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エルツ通信  エルツ帝国政府公認の新聞社。帝都内の帝国本局と辺境部の連邦支局がある
8月 03 (日曜日) 2014
【政治】帝国議事堂炎上。犯人は共産主義者 他 14:25   
543年7月下旬

先週帝国議事堂の東棟が炎上し死者1名を出す事件が発生した。

帝国政府はその犯人が共産主義者であることが判明したとの発表を行った。

犯人は身元不明の共産主義者でエンリコと名乗る男性。裁判所は死刑を宣告した。

また帝国議会では今回の事件を受けて国家社会主義エルツ労働党のアドルフ代表が主立って成立を懇願した「国家治安維持法」の本国会で賛成多数で通過させた。



以下はアドルフ氏の演説内容

「共産主義者はまた我がエルツに牙をむいた。われらの父たる太上皇様に凶弾を浴びせ、国会議事堂に血を浴びせ、そしてまた国会議事堂に火をかけた。

それでもなお善厚き我らが陛下は彼らに寛大な処置を施した。もう良いのではないだろうか。彼らをこれ以上手放しにしてよいのだろうか。否である。

彼らはもう3度も過ちを犯した。彼らの愚行は次は栄光あるわれらの祖国に滅亡をもたらすだろう。彼らにこれ以上勝手をさせるわけにはいかない。

我らの国は、我らで守るのだ。国民に選ばれし責任ある国家の議員たち。今こそ目を覚ますのだ。寛容などいらない。国家の反逆者にはそれに伴う死あるのみなのだ。

騙されてはならない。甘やかしてはならない。鉄と血を持って国家を守護せよ!共産主義者に鉄の!血の制裁を!帝国万歳!」



彼の演説が終わると議会は拍手喝采で満員一致で「国家治安維持法」は成立され。

2日と立たないうちに国内の共産主義者は一掃された。帝国万歳!アドルフ閣下万歳!



【軍事】戦艦「エルツライヒ」竣工。第二艦隊旗艦に任命

523年より建造が行われていた巡洋戦艦「エルツライヒ」が戦艦への換装工程をようやく終わらせ竣工した。

「エルツライヒ」は最新鋭艦が揃う第2艦隊の旗艦へと任命された。第二艦隊司令官ザールヴェルター中将もご満悦なようだ。

今年中には他の「ザイドリッツ」「リャッツオウ」「ポーゼン」の三隻も竣工する予定である。

この戦艦4隻の竣工によってますます帝国の防衛力は向上し、国際平和に貢献できるようになる。ライヒスマリーネ万歳!帝国万歳!



【軍事】帝国陸軍最新鋭戦車を導入か?

帝国陸軍は従来の八号戦車よりもいっそう強い戦車を導入したようだ

戦車は通称『ライヒスティガー』と呼ばれ陸軍の守護神となることが期待される

彼らは帝国第2教導師団に配置された模様



この戦車の詳細は不明だがシュコダ社が生産に絡んでいる模様

一方ロッソ・シュタール社はアイドルメタル社と提携を結び歴代最高と謳われた八号戦車を超える戦車『レーベA1』を完成させ軍事発表会で発表していた。アイドルメタル社の最新戦車砲『105mm A51』を採用しており、その攻撃力が期待される



【国際】イタリン共和帝国、東日ノ本共和国の正当な要請を拒否。自国のミスを戦争と言う単語を使いごまかす。

【国際】ドクツ第三帝国エルツ帝国へ敵意を向ける?両国の対立は不可避化?
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7月 27 (日曜日) 2014
【政治】議員職務遵守法制定。汚職議員121名辞職命令 17:05   
542年6月中旬



議会にて「議員職務遵守法」が賛成多数で可決された。

「議員職務遵守法」とは議員の議員としての職務を守るための法であり、汚職をはじめとする議員として相応しくない行為を行うものを内閣の判断で強制的に罰することができる法律である

法律の可決と同時に内閣府より”議員として相応しくないもの”のリストが挙げられ、議会にて議員121名に辞職が命令された。

辞職した議員(帝国院のみ)

エルツ中央党2名

エルツ国民党47名

連邦代表41名

キリスト教会16名

国家社会主義エルツ労働党4名

融和の党1名

エルツ労働党8名

エルツ共産党2名

内閣が発表した議員辞職要求の原因は「連邦思想と言う帝国統一に対する反乱意思」「共産主義者による議会妨害」「国民党議員による議会進行の遅延」「宗教で国家に混乱をもたらそうとしている」など多岐にわたる



またこれに伴い欠員121名を補う補助選挙が行われた

エルツ中央党35席

エルツ国民党11席

国家社会主義エルツ労働党75席



汚職の多かった野党よりも、汚職の少なかった与党に議席が集中したようである。

公正で公平な政治を行う帝国政府万歳!



【軍事】帝国軍(ライヒスヴェーア)大規模軍事パレード

帝国の国防のかなめたるライヒスヴェーアが首都エルツテリアで軍事パレードを行った。

100両を超える八号戦車がライヒス通りを行進し10万を超える将兵が見事な行進を観客に披露した。

我らが帝国軍に万歳!



【国際】ガトーヴィチ帝国でドミトリスラフ君帝陛下崩御

【国際】大幹帝国石動地方より撤退

【国際】ストリーダ王国軍備増強
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7月 20 (日曜日) 2014
【速報】帝国統一なる!!時代が変わるぞ新たな夜明けだ!! 18:40   
541年4月中旬

帝国政府は本日の12:00に帝国の統一を発表した。

我らがフリードリヒ2世大王陛下も病に侵された体に鞭をうって我々の前に現れられ、帝国の統一を宣言された。

「我々はここに異なる民族国家ではなく、統一されたエルツ人の国家としてのエルツ帝国の成立を宣言する」

陛下の宣言が終わるや否や沖合の軍艦は空砲を打ち鳴らし、上空では頼もしきルフトバッフェが陽気に空中ショーを披露する。ライヒスヴェーアは精錬された行進で我々を高揚させる。

今この時帝国は歓喜に満ちていた。帝国万歳!皇帝陛下万歳!エルツ万歳!




行進する軍隊に身を乗り出す観衆たち





一向に進まない議会に対し宰相閣下は議会を解散し国民の投票をもって、この議題に答えを出すことを決定。

本日議会の総選挙が行われ、即日開票された



帝国の統合を望むエルツ中央党か、現状維持を望むエルツ国民党か、連邦の成立を願う連邦代表か、はたまた全く違う政党が票を得たのか



開票結果 

帝国院 総500議席

・エルツ中央党 218席

・エルツ国民党 120席

・連邦代表   58席

・十字教会   18席

・NSEAP    75席

・融和の党   1席

・エルツ労働党 8席

・エルツ共産党 2席



連邦院 総60議席

・エルツ中央党 18席

・エルツ国民党 25席

・連邦代表   10席

・十字教会   1席

・NSEAP    6席



(尚エルツ社会党とエルツ国家労働党が統合してできた国家社会主義エルツ労働党は名称が長いので略称であるNSEAPと表記している)



この結果帝国院では連立を組んだエルツ中央党とNSEAPが与党として過半数をとり、帝国は統合の道へ向かうことが決定された。

しかし連邦院では現状維持派のエルツ国民党が最大の議席数を保持しており、連立与党は過半数を取れていない状況であり、両院の対立は避けられないこととなった。

帝国院では中央党党首のダウエンブルク公爵と国民党の党首ローエングリン侯爵の間で壮絶な舌戦が繰り広げられているようだ。

また今回の選挙で注目すべきは軍備増強、帝国自衛を訴えるNSEAPの躍進である。党首であるコーネリウス・アドルフ氏は演説が巧みでありその甘いマスクと相まって彼が演説を行う場所には常に千人を超える民衆が集まった。

劇場型と非難もされているが、彼の熱い言葉はこのくらい帝国に新たな光をもたらすことだろう。ハイルライヒ!



マリア首相は今回の議会の結果を受けて、新首相にギルベルト・フォン・グナイゼナウ氏を指名し首相の職を退任された。



NSEAPのリンブルフでの演説の様子

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7月 16 (水曜日) 2014
【政治】帝国統合を巡って議会が大荒れ 22:50   
540年8月中旬



帝国の統合を巡って議会がおおいに荒れている

連邦内の統一を主導する帝国派と現状維持を支持する連邦派で議会は二分している。

帝国派の筆頭であるダウエンブルク公爵と連邦派の筆頭のブリューニング連邦公爵の両派閥の間では日々火花が散り帝国議会はすでに正常な議会進行が不可能となっている。

この件に対して帝国皇帝であるフリードリヒ2世陛下は「帝国の統合は難しい議題であり、国民の理解があってこそなされるべきだろう」と中立の立場をとられた。

ダウエンブルク公爵はこの件に対して国民に対し是非を問うべきであるという論を展開しているがダウエンブルク公爵の言う国民には貴族しか含まれていないとの批判もある。



当社が行った世論調査によると統合への賛成が59%反対が29%どちらともいえないが12%だった

また統合に関して議論が十分であるが85%不十分であるが25%で十分であるという意見が不十分であるとの意見を大きく上回った。

内閣の支持率は53%と徐々に下がっているが大した変化は見られなかった。



【政治】N号開発計画完了

政府は534年から始動していたN号開発計画の成功を発表した。

N号開発計画は新陛下の即位時に新内閣が制定したものであり、この6年間の基本成長計画として国家開発の主軸となっていた

政府は新開発計画としてT号国土開発計画を発表。また神兵計画と呼ばれる計画を同時進行させているとの情報もある。

T号開発計画ではN号計画で重視されていた産業基盤の確立から新たな先進産業への発展が重視されている。



T号開発計画

・国内の商業人口5000万人越え

・人口6000万人越え

・国内の技術レベルの向上

・自国の防衛体制の確立(兵力120万人前後)

・軍事レベル200



【国際】レゴリス帝国への産業留学生制度

レゴリス政府との間で協議が続けられていたエルツ学生産業留学制度がようやく両国の間での合意に至った。

本制度はエルツの学生がレゴリスの先進的な技術を学ぶため、レゴリス企業へ研修就職をするというもの。

両国はグロリアーナ学園都市に代表されるように交流が深く、今回の職業研修もグロリアーナ学園に在学する生徒が都市内のレゴリス企業で簡易的な研修を行った後、レゴリス本国で実践的な研修を行うといった場合が多いようだ。

レオン・レゴリスグループ、ブライアン・マリンスグループなどのレゴリスの大企業がこの研修生制度へ高い関心を寄せており、実際にエルツからの学生も多くが両グループ企業へ研修就職をしているようでもある。

両国の友好にこれからも期待していきたい。



【国際】旧日ノ本帝国地域で内戦勃発

旧日ノ本帝国地域で東日ノ本共和国を名乗る勢力と日ノ本仏法共和国を名乗る勢力が武力衝突に至った。

結果は軍事力に勝る東日ノ本共和国の勝利に終わった模様
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7月 05 (土曜日) 2014
【国際】ドクツ第三帝国国交を断絶 他 00:40   
538年8月下旬



【国際】ドクツ政府、外交官及び大使を本国へ召還。国交を断絶

ドクツ第三帝国政府は帝国へ駐在していた大使を含めた全外交官を本国へ召還させた。

それに伴いドクツへ留学していたエルツの留学生達がエルツヘ強制的に送り返された。

これに対しエルツ政府はエルツにいるドクツ人留学する学生に対し、まだ修学途中であり政治による学業への悪影響を懸念し帰国用の船は用意するものの帰国は学生たちの自己判断による自由権利とした。



【学問】グロリアーナ学園留学生を募集

グロリアーナ学園、学長であるダージリン氏が来年までに学生数を20万人にすることを目標とし、世界各国から留学生を募集している。

現在、学園内はレゴリス、エーラーンの学生が大半を占めており、国際学園として多国間の学生を増やし交流の機会を増やさせることが目標とのことだ。

最近はクシミニャールからの学生も増えており、この学園で学んだ生徒が自国へ戻り祖国の発展に尽くすことがこの学園の役目だろう、とダージリン氏は語っている。



アルドラド帝国から皇女クリスティアーネ・ビルケンシュトック殿下が学園への留学される予定もあり、ますますの学園の発展が期待される。



【国際】在シベリアエルツ軍帰国

在シベリア邦人の保護の為シベリア共和国連邦へ派遣されていた帝国軍近衛第2連隊が帰国した。

派遣前は意気揚々と船に乗り込んでいた彼らだが、帰国時にそのような姿は見られなかった。

一様に皆怪我をしており痛々しい姿での帰国となった。シベリアに派遣された兵士1200名の内無事で帰ってきたのは764名、16名が死亡。230名が身体へ障害を負うこととなった。

連隊長アウグスト・フォン・メルケル大佐は「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅぐあ ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ! くとぅぐあ! 」と叫ぶばかりで正気とは思えなかった。

尚他の隊員も「まどにまどに!」「胞子が降ってくる」「あぁぁああぁ」と一定の言語を呟いており、会話は不可能だった。



【国際】サザンベルク公国にいのら発生

サザンベルク公国にある白鷺の城付近に大怪獣いのらが発生。現地防衛軍の果敢な防衛のおかげでいのらの攻撃を現状防いでいるが、いつまでもつかはわからない。緊迫した状況となっている。

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6月 30 (月曜日) 2014
【速報】新内閣誕生 01:10   
537年10月中旬



内相の辞任を受けて新内閣が成立した



首相マリア・ナッサウ=エルヴァシウス

内相ファルク・フォン・スパコーン

外相ハンナ・キュストリン

鉄道卿レンブラント・フォン・レインボー

財務卿フェデリーコ・フォン・ルーカス

軍務卿アラート・フォン・ログナー

文務卿ルート・コーダンテ

司法卿アラ・フォン・マフムード

貿易卿カーレル・タワー

国務卿リィ・エックス・アトワイト

広務卿エリカ・シュトラウス

労務卿クズィク・フォン・アルスラーン



新役職首相にマリア王女が、内相にはレゴリス人とのハーフのスパコーン侯爵が就かれた。

他にも前内閣とは大幅に閣僚が変更された。12人中4人が王族、または準王族という偏った編成になった。



新政府に期待したい
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6月 28 (土曜日) 2014
【式典】帝国建国20周年記念式典 00:27   
537年6月下旬



6月17日

エルツ帝国首都エルツテリアで帝国建国20周年記念式典が行われた。

式典では10年前とは違い、先進国入りしたエルツを見せるために5万人収容の競技場で花火を使った大々的なセレモニーが行なわれ、国民を湧かせた。

また、滅多に見ることのできない各国の有名人を見ようと競技場の関係者席へ人が押し込んだが、これは優秀な警備員たちによって防がれた。

都市部では深夜になっても明かりが消えることはなく不夜城と言われる地域まであった。

政府による国内のインフラ整備の成果は出たようだ。

式典は1週間続き、各国の代表とエルツの王族の間で親睦を深められた。



建国式典にあたり国内は大好景気を記録、1年前と比べ1.5倍近く経済規模が拡大した。

これからも政府には国際平和のために貢献して頂きたい。

また今回は8カ所の国から代表がエルツを訪れられ、政府の国際調和路線の表れとなった。



出席された方々

・エーラーン教皇国 ゾロアスター2世教皇聖下

・アルドラド帝国 マルクス皇帝陛下、アロイス・ヘルツォーク外相

・レゴリス帝国 ヴァルター・ディットリヒ総統、エリーゼ総統夫人、シェリー・ベレスフォード外相、セシリア・アルヴィドソン文部大臣

・ストリーダ王国 フェリックス王太子・レオノーレ王太子妃

・ドクツ第三帝国 クンツ・シュパング外相

・シベリア共和国連邦 ミハイル・プーチン大統領

・ミッドガルド帝国 イェレナ・プチロフ皇帝陛下

・ファイアリヒ連邦共和国 イェレミアス・レーム連邦評議会議長



尚下記の二国からは祝電のみだった。

成蘭連邦共和国 

ガトーヴィチ帝国 



【政治】エルツ軍シベリア出兵

シベリア共和国連邦の難民受け入れに関して、帝国政府は在シベリア邦人の保護の為帝国の精鋭である『王立近衛第三連隊』を派遣された。

この連隊がシベリアで両国の共和の橋になることが望まれる
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6月 26 (木曜日) 2014
【社会】グロリアーナ学園都市創立 22:56   
537年4月中旬



エルツ北西部のアイセル湾に浮かぶ人工島『グロリアーナ学園島』にレゴリス政府とエルツ政府が費用を共同出資し巨大な学園『グロリアーナ学園』を創設した。

学園では現在創立祭がおこなわれておりレゴリス、エルツ両国の学生だけでなくエルツ中の学生が集まって同島での催しに参加している。

この催しの中で一番の人気を誇っているのがエルツ・レゴリス両国士官学校の生徒による行進パレードと両国の企業による博覧会である。

レゴリスからは彼の有名なレオン・レゴリスグループ総裁ゲオルギーネ・レゴリス氏やブライアン・マリンスグループ議長のウィリアム・ブライアン氏も出席され、両国学生を湧かせた。

レオン・エアロスペース・インダストリーズの総二階建てジェット旅客機『L380』

アトリエ・ナイトメア社のロリータファッションなどが特に学生たちに人気があった。

エルツ側はロッソ社の新作ロッソM@ster~ワンフォアオールの発表が農業関係者から高い評価を得た。

またアトリエ・ナイトメアに負けずエルツからも国内で一番人気のM・Mグループのロリータファッションがレゴリスとは少し変わった大人なロリータファッションとしてレゴリスの学生らからの評判が高く、一時は2時間待ちの長蛇の列ができるほどだった。

レゴリスの学生にインタビューをすると「やばい。エルツやばい、大人カワイイ。」とM・Mファッションに身を固めた女子生徒からテンション高めのコメントをいただいた。かわいい。

他にもExplorer 3000 Sylphideというモーターグライダーが若者の間で人気だった。

最近レゴリスではやっているというエアスポーツ。エルツでもはやる予感ありです。



少し離れた軍事展覧区画ではレゴリス軍の最新鋭戦闘機Le-22がエルツ軍人をうならせていた。

あるエルツ軍人に話を聞くと「やはりレゴリスはすごい、これだけの技術力はエルツにはない」と改めてレゴリスの凄まじさを語ってくれた。

エルツから出展された新型戦車『ティーゲルII』は残念ながら展示場の端で埃をかぶるだけであった。南無

エルツ政府からはシュトラウス外相、パシェン国務卿、マフムード広務卿、ランセル文務卿、フレデリカ王女、エーベルタイン侯爵などが参加された。

レゴリス政府からはヴァルター・ディットリヒ総統とエリーゼ総統夫人、シェリー・ベレスフォード外相、セシリア・アルヴィトン文部大臣が式典へ出席され、学生たちと交流をなされた。





(グロリアーナ学園島にはレゴリス企業が軒を並べ巨大な都市を形成しており、政府はこの地域をグロリアーナ学園都市として政府行政から独立させることを決定した。

同島にはレゴリス国の空港があり、その空港からレゴリス人は審査をすることなく同学園島へ入島できる)



【政治】帝国建国20周年記念式典開催決定

帝国建国20周年記念式典を6月に行うことが決定された。

現在関係各国を式典へ招待している。



【国際】政府、南西ヴォルネスク問題に初のコメント

最近激化が見られている南西ヴォルネスク問題。エルツ国民の間でも大きく話題のもとになっているこの問題に初めて政府が踏み込んだ発言を残した。



「国交まで結んだ政権を賊だなんだと言うのは文明国家として嘆かわしい。彼らにとって国家とは自身にとって有益かどうかであり、自国にとって有益でないものは国家ではなく野蛮人と貶める、恥ずかしいが彼らとはそういう国なのだ。とにかく当事国は冷静になるべきである。なお南西ヴォルネスク問題は我が国が係るべき問題ではない。」



【国際】日ノ本帝国企業国家へ

経緯は不明であるが東亜重工が日ノ本政府を押しのけ、企業国家として名乗りを上げた。経緯が不明なので本記事ではこのレベルの記載しか不能である。



ーーーーー今日の標語ーーーーーー



長いものには巻かれろ



               エルツ通信連邦支局

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6月 19 (木曜日) 2014
【国際】皇帝陛下、ミッドガルド帝国訪問 23:44   
536年2月中旬



フリードリヒ2世陛下が、ミッドガルド帝国をご訪問され、ミッドガルド帝国イェレナ・プチロフ帝陛下と会見なされた。

フリードリヒ2世陛下とイェレナ・プチロフ陛下は会見の後晩餐会に出席され、親睦を深められたようだ。



両帝国の二帝会談は両国の友好を深める旨を伝え合ったと宮内府は発表している。

尚会談、会見についての詳しい内容は公表されなかった。



【政治】広務府、労務府設立

政府は国内の事業アピールの為に宣伝やスポーツなど国外へエルツをアピールするための公務府と国内の労働者の管理や、国民衛生の管理のための労務府を設立した。

広務卿にはアラ・フォン・マフムード氏が、労務卿にはクズィク・フォン・アルスラーン氏が就任された。またパシェン国務卿が兼任していた財務卿にはフェデリーコ・フォン・ルーカス氏が就任された。広務卿と労務卿はパルス系の人物でギルベルト内相の国際色豊かな内閣編成が伺える。(財務卿もラテン系の人物でゲルマン系が主流のエルツからすれば十分国際色豊か)



【国際】世界最強の同盟が結成

レゴリス帝国とミッドガルド帝国という世界最強の二帝国が条約破棄の権利を放棄した真の永久同盟を結成した。これから両国の存在感は国際社会の中で圧倒的なものとなるだろう。



【国際】ストリーダ王国で隕石災害



               エルツ通信帝国本局
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6月 15 (日曜日) 2014
【政治】エルツ・レゴリス首脳会議 他 17:19   
535年5月下旬



レゴリス帝国総統ヴァルター・ディットリヒ総統とエルツ帝国連邦ギルベルト・フォン・グナイゼナウ内相が前女王陛下ご大葬の後に国内で行っていた首脳会談の詳しい内容をが公表された。



1.エルツ帝国連邦とレゴリス帝国との間での相互不可侵

2.レゴリス帝国によるエルツに海洋開発

3.レゴリス民間企業によるエルツ国内企業との交流

4.レゴリスとエルツ間での学生交流の活発化



2については具体的にはレゴリス帝国はエルツの海底に存在するとみられる海底油田を示唆している。

3について近々両国企業を交えての博覧会があるとの情報が漏れている。政府はさっそくロッソグループに万国博覧会にて出品したロッソM@sterシリーズの新作ワンフォアオールの開発を急がせている

どうやら新作ワンフォアオールでは制限されていた一部機能が使えるようになりロソマスのファンでドライバー(通称D)と呼ばれる方々からは期待の声が上がっている。

4学生交流と言えば現帝国外相はレゴリスへ留学経験があるシュトラウス氏、国務卿兼財務卿のヨハン氏はエーラーンへと国際色豊かな閣僚がおり、エルツの国際社会への進出を一層進めてくださることを願うばかりだ

どうやら両国政府が共同で大学を作るらしく、その大学を中核とした学園都市の計画もちらほら聞こえてくる。未来が楽しみで仕方ない。



またこれに関連してエルツ王立海軍士官学校にレゴリス帝国海軍士官25名が軍事顧問として派遣されるようだ。



【社会】ターター財閥エルツに巨大商業複合施設を建設

帝都エルツテリア郊外に巨大複合施設「エーラーンランド」が建設された。

同施設は巨大な商業施設で現在も拡張途中で最大で200万人規模の商業施設となるようだ。

休日は近隣の都市から100万を超す人々が訪れ熱気にあふれている。



【国際】南西ヴォルネスク監視団で不正か?

南西ヴォルネスクの監視団の長を務めるシベリア共和国連邦が非常に中立を求める約借でありながら、特定の組織に加盟しようとした動きがあった。

幸いにもこの動きはシベリア国内の善良な市民と、大統領の英断により撤回されたようだが、国際社会の南西ヴォルネスク監視団への不信感はぬぐえない結果となった。

政府はこの件に関して「国際組織への加盟は国家の権利であるが、些か時期を見間違えてしまったようですね。」とコメントを出された



【政治】対海賊特別法成立

最近ヴォルネスク海賊の活動が活発化している。先日も南西ヴォルネスクで船が襲われたくさんの死傷者を出す事件となった。政府はこの状況を鑑みて国民の安全を守るため、これらの海賊へ対する「対海賊特別法」を制定。議会で出席議員の全会一致の賛成を持って成立した。対海賊特別法には領海のみならず接続水域に来た艦船への身元照会。ヴォルネスク籍の船舶は発見次第砲撃で沈めること。またそのための防衛艦隊の権限の増加などが盛り込まれている

尚許可をもらって渡航している船舶については、安全を保障するとのことだ。



【軍事】帝国海軍第一艦隊創設

長らく名だけとなっていた帝国海軍にて初の実艦艇が進水式が行われた。

進水した艦艇はそのまま第一防衛艦隊として帝国西方への守りの任務に就いた

帝国海軍総司令ミヒール・フォン・ロイテル男爵海軍大将は初の艦隊について「ようやくこの時が来た。今までは国民の皆様に海上で怖い思いをさせてきたが、これからは我らが帝国海軍が皆様の洋上での安全を守ります」と力強いコメント、濡れます。

これでエルツは海軍童貞から脱出した。尚海軍の運用はレゴリス式を採用しており、進水式にもレゴリス人らしき人物が多数いたようだ。



【国際】ティユリア連合王国建国200周年

世界の中でも有数の大国ティユリア連合王国が連合王国成立より200周年を祝って首都カレストノープルで式典を行った

エルツからはグナイゼナウ内相とルクセリアからアイシャ殿下(アイシャ様は殿下との呼称をエルツ国内では行うようにとの命令。アイシャさまはエルツ=ルクセリア王家の王女でもある)

グナイゼナウ内相は式典で「エルツは連邦結成からまだ18年程度しかたっていない。我が国もティユリアのように永遠の繁栄を謳歌できるようにしたい」とティユリアを称えられた。



【帝室】皇帝陛下体調悪化

フリードリヒ2世陛下が王室図書館でカイ・ホスロー建国伝を読まれていた最中に倒れられたのを侍従長が発見した。

陛下は現在王室病院に入院されており、命に別状はないとのこと。ただ体内がだいぶ毒におかされており、政治への参加は不可能との見方だ。

政府はこの状態を鑑みて「陛下の容体に悪影響を及ぼさないよう。国家として波風を立たさないことは必須であろう」とエルツの中立化宣言に近い言葉を発せられた



今日の標語



触らぬ神にたたりなし



            エルツ通信連邦支局
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