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バーミンガム中央通信  バーミンガム共和国の首都サンアントニオに本社を置く民間報道機関。
3月 13 (金曜日) 2009
共和国憲法改正案、国会で審議へ 他 16:15   
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 バーミンガム中央通信  〔第五号〕214年12月発行

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【政治】

 先ほど共和党は、党内での憲法改正案国会提出への必要な手続きを終えたことを発表した。

これにより、215年1月から行われる通常国会への提出が決まった。共和党の発表によると、主な改正事項は象徴天皇制廃止となっており、野党勢力や一部国民の猛反発が予想され、議事堂周辺に機動隊が出動し警備に当たるなど、国内の緊張が高まっている。また、大統領廃止は今回の改正案では明記されていない。

 共和党から提示されている改正理由としては、「この問題によって外国との関係が悪化するのはよくない」 「天皇制を採用する際に準備を十分に行っていなかったため、外国政府より天皇の立場が誤解されることとなり、廃止するのが賢明だ」などがある。一方、野党からは、「十分な検討を行わなかった政府の責任だ」 「国民の象徴として定めた天皇をこんなにあっさりと廃止するとは信じられない」など、批判が続出している。この問題に対して大統領は「議会での審議の成り行きを見守り、私は議会の決定を尊重するまでだ」とした。 憲法改正案は、上院・下院でともに三分の二以上の賛成が得られ、なおかつ大統領の署名があって初めて国民投票にかけられる。そこで過半数の賛成があれば、この改正案は成立する。議会は与党が三分の二以上の議席数を確保しているため、国会通過は容易と見られている。また、大統領も賛成を表明しているため、今回の成立は国民の手に委ねられることになるだろう。 

また、今回で天皇即位時以来二度目の改正案提出となる。



【海外】ユークトバニア連邦共和国の人権状況悪化

 ユークトバニア連邦共和国で、食料を求める国民が暴徒化し農場を襲い、これを壊滅させた。また、ユークトバニアでは燃料も不足しており、国民のほとんどが貧困ライン以下の生活を営んでいると見られている。これを受け共和国外務省は、「ユークトバニアの人権状況は極めて深刻で、一刻も早く手を打たねば暴動はさらに広がっていくこととなるだろう。もし連邦共和国政府が自力で改善不可能ならば、我が国からの援助も考えている。しかしなるべく自国内で解決できることを願っている」とし、最悪の場合援助も可能であることを示した。



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3月 09 (月曜日) 2009
号外 22:21   
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 バーミンガム中央通信  〔臨時号外〕214年5月発行

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【外交】ノイエクルス自由国と事実上断交へ

 共和国政府は、ノイエクルス自由国より「バーミンガム大使職を廃止し、大使館施設を企業に譲渡する」との事実上断交を宣言する連絡があったことを発表した。これを受け外務省及び大統領府は、我が国としてもノイエクルス大使職を廃止し、本日中に召還させることを発表した。しかし大使館施設は今後の国交回復に備えて保存する。 これに関し大統領は会見を開き、「今回の問題がいまだに解決せず、遂にノイエクルスと断交する事となった。しかし我が国としては平和的解決を望んでおり、戦争に発展することはない。だが大国ノイエクルスと断交したことは我が国にとって大きな打撃となっており、早急な問題解決が求められている。政府としては一刻も早く新憲法制定を実現するべく、議論をより一層加速させる。」と述べ、国交回復への意欲を見せた。

今回の断交を受け、やむを得ず天皇制の廃止も検討することになる、と一部の政府高官の発言もあり、国民の間には失望が広がり、この発言をした大臣の私邸で放火未遂騒ぎがあるなど、治安悪化が懸念されている。このため大統領は重要人物への警備強化を警察に命令するなど、国内の混乱ぶりが明らかとなった。
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3月 06 (金曜日) 2009
臨時号外 18:09   
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 バーミンガム中央通信  〔臨時号外〕213年10月発行

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【外交】駐バーミンガムノイエクルス大使帰国

 先ほどノイエクルス自由国政府より、大使を帰国させる、との連絡を受けた。 理由としては天皇が設置されたにも関わらず大統領が設置されているのは不合理である、などが挙げられた。 これを受けて大統領は臨時記者会見を開き、「共和党ではこれを受け、早急にバーミンガム共和国憲法改正案を提出する準備に入った。内容としては大統領を廃止し、首相を設置することなどだ。しかし我が国の天皇陛下は政権を一切持っておらず、君主ではないため、帝国時の王政への退行とは言えず、共和制は存続されていると考える。

また、象徴天皇制の廃止などは現時点では考えていない。」と、自由国政府からの指摘を一部認めるコメントをした。また、大統領が廃止されれば、共和制からの移行の可能性もある。

 この自由国からの連絡に対しては、「大使帰国は強引過ぎる」などの批判が国内からあがっており、自由国に対する反発も広がっている。

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3月 04 (水曜日) 2009
天皇陛下即位 18:03   
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 バーミンガム中央通信  〔第四号〕213年6月発行

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【国内】遂に天皇陛下即位

 本日、ローレンス天皇陛下が誕生した。我が国では前大統領によって昨年中には象徴天皇制が導入される予定だったが、採掘場整備などの大幅な遅れによって延期が続いていた。そのため、国内通信社ではこのニュースが一面を飾るなど、歓喜の声が広がっている。

天皇陛下即位に伴い、共和国議会では即位記念パレードを行う法案が可決され、明日よりパレードが開始される見通しだ。

 
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1月 25 (日曜日) 2009
宇宙センター完成他 21:07   
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 バーミンガム中央通信  〔第三号〕207年2月発行

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【国内】 宇宙センター完成

 先週、宇宙関連施設では国内初となる「ガレス記念宇宙センター」が完成し、大統領自らが参加する開館式が行われた。この宇宙センターには国内でも著名な学者が多数集められ、宇宙技術の確立と人工衛星の打ち上げに向けた準備が開始された。

 また、近いうちに純国産の気象衛星が打ち上げられる予定で、これが成功すれば我が国の宇宙技術が飛躍的に向上するきっかけとなるだろう。



【その他】我が国も遂に先進国へ

 大統領閣下は定例記者会見で、「我が国は建国以来、人口、産業力、経済力が急激に発展してきており、遂に長年の目標であった先進国への仲間入りを果たした。先進国入りを果たした今も、更なる成長が続いている。これからも成長がとまる事なく、さらに国が発展していくために、国民の団結が必要だ」と語り、成長をさらに加速させて行く政策をとることを示した。





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1月 04 (日曜日) 2009
3世紀、激動の幕開け 13:06   
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 バーミンガム中央通信  〔第二号〕203年5月発行

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【外交】ブリュノール共和国への緊急援助決定



 大統領は定例記者会見で、「ブリュノールは教育投資を急ぎすぎた結果、慢性的な赤字を抱えている。ここで我が国が手を差し伸べなければ、かの国の経済は一層厳しくなっていくだろう」と述べ、ブリュノールに対する援助の意思があることを表明した。これを受けブレンダン・レヴァイン財務省担当大臣は、「我が国も教育や公共の投資費用がかさみ、備蓄資金が少なくなっている。他国に援助する資金を用意するには時間がかかるが、一刻も早く用意できるよう、我が省も努力する」と、協力する意向を示した。

 ブリュノールに対しては過去にも援助を行っており、今回の追加援助で合計援助額が30~40兆Va程度になる見通し。これ以上の援助には議会において反対の意見も多くあり、今回で大規模援助は終了となる可能性もある。



【海外】アルロン連邦共和国で燃料危機

 アルロン連邦共和国で燃料危機が起き、不満を持った民衆が暴動を起こすなど、国内が混乱している。また、予定されていた第二期首都建設計画も一時凍結され、発展が遅れることはほぼ確実となっている。しかし、ベルか連邦からの燃料緊急輸入により、事態は収束しつつある。



【海外】神聖アルティス帝国が軍政に移行

 神聖アルティス帝国が軍政に移行したことを宣言した。国内や議会では軍政に対する批判が多いが、大統領はこのことについて、「今のところは我が国や世界に影響がないわけだし、問題ないだろう」とし、今後の推移を見守っていくことを表明した。







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12月 01 (月曜日) 2008
【国内】大統領閣下逝去〔号外〕 22:24   
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 バーミンガム中央通信  〔号外〕197年8月発行

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【国内】大統領閣下逝去

 先日、ジョージア・ジャクソン大統領閣下が、国立サンアントニオ中央病院で逝去なされた。死因は心筋梗塞とされている。

 建国以来、人口増加計画などによって我が国を近代的国家へ導き出された偉大な功績があるだけに、共和国国民はひどく悲しんでいる。また、閣下はご遺言により身内のみの葬儀を希望しており、すでに国内の斎場で火葬されたとの情報も一部入っている。

大統領閣下逝去に伴い、近いうちに大統領選挙が行われる。各党はすでに候補を擁立しており、選挙への準備を開始している。

 最有力候補は共和党の マイケル・ガレス氏で、事前の世論調査では支持率40%と、全候補の中でダントツの一位を保っている。

 

 また、大統領代理のジョイン・モヴィル副大統領は、「大統領選挙と同時に総選挙を行いたい。」としており、大統領選と総選挙が重なることが確実視されている。
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11月 26 (水曜日) 2008
シェフィールド友好条約締結 他 21:54   
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 バーミンガム中央通信  〔第一号〕196年10月発行

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【外交】 ~・シェフィールド友好条約締結・~

 先日我が国の都市、シェフィールドにおいて条約の調印式が行われ、ブリュノールとバーミンガム両国の代表が条約に署名した。

これを受け大統領閣下は臨時記者会見で、「我が国とブリュノールの間に友好条約が結ばれたことは、我が国の外交政策の成功の象徴である。今後も両国間だけでなく、世界各国との外交関係をより一層発展させていく」と今後の抱負を語った。

 同条約の締結に伴い、首都中心部ではブリュノール共和国大使館の建設が急ピッチで進められている。



【国内】 ~・首都近郊に怪獣出現・~

 先ほど我が国の首都近郊住宅街に、怪獣が出現した。怪獣は近くの大都市などを踏み荒らし、国民を恐怖に陥れている。しかし我が国は怪獣退治能力を整備中で、我が国のミサイル設備だけでは迅速な対応ができず、被害拡大の恐れがあるため、政府は世界に向けて怪獣退治の協力を求めている。

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