util

ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

新規登録

関連リンク




メインメニュー

オンライン状況

468 人のユーザが現在オンラインです。 (132 人のユーザが 各国報道機関 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 468

もっと...
Sort by Vote Ranking
2019 | 02 | 03 | 04 | 07
2017 | 07
KiCT  KiCT(赤きトルキーの取材局)は708年にトルキー政府の正式な認可を受けて民間により設立された報道機関です。国営報道機関である統一日報が国内で一強体制を敷く中、その体制に風穴を開けることを目標としています。
4月 25 (木曜日) 2019
帰国のÖBD元代表ら、8年間滞在の国家を批判 他 21:30  トルキー社会主義共和国 


帰国のÖBD元代表ら、8年間滞在の国家を批判

831年11月にイスタンベル港湾より公然と帰国した過激派資本主義組織「資本と平和の民主主義(ÖBD)」の元代表であったジャフェル・メネメンジオウル氏が、記者らの前で初めて滞在先での生活について語った。同氏は8年間ある資本主義国家に赴き数々の勉強を行っていたとした上で、帰国の理由について次のように語った。

「当初我々は滞在先の国について資本主義の理想郷、あるいはこの国を含めたありとあらゆる国家が取るべき姿であると思っていた。事実滞在のほとんどの期間中は非常に興味深い知識も得られ、非常に充実した生活を送っていた。しかし我々は間違っていた。(長い沈黙)このような話をするのだからお分かりだろうが、我々を致命的に失望させるに足りることが立て続けに起きたということだ。」

メネメンジオウル氏は続けて"失望"について語った。

「まずお断りしておきたいが、我々の目指す国家体制とは一部のアカ共…失礼、一部の方々が批判するような無政府やポピュリズムといったものではない。あくまでも個々人が自らの良心を元に自由な経済活動が出来るというただそれだけのものだ。国家自体はあり方を大きく変えられながらも最低限の機能のみを持ち続けるべきと考えている。(沈黙)民族がどうといった考えは好まないが言わせていただく。我々が滞在した国家は森林が特徴的であったから仮に緑の国と呼ぶこととしよう。長期に渡った滞在期間で一番最初に違和感を抱いたのが5年前のことだった。当時我々は…えー…たまたま現地の海洋調査を手伝っていたのだが、その時緑の国の友人からその海域から離脱するよう連絡が届いた。しかし快晴の中波も穏やかであり、その他ありとあらゆる天気予報を覗いても荒天の兆しは一切見られなかった。不思議に思い聞いてみるととある国の…あー、表現を非常に曖昧にするがご了承いただきたい…重大な実験が行われるためだというのである。それを聞いた時私は耳を疑ったものだったが、ややあって緑の国の船が離脱を求めたためにそれが真実であると知った。その後現地での…交友関係を駆使して情報を集めると緑の国政府はそれを嬉々として受け入れ、非常に緩やかに決定したらしいというのだ。我々は非常に驚いた。これでは国民が荒れ狂っていてもおかしくはないと思い散策したが、首都はあくまでもいつもどおりの平和な状態であった。我々はこの段階ではこれの示す重大な事実に気づくことができなかったが、それから5年後、つまり去年の中頃にその違和感が確信へと変わった。現地の人々との交友関係を通じて聞くに、緑の国に対し緑の国民があまりにも無頓着なのだ。彼らには共同体の一員としての自覚は欠片もなく、社会的市場経済というのみが彼らの国家に対し求める1つの事項であった。国民がそうであるのなら緑の国政府は言うまでもないだろう。彼らはあまりに風見鶏的な考え方を行い、ただ東風でなければよいというそれだけの信念のみが緑の国を構成していた。政府でさえ実際の所彼らにとっては問題ではなかったのだ。…これらはあくまで我々が共有しやはり同じように思ったというだけのただの”実感”ではあるが、そうと考えざるを得ない根拠が複数出てきたということを申し上げる。私からは以上だ。」

会見ではその後記者らの質問が行われたが、氏が”緑の国”や”とある国”についてそれ以上の言及を行うことはなかった。なお警察によればメネメンジオウル氏他同行したとみられる複数の元党員らはÖBDでの裏社会的な繋がりを利用し海外への密入国を行い現地において別人として活動していたと見られている。元代表らについてÖBDは口を閉ざし続けている。



広がる反資本主義思想 国際情勢の影響も

832年3月、アンカラ市街において共産党が主導する反資本主義デモが行われた。当初公園の敷地内に収まっていたデモは多数の支持者によってその規模を増やし、一時安全確保のため警察が増員される大規模なものとなった。

デモにおいて共産党急進派の筆頭と言われるフスレウ・エルチェティン議員は「資本主義という悪魔に騙されてはならない。彼らの脳裏にあるものは全ていかに自らの私腹を肥やすかのみであり、彼らの言葉には必ず裏に黒い私利私欲が潜んでいる。自らの野望のため大多数の労働者を搾取し、そして生まれた経済格差を個々人に責任転嫁したのは一体何であったか。社会主義体制に生まれた我々はそんな悪魔がこの国でのさばることを断じて許してはならない。今こそ我々の先人らの革命思想を思い出す時だ。トルキーの労働者よ、団結せよ!」と語り、参加者らから万雷の拍手喝采を浴びた。

このような反資本主義の集会自体は共産党急進派がかねてより不定期行っていた恒例のものとなっているが、共産党の主流である守旧派はこれまで我関せずの姿勢を貫いてきた。しかし今回のデモでは守旧派議員からの参加も複数確認されており、共産党が一丸となり主導した初の反資本主義集会となった。この集会は通りすがりの一般市民らも多数途中参加するなどコレまでにないほど大規模になったことも特徴的である。どうしてここに来て反資本主義が急速に勢いを増しているのだろうか。

トルキーにおける社会主義の歴史などに詳しいブダック・ヒュリヤ=イスタンベル大学教授は近年の国際情勢の影響が大きいと指摘する。

「第四共和政以前の歴史を見てもこうした反資本主義の思想が人気を集めるのは珍しい。ここ数年、複数の資本主義国家において外交問題が生じ世界情勢が非常に不安定なものになっている。トルキー国内でも海外に滞在した資本主義者が公然とある資本主義国家を批判するなど現在海外の資本主義国家に対する疑念が広がっている。今回反資本主義が人気を集めているのは資本主義に対する敵意というよりも、資本主義を採用する国々への疑念が原動力となっているのではないか。」

政府は「デモは合法的な手続きの元で行われていた。個別の政党の活動としての結果であり、政府としてコメントすることは差し控えたい。」とした。



外務省、カズカズ共和国に関する最新見解発表

832年2月、外務省は未だに渡航禁止令が取り下げられていないカズカズ共和国について言及し、現状を含め以下のような見解を発表した。

「カズカズ共和国ではルイス・シャルスト氏が国家元首として就任したと発表されているが、政治的混乱を収束や新体制などの『内戦は起こっていない、あるいは未然に終息した』と判断できる情報は現時点においても存在しておらず、政治的混乱が解決されたかどうかについても不明なままである。外務省としてはカズカズ共和国政府に一連の騒動、そして現時点での国内情勢について詳細に説明する責任が存在しており、ルイス氏もまた例外ではないと考える。国民の皆様に置かれましては引き続き同地への不要不急の渡航は中止としていただき、やむを得ず滞在する場合にはくれぐれも現地での情報に目を離さず身の安全を最優先に行動していただきたい。」



その他

「会議は眠ったまま凍る」とある国際的会議の風刺画が話題。

資本主義国家間の問題続出に苦言も 右往左往する資本主義者達

【局説】一触即発の国際情勢 冷静な外交を

【広告】レモンかけてもかけなくてもケバブはおいしい―ケバブ生産販売協会
name: @Guest  Comment: Was this article useful?: Yes No
(1) 
PopnupBlog V3 Denali created by Bluemoon inc.