【帝国暦4年（公暦627年）帝国議会初召集】

宰相府は帝国暦4年10月に初の国民選挙を行い帝国議会議員を選出した上で第一回帝国議会総会を招集したと発表した。第一回総会の会議は現皇帝をフリスラーン帝国の国家元首かつ民族統合の象徴であることを確認した。

また、帝国議会議員立法として公共投資増進法案、教育機会等整備法案、社会保障関連法案が提出されいずれも満場一致にて可決された。



【軍事装備品、国内生産で完全供給を目指す】

軍務尚書ロイエン・マイヤーはこの日の定例記者会見において帝国軍が使用するあらゆる兵器、武器、装備、弾薬において完全に自国内で供給できる体制の構築を急ぐとの方針を表明した。その上でマイヤー尚書は我が国は良質な鉄鋼が多く産出されている。これを利用すれば他国の兵器にも劣らない高性能な兵器を作ることは可能であると述べた。

一方で他国に対する軍事装備品の輸出は例外を除いて行われない方針だ。

【帝国議会、帝国暦4年（公暦627年）に初召集】

宰相府は帝国暦3年3月に皇帝の輔弼機関として帝国議会議員を全国の国民から選出し、帝国議会を形成することを発表した。帝国議会は法案や条約に関する採決を行うが議会に対し皇帝は拒否権と解散権を持つ。一方で議会は各尚書への解任決議権を持つ。また、議席の10％は帝国国軍人に割り当てられ終身議員となる。議会の任期は4年で任期ごとに軍人に割り当てられた議席以外の90％の議席が改選される。総議席数は156議席となる見通し。



【北部フェデール　観光誘致計画すすむ】

北部都市フェデールの知事、オットグワーズは内務尚書フォン・ディールと面会し観光都市建設計画が予定通り進んでいることを報告しました。会談の中で知事は「フェデールにはまだまだ観光資源になりうる原石がたくさんある。国が積極的に観光整備を進めてほしい」と述べ、協力を求めたのに対し内務尚書は「皇帝も外貨の獲得や外国人の誘致の必要性は理解している。皇帝の意思を尊重しつつ地方政府と協力していく」と答え協力を約束しました。