【国内】情報共有化法案可決-諸星首相の肝いり法案可決-

（6日･三宮）諸星首相の肝いり法案である情報共有化法案が、賛成多数で可決された。この法案はマスメディアの統合を推進し、都市と郊外の情報格差を埋めるのが狙いだ。この法案に反対していた和国共産党は、先日の官邸爆破テロ容疑で議会を追放されている。この法案によって来月1日に毎毎新聞と大和の朝タイムスが合併、帝国内最大発行部数を誇る毎朝新聞が誕生する予定だ。



【海外】ノイエクルス、ユークトバニアに警告-治安状態の改善を求める-

（2日･ノヴィルキウス）2日、ノイエクルス政府がユークトバニアに治安等の改善をするよう警告したと、ノイエクルス通信が報じた。



【スポーツ】大和帝国代表、苦戦-4勝11敗の負け越し-

（5日･ラクール）記念すべき第一回世界野球大会がブリュノールで開幕した。我が大和帝国は苦戦を強いられており、4勝11敗と大きく負け越している。他国と比べ貧弱な打線が大きな敗因と見られている。しかし、我が国自慢の機動力は世界でも通用することを見せ付けたのは、ひとつの救いであった。

2日終わった現在の順位は、開催国であるブリュノールが首位で、2位に投げる皇帝・アルティスが追う形だ。

【速報】首相官邸で爆弾テロ-長澤首相含む22人死亡-

（12日・三宮）昨夜、民主化政策委員会の会議が開かれていた官邸で大きな爆発が起こった。この爆発によって官邸が半壊し、9人が負傷、長澤首相含む7人が亡くなった。警察はすぐさま周囲を封鎖、実行犯と見られる和国共産党員3人の身柄を確保したと発表した。

長澤首相など、主要政府関係者の多くが亡くなったことを受け、国民党はすぐさま党会議を開き、諸星氏が首相に任命され、次期首相に就任する予定だ。

【国内】民主化政策委員会設立-首相が定例会見で発表-

（9日･三宮）長澤首相が今日の定例会見で、216年までに民主化を成し遂げ、後発発展途上国からの脱却を本格化させたいと会見で発言した。また、これにあわせて民主化政策委員会を設立し、民主化に関わる法整備等の研究を行うことを発表。しかし、味方である国民党所属の一部帝国議員からは「民主化はまだ時期尚早だ。」との声も聞かれた。





【海外】バーミンガム共和国、大統領制廃止か-憲法改正でバーミンガム政府が示唆-

（6日･サンアントニオ）バーミンガム政府が6日、大統領制の廃止を検討していると発言した。これはノイエクルスとの急速な関係悪化に対応したものとみられる。この問題に関して帝国政府は静観の構えを見せているが、バーミンガム・ノイエクルス両国の「共和制から君主制への退化」という発言について、「君主制でも、立憲君主制は共和制となんら変わらない民主的な制度。退化という発言はいくら何でもいいすぎだ。」と、不快感を表した。