中には軍事行動を示唆する様な文言も含まれており、軍務委員会はこの意見具申書を全面的に取り入れる方針だ。



 中央委員会、内務委員会では否定的な声が多く聞こえてくる。この宣言は先進国による内政干渉を肯定するもので、内政不干渉の原則に明確に違反するとの事だ。まだ我が国は発展途上であり、先端工業には及びもつかない軽工業が主体となっている。しかし、我が国の目指す所は先端工業である。目指す場所に到達した際に、この宣言は新たなる紛争の火種になり兼ねない。



 書記長も否定的な見解を表明した。が、カルセドニー社会主義共和国には大きな恩義があり、レゴリス帝国も定期貿易の相手国として大切なパートナーである。両国との関係を損なう事は我が国の滅亡を招くだけであり、冷静な外交を心がけるのが肝要だろう。外交委員長は書記長に理解を求め、一定の理解を書記長は示した。一連の共産党内部の騒然とした雰囲気はいずれ終局に向かうだろう。



775年8月12日 外交委員会広報部機関紙作成課政治係 マカール・グリャーエフ



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