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The Weekly Telegraph  
7月 26 (日曜日) 2015
総督就任式,他 18:48   
【総督就任式・第一次カルカテルラ内閣発足】

 第一次カルカテルラ内閣が604年1月7日発足した。エウジェーニオ・カルカテルラ総督は総督就任式でウェールリズセの繁栄のために総督の職務を遂行すると宣誓し、アルベルティーニ前総督から総督杖の譲渡が行われた。

 就任の挨拶で、カルカテルラ総督は先のアゼロティータ壊滅の原因となったクリクルム・ポーラー隕石墜落に触れ、百万の人名が失われたことに深い悲しみを表明するとともに、アゼロティータの復興とウェールリズセの経済発展は切り離せないと強調。「ウェールリズセは再び光を取り戻すことができる。 そしてそれは、ウェールリズセの人民のみならず、世界各国が期待するところであります」そう語り、先の隕石墜落後の各国の対応に触れ、大量の支援物資が送られたことに感涙を禁じえないと述べた上でヴェールヌイ社会主義共和国,レゴリス帝国,ストリーダ王国,エルツ帝国,ノホ・ヘレコ連邦,テークサット連合,アルドラド帝国の七カ国に対し深い感謝の意を表した。

 政策について当紙記者から問われたカルカテルラ総督は「今後20年間でウェールリズセは先進国の仲間入りを果たすことができる。そしてそれは、夢物語ではなく、確約された未来である」と述べ、経済発展は持続させつつ、安全保障の面では「私たちは友邦によって守られている。しかし、友邦の危機に際し、我々が出来ることは少ないのです。我々は同じ理念を共有する友邦を援けなければならない」と強調。公約通り、陸海空軍の兵力増強を急ぐ考えを示した。外交について今後、ヴェールヌイ社会主義共和国との関係の強化を強調する一方で、アルドラド民主化の余波がどこまで響くか不透明であり、共和国としては同国の民主政治の安定のために適切な支援を行う必要があるとの見方を示し、世界的な燃料不足に共和国としても全力で対応していくと述べた。

【ノホ・ヘレコ政治研究所報告書の反響】

 ノホ・ヘレコ政治研究所による報告書が話題となっている。ウェールリズセ共和国の格付けはB-であり、発展途上国の中では下位に属した。これについて本紙政治部の記者は「ヴェールヌイに防衛委託していること、経済が現状伸び悩んでいることが影響しているのでは」と分析。総督府は「民間団体のものであり、具体的なコメントする立場にない」と述べる一方で、「ウェールリズセが今後10年、20年、30年で見違えるほどに成長するのは疑いようもない。それは同報告書の寸評によっても明確に示されていることだ」と前向きな見方を示した。同時に、各国投資家による投資を「ウェールリズセは世界で最も優良な成長市場であることは明らか。積極的投資を歓迎する」とコメントした。
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7月 24 (金曜日) 2015
総督退任,総督選挙 04:51   
【総督選本格化へ、三つの州で擁立の動き=テレグラフ・ウィークリー アゼロティータ総局】

 プラエトリア直轄州・ストラディオ支州・クリバナリウス支州の選挙管理委員会は、期限までにそれぞれ一名ずつ候補者の擁立が確認されたと発表した。同日、内務省選挙管理委員会はこれら三つの州の候補者擁立を認め、正式に総督選挙を開始した。

◆プラエトリア直轄州

アゼロティータ行政長官のエウジェーニオ・カルカテルラ(Eugenio Calcaterra)氏が立候補。与党社会民主同盟右派推薦。ベルドルト・アルベルティーニ前総督が選挙支援を表明。アルベルティーニ政権時の政策を全面的に継承。

 ▼エウジェーニオ・カルカテルラ氏の政策

 ○外交:ヴェールヌイとの関係強化,アルドラド帝国への継続支援。及び多角的外交の展開

 ○安全保障:陸空軍兵力をフリューゲル暦650年までに50万,海軍を15万人規模までに拡大。他国からの装備品購入も視野

 ○経済:経済規模をフリューゲル暦650年までに現在の3倍に拡大,所得倍増を打ち出し。インフラの全国的な拡大 

◆ストラディオ支州

内務省国家警察庁長官のエイビア・キアルージ(Arvia Chiarugi)氏が立候補。与党社会民主同盟左派推薦。マルグリット・リッカルディ内務委員が選挙支援を表明。アルベルティーニ政権時の政策の一部撤回

 ▼エイビア・キアルージ氏の政策

 ○外交:特定の国家との関係強化は行わず全国家との対話外交を展開

 ○安全保障:陸空軍兵力をフリューゲル暦650年までに20万,海軍を5万人規模までに拡大。過度な軍拡には明確に反対し、自衛権の確立を目指す

 ○経済:無用な混乱を避けるため、経済規模を限定的な拡大に留める

◆クリバナリウス支州

ウェールリズセ全労働者運動会長ブルーノ・コルシ(Bruno Corsi)氏が立候補。野党全党が推薦。ウェールリズセ全労働者運動が選挙支援を表明。アルベルティーニ政権時の政策を痛烈に批判、全面的な見直しを表明。

 ▼ブルーノ・コルシ氏の政策

 ○外交:社会主義圏への接近を明言

 ○安全保障:陸空軍兵力を5万,海軍兵力を1万と警察権以上の拡大は行わず、外国への防衛依頼を検討

 ○経済:財閥や大企業の全面的な解体,所得の平等化断行を宣言

正式な選挙戦は603年10月から行われ、603年12月にも公表される見通し。



【アルベルティーニ総督退任】

 586年8月に組閣されたアルベルティーニ総督以下閣僚によるアルベルティーニ内閣は603年8月、正式に退任した。(本来の退任は602年11月。総督選挙の規定改正のため任期を延長し在職)十七年もの長期政権で、野党からは開発独裁的と批判されたこともあるアルベルティーニ総督ではあるが、その退任には与野党問わず惜しむ声も聞かれた。

 外交・経済面では世界各国との協調を掲げた。

 最大の友邦であるヴェールヌイ社会主義共和国との治安維持協定を締結、更に首脳会談に臨むなど関係強化を行い、他にアルドラド帝国の民主化に強い期待と関心を寄せていた。エーラーン教皇国からは内政顧問を受け入れ、経済発展に一層の弾みをつけ、ティユリア連合王国との貿易によって大量の開発資材を潤沢に入手するなど、積極的な外交により共和国の発展に寄与したのは疑いもない。

 軍事面では目だった業績はないが、十七年間もの間流血事件など新興国に珍しくない内乱も起きず、安定した統治を見せたのはアルベルティーニ総督の手腕に他ならないだろう。

 退任式では後任と目されるエウジェーニオ・カルカテルラ行政長官が代表し総督の業績を称えた他、エーラーンから招かれている内政顧問のフランツ・フォン・ビツィンガー枢機卿にアルベルティーニ総督から国家功労勲章が授与された。
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