蒼紀19年　687年7月　〈国際三号〉



【政治】葉多埼内閣発足　第三回民議院選挙

　686年8月6日に第三回民議院選挙が行われました。選挙前の正規軍創設関連の影響で、蒼民党は少なからず影響を受けるだろうと不安視する声もありましたが143議席を獲得しました。



政党名 議席数

蒼民党---143

民主党---107

蒼鋼共産党---66

進国党---42

緑と青の党---14

民主社会党---25

その他---3



首相には蒼民党の葉多埼徹氏が就任しました。葉多埼氏は、経済産業大臣を歴任しており、首相としての手腕が期待されています。



【国内】防衛隊設立

　686年3月1日、国防省設置とともに陸海空3防衛隊が発足しました。暁城府の国防省庁舎前で発足式が行われ、霧田首相、国防大臣による演説が行われました。

　霧田首相は「我が国の平和と独立を守る防衛隊諸君らの任務は極めて重要です。国防の要としてしっかり任務に就いてもらいたい。」と演説していました。

　防衛隊の主要装備はカルセドニー島共和国製兵器の購入、ライセンス生産のものですが、今後は自国開発も視野に入れていくようです。



【国内】国内初の人工衛星打ち上げ成功！

　687年5月21日に国内打ち上げ基地から気象衛星「さくら」を載せたロケットが打ち上げられました。国内初の実用ロケットの打ち上げに国内の注目度も高まっていました。

　そしてロケットから分離した「さくら」は静止軌道の導入に成功しました。国内は歓喜に包まれ、宇宙開発についての関心が高まっています。この「さくら」運用により今後の気象観測は大幅に強化されます。

蒼紀17年　685年12月　〈国際二号〉



【国内】正規軍創設へ　国内で賛否両論

　685年4月、国会で議論されてきた正規軍創設に関しての審議は賛成多数で可決されました。正規軍の創設に関しては以前から賛成派の蒼民党、改国党と反対派の民主党、蒼鋼共産党で対立してきました。



また、国内でも意見が分かれており、「今の防衛力じゃ非常時に対応できないのではないか」「軍備力の強化は他の国を刺激を与えるのでは」などの声も上がりました。今後の政府の対応に注目です。

蒼紀6年　674年3月　〈国際一号〉



【政治】首相に霧田氏　霧田内閣発足　

　蒼鋼初の選挙、第一回民議院、参議院選挙は蒼民党優勢で終了しました。

選挙前の調査では、前臨中営代表 古鷹重信率いる民主党と前外交部大臣 霧田光政率いる蒼民党の二大政党が台頭していました。民主党は国内政策を重視しており、蒼民党は国外との関係を重視する政策を発表していました。



各党の政策

民主党：国内政策重視

蒼民党：他国との協調、国際関係重視

改国党：防衛力強化による国際的立場の構築

蒼鋼共産党：経済格差への対策



　今回内閣総理大臣に任命された霧田光政氏は、「蒼鋼の経済を発展させ、豊かな国づくりを進める。関係国と各分野で協力していきたい。」などと前向きな姿勢を見せていました。



【国内】教育環境改善へ

　以前から教育環境の改善に関して、国民から指摘されてきました。政府は、速やかに教育制度を整備して、対応する。と発表しています。