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バーミンガム中央通信  バーミンガム共和国の首都サンアントニオに本社を置く民間報道機関。
5月 26 (火曜日) 2009
選挙速報 他 21:26   
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 バーミンガム中央通信  〔第十号〕227年6月発行

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【選挙速報】臨時政府承認派の現職大統領が当選

 本日行われた第八代大統領選の開票結果が判明し、投票率75、5%、内、与党候補側62%、野党候補側36%、無効票他2%で現職大統領が勝利した。



【結果分析】自由国民党・国民新党が与党側についたことが原因か

 与党側が勝利したことには、やはり自由国民党と国民新党が与党側についたことが主な原因と思われる。また、先月行った緊急世論調査で、臨時政府を承認すべきという意見が70%以上を占めていることから、与党側の方針に賛同した中立派の票が与党側に流れ込んだことも原因の一つだと考えられる。また、高い投票率から、国民の関心がこの選挙に集まっていたこともわかり、与党側もこの結果を無視するわけにはいかなくなるだろう。



【政治】ノイエクルス民主共和国臨時政府、樹立を宣言

 政情が混乱しているノイエクルスで、また新たな臨時政府が樹立を宣言した。民主共和国臨時政府は、自由、平和、民主主義の回復などを目指していくことを発表している。自由ノイエクルス臨時政府よりも、民主共和国臨時政府のほうが具体的な目標を掲げており、こちらのほうが信頼できることは確かである。しかしながら、現状では我が国としてどちらを支持するかどうかは決定されていない状況であり、今後の動向が注目される。
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5月 23 (土曜日) 2009
注目の次期大統領選、選挙活動開始他 17:28   
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 バーミンガム中央通信  〔第九号〕226年12月発行

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【国内】注目の次期大統領選、選挙活動開始

 本日より、第八代大統領選の選挙活動が開始された。次期大統領選では、自由ノイエクルス臨時政府に関する問題が大きな争点になると見られている。立候補を表明済みの現職大統領が所属する共和党は、臨時政府承認の姿勢を崩していない。しかし、非承認派の野党は三党が協力して候補を擁立することを発表しており、今回の選挙で臨時政府に対する対応が変化することも否定できない。また、与党である自由国民党と国民新党はどちらの陣営につくかで党内が分裂しており、いまだに党としての姿勢が決定できていない状況にある。特に自由国民党の判断次第では、野党連合が勝利する可能性も否定できない。



【国内】大統領、ノイエクルス自由国を非難

 大統領は定例記者会見で「ノイエクルスでは公務員に対する給与の支払いが滞ったり、教育関係費の支払い打ち切りなど、多数の問題を抱えている模様である。しかし、そういった状況でも政府は海外からの援助を拒んでおり、情勢は一層の悪化が進むことが懸念されている。また、ノイエクルスの軍隊も政府の出撃命令を拒んだり、多くの逃亡者が発生しているなど、国内は混乱している。臨時政府がそういう状況を打開し、国民のことを第一に考え、自由が保障される国家にできるというのであれば、すぐにでも臨時政府を承認したい」と語り、選挙前にこの問題を片付け、選挙にこの問題を掲げて戦いたくないことを示した。

 
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