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Tribune de Lomeray  ロムレー共和国の新聞社
9月 23 (日曜日) 2018
カルセドニー選挙で与党圧勝 ほか 00:13  ロムレー湖畔共和国 
【国際】カルセドニー選挙で与党圧勝、改憲へ

795年12月、カルセドニー社会主義共和国議会選挙が行われ、労働党・連合党の両与党が合わせて改選議席のうち8割を獲得するなど圧倒的な勝利を収めた。特にカルセドニー本土での与党の得票率は圧倒的で、議席もほとんどが与党議員に占められるに至っており、共和党の支持基盤であるガーネット州でも連合党が得票率を伸ばした。また、連合党は単独で改選議席のうち6割を獲得しており、与党の中での勢力図も大きく変化することとなる。今回の選挙の結果、カルセドニー議会における与党の議席数は2/3を超えることとなり、両党が選挙中に掲げていた通り社会主義的色彩をより強める改憲の方向に進むものとみられる。

これについてグラシアン・グウェナエル・シャノワーヌ議長は「カルセドニー国民の民意に基づく結果。これによってさらにカルセドニーの政治的安定性が確保されると考えている。近年カルセドニーは国際社会において重要な役割を担うようになっているが、今後さらにこの傾向が強まることになるだろう」とし、肯定的な見解を示した。



【経済】観光局、滞在者数2500万人突破を発表

665年に滞在者数2000万人を達成して以来1世紀以上にわたって横ばいを続けてきたロムレー国内での滞在者数であるが、観光局は796年前半の統計を公開、2500万人を突破したと発表した。これは近年の北西島嶼開発計画の進展などによりここ20年の間に観光客が増加した結果である。このような観光業の拡大については観光局は「ラグジュアリーや質を維持できない可能性がある」として消極的だったが、民間主導での投資が盛んにおこなわれた結果実現された。

これについて北西島嶼開発計画を民間の側から主導してきたクレディ・ロムレー社投資銀行部門のリカルダ・ロブレド・サンドバル氏は「近年の国際的な観光需要の高まりに対応できた結果。このような需要の高まりに対応することは世界最大の観光国としての責務であり、観光客の皆さんに心から寛いでいただける環境を提供できたことの証でもある。今後とも資本面からロムレー観光業の発展を支援していく」とのこと。一方で観光局は「国際的な観光需要は飽和状態。これ以上の量的拡大よりも質の維持改善が必要」とし、滞在客増加に対応してインフラの更新を進めていく方針のようだ。



【国際】ヴェニス社新CEOにジュリアン・ブース氏就任

ヴェニス社で、長年CEOを務めてきたフリードリヒ・ヴェーバー氏が引退し、新CEOをめぐって投票が行われた。この投票の結果、ヘルトジブリール・ストリーダ・南の風・レゴリスという4大株主の支持するジュリアン・ブース氏が新CEOに選出された。

これについての本紙の取材に対し、セビーリャ人投資家を中心としたコーデクス主義的傾向に従ってフェリシアノ・デル・レイ氏に投票したクレディ・ロムレー社投資銀行部門出身のユベール・アランブール取締役は「新鮮味がないというのはあるが、堅実な選択。気象条件の良いヴェニス島での農業拡大方針はフリューゲルの食糧事情改善に資するだろう。ジュリアン・ブース氏のCEO就任を祝福したい」とコメントしており、新CEOを歓迎する姿勢の模様。



【社説】アオリィカ王国の滅亡からロムレー人が学ぶべきこと

ポワンクール協定締結からちょうど20年経った794年、アオリィカ王国が滅亡した。共和国は協定を通じて同国との人的交流を図っており、初期には相当の実績を上げていたが、次第にその成果は停滞していき、末期にはアオリィカ各地で起こる騒擾の中で協定は既に実際的な役割を失っていた。

これについて協定に基づく現地経験のあるロムレー人知識人からは「彼らは勤勉ではあったが、政治体制の変革を円滑に進めることができなかった。これは我々が彼らの期待に応えられなかったということであり、非常に残念」「国家の混乱と衰退に関する興味深い観察記録。失敗の記録が機械学習には重要であることを考えると、政治的コーデクス主義にとっての極めて重要な資料」「いずれにせよ、アオリィカ語に関する様々な知見が得られた。今後はアオリィカの言論空間の分析を通じて国家の健全性を図る研究を進めていきたい」など、様々な意見があがっている。

しかしながら、今回の一件が表しているのは国家体制の変革という事業に関する難しさである。立憲制の漸進的な導入ですらもこのような困難に直面するということならば、近年ロムレー国内で高まっているコーデクス主義や左派リバタリアニスムといった思想の実現がどれほど至難の業か我々は理解する必要があるのではないだろうか。



【社説】スラヴ主義の退潮

700年にガトーヴィチで鎖国法が廃止され、705年に当時のスダーチン瓦首相が大スラーヴ主義元年を唱えるなど、8世紀初頭に大きな存在感を示していたスラヴ主義。720年に始まったヴォルネスク独立戦争など、8世紀前半のフリューゲル史に大きな衝撃をもたらしてきたが、774年のガトーヴィチでの政変など、近年はその影響力が低下している。独立戦争によって現実に独立を獲得したヴォルネスクにおいてもスラヴ主義的な意見は存在感を失いつつあり、ヴェールヌイは鎖国的な制度に回帰している。このような状況からは、スラヴ主義はもはや8世紀という時代に特有なものであり、9世紀を目前にした今、過去の遺物として歴史的な評価を行う時期に来ていると考えられる。



(その他ヘッドライン)

【娯楽】ストラテジーやシューティングをはじめとする様々なジャンルのオンライン対戦ゲームに出没し超人的な反射神経とマルチタスク能力で対戦者を圧倒する謎のセビーリャ人「CDX-S」、その正体に迫る

【環境】リプフェール湖の透明度、過去最高を記録。大気海洋局「今年は天気が安定しており、激しい雨が少なかった」

【国際】暴動、反乱軍の蜂起と議事堂の占拠、そしてその最中には巨大隕石…混乱続くノイエクルスで救国軍事評議会政権発足、安寧秩序の回復は成るか



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・『Le progressisme』、今月のテーマは「革命の歴史、歴史の革命」。「革命前夜のカルセドニー労働組合自治運動」、「ガトーヴィチ五月革命における市民的不服従の諸相」、「書評『ギルガルド国民解放戦線』」など収録。(ポワンクール書店)

・『叢書コーデクス諸学』、第1303号「マテリアルインフォマティクスとその計算技術」、第1304号「コーデクス法における時間の矢」発売。第1306号「重力波天文学の成果と展望」近刊。(アンゼロット記念大学出版局)

・機能美溢れる格調高いフォルム。もちろん素材にはロムレー産最高級オーク材。どんなに年月が経っても色褪せない一点物の数々で、あなたの家の調度もグレードアップしませんか。(サン=トゥルミエール家具職人組合)

・世界の富裕層も利用する銀行で資産運用。確実な実績と永年の信頼。パーソナルバンクはロムレーで最も歴史ある当行へ。(ロムレー・ユニオン銀行)
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