【国内】共和国航空当局、超音速旅客機の飛行を禁止を定めた航空規制を発表

　共和国国務院内務部国土安全運輸局は、我が国の航空機の運用状況を鑑み、航空旅客機の運用に関わる全ての基準について極めて厳格なものにすると宣言。特に超音速旅客機について「運用実績、環境への負荷などについて克服すべき課題が多く信頼度が低いと判断する。よって我が国において超音速旅客機の飛行は認めるべきではない」とし、これを禁じる姿勢を強調した。

共和国ではジェット旅客機も空港への離発着回数及び時間帯に著しい制限等があるため、未だにプロペラ機が主流。



【国内】テークサット連合軍による被害詳細が報告

共和国国務院テークサット軍によるバラニク州攻撃被害調査委員会がまとめたところによるとフリューゲル暦 22005期611年 3月20日、テークサット連合軍による我が共和国バラニク州地域に対する21発ものミサイル攻撃で生じた被害総額は6兆Va及び建材4万トンに及ぶとした。人命的被害は、4万3000人が死亡、25万人が傷害を負い、244万4千人の難民が発生という我が国史上測り知れないものとなった。

あれから1年を経て都市のインフラやコンビナートなどの復旧はほぼ完了し、人々の生活復興もまもなくという段階だが、特に子どもたちがいまだ心的障害を抱えている状況であり、政府はサポート体制を維持していく方針を出している。

テークサット連合が行うべき賠償及び謝罪責任は既に解決されたものと認識しているが、道義的責任としてこの歴史と罪を正視し、贖う誠実な姿勢が今後もなければならない。

またこの事件に関連し、オリフスターク共和国から受け入れた旧王族のうちダランシャーン・チャンテー氏の消息が同地域に滞在中に巻き込まれて消息不明になったとの情報が出されている。これについて政府報道官はその事実を認めたうえで「軍と警察による手で一年もの間、懸命な捜索が行われてきたが発見できなかった。これ以上の捜索は困難として打ち切り、また法的にも1年間消息不明の者は死亡したと扱われるため、その親族らには事実上の同氏死亡宣告を行った」とした。

同氏がオリフスタークに出戻りしたのではという説は「事実に反する」と明確に否定した。