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2017
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南洋日報 新聞‣テレビ‣ラジオの民間最大手、南洋日報社がお送りする南洋日報電子版。ヨリクシの今をお届けします。 | ||
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2月 05 (金曜日) 2016 | ||
【スポーツ】国際スポーツ大会野球部門、選手団が初の親善試合 | 23:28 | |
今日3月28日、第三回国際スポーツ大会グロリアーナ大会の野球部門、初出場のヨリクシ代表が現地入りした。 午前中の自主トレの後、午後1時よりスコッチランド代表人民野球委員会との親善試合が行われた。試合はカミングス外野手がチーム初ホームランを打つなど大活躍。終始リードを保ち見事8-4で初勝利を飾った。勝利投手はアドミットラル投手。 “首相”兼任監督となったアルデロイト・ポポワ監督は記者からの質問に対し「とにかく勝ててよかった。国内のことはエラストネス(首相補佐官)に任せてきたから、絶対に勝たないと」と苦笑交じりに答えた。 公式戦は来年4月頃より開催予定。「相手は強者ぞろいだと覚悟している。それまでに状態を作っておかないと」とはタントコフ内野手。チームを牽引する若きキャプテンだ。 「目標ですか?個人的にはやはり守備が大事なポジションなので一つでもエラーを減らすこと。全体では?もちろん優勝です!」とメダル獲得に息巻く。 土の上での野球が始まったのは、建国からわずか2ヵ月後の634年6月。それまでユニティプロジェクトの移民船団内でプレーを続けてきた選手たちに、フリューゲルの環境は壁となって立ちはだかった。 半年間の建国後初のリーグを終えると、選手たちにはこれまで経験したことのない疲労感。限界を感じて引退するベテランも少なくなかった。 それでも野球を続けたい。そのひたむきな思いに応えるため翌年、635年のリーグでは、新設されたスポーツ振興局の援助もあり、より良い環境が整備された。 官民が一体となった一年間は船団時代の観客動員数を遥かに上回る数字を叩き出し、7月に悲願の国際試合初出場が決まると国内は歓喜に包まれた。 そして636年。国民の期待を背負って、ひとつでも多くの白星を勝ち取るため、既にヨリクシ代表は動き始めている。 | ||
文化庁を新設 コーデクスより記念碑寄贈受け | 17:37 | |
636年3月22日、国は教育省の下に新たに文化庁を置くことを発表した。 初代長官はヨリクシ美術界の巨匠、モファティー・メイ氏。 国内の文化芸術活動の促進が目的。 教育省は今年1月にコーデクス共和国より幸福の女神像の寄贈を受けたことがきっかけだと説明した。 | ||
2月 04 (木曜日) 2016 | ||
【速報】東シュミト海に隕石落下、損害は軽微 | 00:29 | |
12月6日、国土開発省気象局は、シュミト海東部の沖合に巨大隕石が落下したと伝えた。 一部沿岸部で土地被害があったものの、現時点では死傷者の通報は無いとしている。 | ||
2月 03 (水曜日) 2016 | ||
不審船問題で発覚 国防に欠陥か | 17:53 | |
10月2日、北東シュミト海に不審船が哨戒中の空軍機によって発見された。 政府は領海の侵犯であるとして、同船を投降させるよう指示。関係各省を通じて海上警備隊と臨時海上戦力を現場近海に出動させた。また同時に空軍にも上空からの警戒を、陸軍には沿岸部の防備に当たらせた。 しかし不審船は艦砲などで武装しており、8日に臨検のため接近した海上警備隊の哨戒艇も威嚇射撃を受け退避。警察では対処不可能として11月1日に国民議会で軍主導の武力行使を行うことを全会一致で可決した。 一方で不審船はクラ州に接近しつつあり、14日、州知事は沿岸部の9万人に避難指示。 ついに28日に不審船へのミサイル発射が計画された。しかし天候不順により発射は中止。その後友好国であるカルセドニー島共和国より船舶への攻撃にはSPPミサイルが有効との助言を受けた。 しかし、クライン・オボンソン軍需大臣が「我が国には砲弾が不足しており、速やかなるSPPミサイルの製造はできない」との発表を行うと、政府に野党からの非難が殺到。一時議会を休止せざるを得ない事態にまで陥った。 最大野党・労働党党首、トマス・モーガウィン議員は「現政権の危機意識の無さが露見した。このような政府に国民を預けるのは甚だ不安であり、今後もこの問題を追及していく」と語った。 その後カルセドニー島共和国との取引により砲弾の調達に成功したものの、今後の政府の国防方針には懸念が付きまといそうだ。 南洋日報 社会部 グレゴリー・バーンズ | ||
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