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セビーリャ公共通信 | ||
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1月 07 (月曜日) 2019 | ||
814年「セビーリャ」―自治五十周年記念式典、厳かに開催される― | 00:12 セビーリャ自治政府 | |
「セビーリャ自治政府の設置と権限委任に関する宣言」の布告によるセビーリャ地域の自治権拡大からちょうど50年にあたる814年4月、中部新首都にてセビーリャ自治開始五十年の記念式典が開催され、警察予備隊のパレードとアントニオ長官による演説のほか、花火の打ち上げなどが行われた。式典にはロムレー本国からカンタン・リシャール・オクレール統治委員会委員長とペラジー・マリエル・レオンティーヌ・モランロムレー安全保障局長が、外国からの来賓としては、カルセドニー社会主義連邦共和国からペレト・サードオニクス外交委員長、普蘭合衆国からレラ・サンドロット臨時首相、ヘルトジブリール社会主義共和国からクラミー・ラッツェル議長、レゴリス帝国から足柄小織総統が出席するなど、これまでにセビーリャ地域では前例のない国際的な式典となった。 警察予備隊のパレードでは各地の駐屯地から普通科部隊、砲科部隊に加えなどの隊員9000人が参加し、行政長官がこれを観閲した。ロムレー本国軍に準拠した赤いスイス風の制服に身を包んだ音楽隊によるパフォーマンスの場面では、その動きに大きな歓声が上がった。警察予備隊は創設から今年で49年を迎え28万人の隊員を擁している。768年のユリウス戦役など危機に直面する場面もあったが、大きな事件や戦争もなく平和な時代を過ごした。アントニオ行政長官は訓示にて「我々のコーデクス主義建設の歴史的偉業は隊員諸君なくしてなしえなかった。平和と繁栄は自らの手で守らなければならない。」と隊員を激励した。パレードには首都市民など約15万人が集まり盛り上がりを見せた。 また、アントニオ長官による演説では今後のコーデクス主義建設に関して新しい方針が示された。(後半の記事で詳細に解説)午後には人民宮殿で祝賀会が行われ行政長官をはじめ学者や財界人、文化人などが参加した。
中央指令経済体制構築に意欲 アントニオ行政長官は、演説にて「コーデクス主義にそった50年間の経済政策により、セビーリャは世界有数の農業輸出国となり安定した社会と幸福な生活を手に入れた。」とこれまでの50年間の自治を高く評価した。その一方で、「ペドロ執権以降の我々の体制では、半ば市場経済的な生産・消費体制と人間の官僚主導主導による政治が行われており、CDX-Sの役割は補助的なものになっていた。しかし、真のコーデクス主義体制は科学者の評議会による政策議論と政府当局による中央指令経済をCDX-Sコンピュータによって有機的かつ完全に統御し、最適な社会を運営するものである。すなわち体制の核心はCDX-Sコンピュータでなければならず、現在の修正コーデクス主義体制は直ちに是正しなければならない。」と発言した。セビーリャ自治政府は、ホセ行政長官時代にはコーデクス主義に基づいた中央指令経済構築のため、CDX-Sコンピュータおよびプログラムの開発や生産能力の分析が行われてきたが計画は行き詰まり、783年以降、特にペドロ行政長官時代に「新方式」による経済政策がとられ、現在に至っている。この方式は市場原理を一部導入したものでコーデクス主義に反するとの批判が当初から根強くあったが、結果として資源の効率的利用が行われ輸出が伸びるなど一定の成果を出してきた。今回の行政長官の発言はより原理主義的なコーデクス主義体制を目指すことを提言したものであり、セビーリャ地域内でも意見が分かれることが予想される。また、以前計画がとん挫したことからもわかるように経済の統制と効率的運営の両立は大きな困難が伴う。セビーリャ政界ではより原理主義的なコーデクス主義を目指す評議会派と現在の市場経済と議会政治に加え、CDX-S を補助的なものとして位置付けることを主張する議会派に分かれている。アントニオ行政長官はこれまで中立的な立場での発言を続けてきたが、今回の発言で評議会派であるという立場を鮮明にした。今後のセビーリャ政局の動向が注目される。 | ||
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