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2014 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08
南西ヴォルネスク現在情報  南西ヴォルネスクの現在情報です。
5月 04 (日曜日) 2014
DLLF複合体、首都近郊のキングタウンを制圧 18:01   
サザン中央評議会のスポークスマンはDLLF複合体の上陸軍により、首都近郊のキングタウンが制圧されたと発表した。

キングタウンは首都サザンクロスに長距離ロケットが届く距離であり、同都市では戦闘が続き、激しい砲撃にさらされているという。そして3日、サザン中央評議会がDLLF複合体が町を陥落させたことを認めた。

中央評議会はDLLF複合体の攻撃に対し、長期戦に移行させることにより防衛は充分に可能であると強調。しかし、シベリア共和国連邦軍は中央評議会の命数を疑問視している。

4日に入り、DLLF複合体との戦闘は停止状態にある。シベリア共和国連邦軍がDLLF複合体の進撃にまったをかけた形だ。サザン中央評議会の命運は両者の思惑と駆け引きの上に立たされている。

(写真:ロケット攻撃により破壊された首都市街)
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5月 03 (土曜日) 2014
サザン中央評議会、DLLF複合体と武力衝突か 19:50   
DLLF複合体とサザン中央評議会との政治的対立が表面化し、サザンクロス及びいくつかの地域で武力衝突が発生している。

DLLF複合体はサザンクロスの抜本的な秩序回復のため、直接統治と軍閥への降伏勧告を実施。サザン中央評議会側はこれに反発し、警告なき攻撃を行った。退去の遅れたDLLFの民間人を捕らえ、バラバラ死体にしてDLLFに送り届けるなどの蛮行にて挑発した。

南西ヴォルネスクの混迷は日に日に増しており、軍閥はシベリアへの軍事支援を要請している。シベリア共和国連邦が紛争についてどのような動きをとるか動向が注目される。

(写真:サザン中央評議会兵士)
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5月 01 (木曜日) 2014
エーラーン調査団、襲撃される 20:38   
「ここに人間はいない」──エーラーン調査団員ヤザタ

南西ヴォルネスク、西部クラン同盟の勢力範囲を視察していたエーラーンの調査団が1日、現地武装集団に襲撃され、少なくとも民間スタッフの22人が死亡した。

西部クラン同盟に敵対する武装勢力「セレカ」による犯行とみられる。

調査団の報告では、南西ヴォルネスクでは一般民間人ですら犯罪や殺人、汚職に禁忌や罪悪感を抱いておらず、ホテルやレストランでは窃盗。市内では強盗、誘拐。郊外では狙撃に気をつけなければならなかったとされる。信用に値するガイドや通訳を確保することも困難であったという。

これほどまでに危険な市内であるにも関わらず、貧しい農村から人間が流入しており、人口は増える一方であるという。彼らを従わせるには言葉や法ではなく、直接的な暴力だけ。これは軍閥政府にも当てはまり、外交や交易のパートナーとしてとても信頼を置けるものではなく、軍隊を駐留させ武力で服従させることがもっとも現実的と報告された。

エーラーン調査団は調査の継続は困難であり、また一定の情報は得られたとみて帰国する見通し。

なおセレカではレゴリス帝国製の武器弾薬が使用されていたという未確認情報があるが、レゴリス帝国は関与を否定している。

(写真:白昼堂々と商店街を襲撃する「セレカ」)
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4月 30 (水曜日) 2014
首都サザンクロスに吹き荒れる炎と暴力 20:55   
シベリア社会主義共和国連邦よりの駐留軍は、30日、シベリア居留人区域が強盗集団に襲撃されたことを契機に、サザン中央評議会の黙認のもとでギャングの一斉取締に乗り出した。

シベリア軍、暴力集団間での破壊と暴力はエスカレートし、とどまることは無かった。

現在の首都サザンクロスは治安部隊と暴力集団、それに軍閥派に憎悪を募らせる市民が対立し合い、誰が、どこから発砲しているのかすらわからない無秩序状態に陥っている。

エデレス・フリュー連合国籍人の多くが住む高級住宅街ザマーレック地区も上記写真の様に炎の洗礼に見舞われた。

エデレス・フリューの重武装の正規軍旅団はこれに対し、ザマーレック地区に侵入した暴力集団とシベリア軍を排除。シベリア軍に自制を求めた。
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4月 29 (火曜日) 2014
紛争激化 19:26   
【エーラーン調査団報告より抜粋】

小康状態にあった南西ヴォルネスクに、いま、再び暴力の火の手が上がっている。

軍閥同士の抗争によりこの数カ月で数千人が命を奪われ、20万人近くが戦火により住む場所を失った。

住民にとっては恐怖としか言いようがなく、実質的な国の体制はすでに崩壊している。

最も恐ろしく残忍な方法で、毎日のように隣人同士が食糧、金品、生命を奪い合っている。リンチや暴徒による襲撃は日常的に頻発し、腕を切り落としたり、タイヤを首に掛けさせガソリンをかぶせて火を付けている。

本日も装甲車を運転していると、酷いリンチを受けた遺体が道路に横たわっていた。同じような光景を今日だけで7度も目にしている。

(写真:国道で待ち伏せする山賊。数は多く、それぞれ充分な実弾を所持している)
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