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エルツ通信  エルツ帝国政府公認の新聞社。帝都内の帝国本局と辺境部の連邦支局がある
3月 24 (火曜日) 2015
【災害】帝国中央部へ巨大隕石落下 23:14   
帝国中央部ティルブルフ一帯へ巨大隕石が落下。



552年の大災害の再来となった。ティルブルフは再び海中へと消え去り、あたり一面が海へ沈んだ。

犠牲者は400万人を超えた。



しかしエルツ帝国にとってこのレベルの災害は珍しいものではあるがすでに5回以上も経験しており、初動の遅れはあるものの政府は復興へとかじ取りを進めている。



「まさか、また同じ場所に落ちるとは」ある政府官僚。552年の巨大隕石との関連を聞かれて。



補足552年の隕石

550年代にあった三連続隕石落下の内の二番目

帝国第一の都市ティルブルフを海中に沈めた帝国最大の災害。

なおティルブルフはその後旧市街地郊外へ再建されたが今回の隕石によってまた壊滅した。
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3月 23 (月曜日) 2015
【政治】第10回帝国議会行われる。 20:30   
583年3月



臨時首相であったダウエンブルク公爵は高齢を理由に皇帝陛下の首相継続の大命を固辞され、議会は解散し第10回帝国議会選挙が行われた。



第10回エルツ帝国議会選挙結果



・庶民院 定数650



保守党・・・・・・348

キリスト教会・・・9

国民党・・・・・・79

緑の党・・・・・・10

自由党・・・・・・192

労働党・・・・・・12







・貴族院 定数570



国粋派・・・101

商会派・・・139

王国派・・・78

連邦派・・・252







・教督院 定数130



エルツキリスト同盟・・・39



ゾロアスター同盟・・・・50



エルツ改革同盟・・・・・41







これによって首相にユトレドネ・ネグローム氏が、宰相にディートリヒ・フォン・グナイゼナウ公爵が、執政にバルナバス・フォルトナー司祭が正式に任命された。
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3月 22 (日曜日) 2015
【政治】騎士団叙任、勲章授与式行われる 他 23:30   
583年1月





帝国騎士勲章の最高位であるジャルテル勲章の授与式が行われた。

授与式には列国から国家代表団が送られ、授与式の会場となった聖ソフィア聖堂の那珂は実に華やかな面子で彩られた。

レゴリス帝国総統ティアナ・ベッテンドルフ閣下、成蘭連邦王国の黒石治家国王陛下、ティユリア連合王国のアリアドネ王后陛下、ガトーヴィチ帝国の皇帝ザカール陛下夫妻、フリュー第二帝政の大公クルキアマイト・Aミディアート殿下やノホ・ヘレコ連邦のトマシ・ニヨール議長と言った方々が聖堂に来られ、皇帝陛下から直じかに勲章を授与された。

ジャルテル勲章を授与された方々はその後、正装に着替えられ聖堂の外にあふれる民衆達の間を歩かれ、騎士団の威風堂々とした姿を見せつけられた。



ジャルテル勲章受章者

・ノルベルト・エル・ビルケンシュトック殿下

・ヴィクトリア・メル・エルヴァシウス女王殿下

・マウリッツ・フォン・ラウニエ=エルヴァシウス大公爵

・マリア・フォン・ナッサウ=エルヴァシウス大公爵

・ジークフリート・フォン・ベザリウス公爵陸軍元帥

・アルバート・フォン・ダウエンブルク公爵

・ジル・マルセル・フォン・エーベルタイン公爵



外国君主

・ティアナ・ベッテンドルフ総統閣下(レゴリス帝国)

・シャルル・ド・ザイナル侯爵殿下(クシミニャール侯国)

・黒石治家国王陛下(成蘭連邦王国)

・ヘラクレイオス2世・ティユリア国王陛下(ティユリア連合王国)

・クルキアマイト・Aミディアート大公殿下(フリュー第2帝政)

・ザカール君帝陛下(ガトーヴィチ帝国)



フール・ダム・エラヒム勲章

・イージドール・フォン・バイルシュミット陸軍元帥(エルツ帝国)

 …ハーグ決戦にて勝利した、その功績を表して。

・オットー・デリウス少佐(エルツ帝国)

 …帝都攻防戦の中、住民30万人の脱出を成功させた。

・トマシ・ニヨール議長(ノホ・ヘレコ連邦)

 …フランドル・エルツをはじめとした国際社会への資源の無償援助と言った人道的な活動、先進国と対等に渡り合い自国の尊厳を守ったその外交力を表して。





☆ジャルテル勲章

エルツ初代の王カイホスローが創始したと言われるエルツ最古にして騎士団勲章の最高位である。

元々は国王を守護する、最高位の騎士団員が身に着ける団員証であったが、のちに勲章となった。

王族枠と臣下枠があり、臣下枠は12名限定となっている。

外国君主枠は別枠となっており、人数は制限されない。

基本的に騎士団員になれるものは国内の王族、勲爵士、外国の君主のみとなっている。



☆フール・ダム・エラヒム勲章

フリードリヒ2世によって553年制定。戦功章、平和章の二つがあり、戦功章はエルツ帝国軍における最高の名誉勲章である。

戦功章の主な受賞者にヨーゼフ・フォン・ベネディクトがいる。外国人ではレゴリス帝国のターニャ・ディブリーグ、エーラーン教皇国のヨハンナ・フォン・シャルンホルストなどがいる。

平和章は文化、芸術において多大な貢献をしたものに与えられるといており、外国人で未だに受賞した人物はいない。

ノホ・ヘレコ連邦のトマシ・ニヨール議長の受賞が外国人では初めて。



【軍事】帝国海軍2空母、レゴリスで修理へ

エルツ帝国で初めて導入され、先の南西沖海戦で大破した空母「アドルフ」「エルガー」の2隻が、建造国レゴリスでの修理に入った。

帝国内では、自国の空母を自国で修理できない現状を心配し、自国での空母開発を開始している。



【国内】社会主義者の工作によりウラン鉱山落盤

【国際】エーラーンに正当な教皇聖下誕生。
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3月 21 (土曜日) 2015
【政治】軍事裁判と戦勝式典が行われる。 他 00:23   
582年8月



騒動の元凶である共和派幹部たちを裁く裁判が行われたと同時に戦勝を祝う式典が行われた。

エルツテリア軍事裁判では共和派の筆頭とされたシャルル・フォン・ツェーリング宰相、ヘルムート・ヴィルフェルト首相、アナトール・ブリアン前首相が極刑を言い渡された。

他にも共和制移行時の策謀にかかわっていたとされクルト・キーリンガー司祭、ヴァレリー・ブノワ元エルツ自由民主党党首、レオ・ユスペリヘイム元エルツ労働党党首などが逮捕され国外追放を命ぜられた。

今回の裁判で裁かれた人数は117名で内89名が実刑を言い渡された。裁判は連合軍の監視の下で行われ、公正性のあるものだった。



戦勝式典では連合軍陸海空軍を集め一大パレードを行った。

これによって長らく不安に落ち込んでいた市民にも帝国復活を大々的にアピールでき集まった市民8万名は歓喜の渦に包まれた。

式典の最後にはエルツ騎士鉄十字勲章から名前を変更されたロイヤル・レーフェン勲章が活躍した将官に授与された。

☆ロイヤル・レーフェン勲章ナイト・グランド・クロス受賞者

・イージドール・フォン・バイルシュミット陸軍上級大将(エルツ帝国)

 …帝国軍の総司令官として帝国奪還に邁進した。

・シャルル・ブリジット・ジールオール元帥(エデレス連合軍)

 …ハーグ決戦にてわずかな被害で、大勝利を手にした。

・ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セリューニン大将(レゴリス帝国)

 …連合軍の総司令として、様々な戦局で連合軍を勝利に導いた。



☆ロイヤル・レーフェン勲章ナイト・コマンダー受賞者

・ヴェンツェル・フォン・ローテンベルガー少将(エルツ帝国)

 …帝国軍人としてだけでなく外交面でも活躍した。

・パウラ・ヒンデミット陸軍中将(レゴリス帝国)

 …エルツ・レゴリス合同軍団の司令官として、獅子奮迅の働きをした。

・ヴィスワ・シミヴィツカ・ゼッケル陸軍准将(ポートランド=カントリーサイド王国)

 …圧巻の敵前上陸で帝都奪還作戦を成功に導いた。

・ベアトリクス・クラウス・フォン・アレックス元帥(ルバニア王国)

 …ハーグ決戦にて参謀本部を陥落せしめ勝利に貢献した。

・オットー・デリウス少佐(エルツ共和国軍)

 …帝都攻防戦の中、住民30万人の脱出を成功させた。



☆ロイヤル・レーフェン勲章コンパニオン受賞者

・オスカー・ホルツヴァート大佐(㊟生前少佐)(エルツ帝国)

 …大統領救出作戦においてその命を呈して大統領を護り殉職した。

・マインラート・ベッチャー(アルドラド帝国)

 …PMC会社レッドウォーター社所属。共和国のラグナロク作戦を阻止した。





【政治】ラインハルト陛下は現行制度の維持を決定

ラインハルト皇帝陛下は裁判の後、現行の議会制度は大変面白いものであるとして継続することを表明され、政党などを再編した後臨時選挙を行われた。



エルツ帝国臨時議会選挙結果

・庶民院 定数650

保守党・・・・・・419

キリスト教会・・・20

国民党・・・・・・60

緑の党・・・・・・10

自由党・・・・・・107

労働党・・・・・・34



・貴族院 定数570

国粋派・・・189

商会派・・・152

王国派・・・101

連邦派・・・128



・教督院 定数130

エルツキリスト同盟・・・21

ゾロアスター同盟・・・・77

エルツ改革同盟・・・・・32



これによって首相にアルバート・フォン・ダウエンブルク公爵が、宰相にマリア・フォン・ナッサウ=エルヴァシウス大公爵が、執政にマウリッツ・エル・ラウニエ=エルヴァシウス殿下が任命された。



【国際】大幹帝国が石動に宣戦布告。同時に北幹が南幹に侵攻

【国際】エーラーンで教皇の即位が無効に



【国際】皇帝陛下、来年583年の新年の式典にて騎士団への叙任式、勲章の授与式の開催を決定。

既に関係各国の王族、国家元首へ招待状を送ったとのこと。

皇帝陛下は帝国の再建にあたってエルツ最高の栄誉であるジャルテル騎士団の再結成を謳い騎士団員の叙任を行うと発表した。






エルツ通信帝国本局
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3月 19 (木曜日) 2015
【号外】帝国成立! 22:38   
582年6月



ハーグの決戦にて勝利した連合軍はそのまま国会へ進軍。

国会に現れたラインハルト陛下はその場で議会に政権の移譲を要求。連邦裁判所は現政権の違憲性を指示し、捕まっていた議員全員が釈放され、通常国会にて庶民院の賛成624、反対0、貴族院にて賛成60、反対0、教督院にて賛成20、反対0で政権の帝国派への移譲が可決された。

その後、議会は新皇帝ラインハルト陛下を承認し、また自己の違憲性を認識し解散した。

新議会はラインハルト政権のもと来月には選挙によって決定される。



ハーグ決戦詳細

まず連合軍空軍が交戦予定地となる共和国軍陣地前部を爆撃

その中をフリュー軍(プルゴーア王国)のフィルミーナ将軍が前衛を務め、2個装甲師団を持って前進。

左翼のヒンデミット陸軍中将率いるエルツ・レゴリス合同軍団は火砲によって、敵陣地後方を爆撃。

右翼のローテンベルガー少将率いる帝国軍、フリュー軍(エデレス)モントメリー元帥の装甲師団が共和国軍最左翼よりも遠方に展開大きく迂回し共和国軍陣地の後ろに回り込んだ。

これによって背後、前方、上空において視界不良となった共和国軍の脇を抜けて連合軍最精鋭部隊(ベアトリクス小隊)が共和国軍参謀本部へ突入。司令部を失った共和国軍はビルケンシュトック大統領の作戦停止命令によって降伏した。

この様な限りなく陽動を用いた奇襲作戦によって共和国軍24名、帝国軍7名、レゴリス軍2名、フリュー軍11名と両軍合わせて60万近い兵数が参加したにもかかわらず、犠牲者がきわめて少ない決戦となった。



ジールオール元帥が作戦を立案し、連合軍の総指揮も執った。

㊟なおフリュー軍(ポートランド王国)重装甲突破軍は帝都作戦における敵前上陸により多大な犠牲を出し本作戦には参加できなかった。



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【軍事】帝国軍首都奪還。ハーグで両軍にらみ合い 01:17   
582年5月初旬



帝国軍が帝都を奪還。帝都防衛線に失敗した共和国軍は政治都市ハーグ郊外に陣を構築し連合軍を迎え撃つ構えだ。連合軍もそれに応じるようにハーグ前面に兵力を集中させている。



ハーグに陣取る共和国軍の数はおよそ12万。それに対する連合軍の数は50万以上にもなり、共和国軍は敗北必須だ。しかし連合軍は軍内部で誰が指揮を執るかなどで意見が割れており必ずしも一枚岩ではなく、万が一も考えられる。



ここは一番の国力を誇るレゴリス軍なのか、であるならば、帝都に強襲上陸をかけ帝都奪還のからめ手を担ったレゴリス軍のヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セリューニン陸軍装甲兵大将なのか、これまで帝国軍と共に戦っているレゴリスエルツ駐留軍の指揮官であり合同軍団のレゴリス側の指揮官も務めるパウラ・ヒンデミット陸軍中将なのか

それとも帝都奪還作戦でも主攻を務めたエルツ帝国軍総司令官イージドール・フォン・バイルシュミット帝国軍大将なのかそれとも在共和国側エルツ軍の総指揮を執っており、エルツ内戦の英雄でもあるジークフリート・フォン・ベザリウス公爵元陸軍上級大将なのか、

または帝都奪還作戦で副攻を務め、共和国軍を壊走せしめたフリュー派遣軍の総司令なのか



☆補足説明

帝都奪還作戦…エルツ・レゴリス・フリュー三カ国の合同作戦。主功をエルツ軍が、副功をフリュー軍、レゴリス軍が担った。

フリュー軍の圧巻の敵前上陸により共和国軍の目を海岸線に向かわせた隙にレゴリス軍空挺団が帝都に空挺降下、動揺した共和国軍相手にエルツ軍が正面から攻撃を仕掛け、連合軍が圧勝した。

この作戦によりフリュー軍には12871名、エルツ軍には1787名、レゴリス軍には143名の犠牲が出た。一方共和国軍は10万名以上いた防衛隊が壊滅。散り散りになった共和国軍はいたるところで投降した。この戦いで共和国将校はその役目を果たさず我が先にと逃げ出す人物が多かった。が一方で撤退戦のさなかにありながら交戦地帯から住民300万人を脱出させた共和国軍のオットー・デリウス中尉などの共和国士官などもいる。

作戦立案はエルツ・レゴリス合同軍団参謀長エーリカ・ルートヴィヒ陸軍少将

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3月 17 (火曜日) 2015
【号外】共和国海軍敗戦!空母二隻大破! 23:00   
ただ今エルツ南西洋沖で海戦を行っていたエルツ海軍がレゴリス海軍の前に敗北したとの情報が入りました。両艦隊は、会敵後両空母による航空戦を展開。しかし圧倒的な物量に勝てず開戦から数時間してエルツ海軍艦載機群は壊滅し、空母に襲いかかったレゴリス軍攻撃機は、一瞬にして2隻の空母を大破炎上させたようだ。現在空母二隻は鎮火に成功しているが、共和国海軍は手痛い攻撃を受け国内に撤退した模様。



大破炎上するエルツ軍空母「アドルフ」





582年2月

兵士たちの相次ぐ離反に焦りを感じた共和国議会は都市部への無差別爆撃を敢行。航空戦力で劣る帝国側は一時大きな被害を出すも、レゴリス軍の参戦によって戦況は逆転、帝都近隣に至るまでの制空権は帝国側が奪取することとなりました。航空支援の中で帝国軍地上部隊は帝都前面へ進み、勝利は目前となっています。



しかし陸上では帝国軍が共和派を前に戦線を再構築した一方、海上ではアルドラド海軍と共和国海軍が対峙し一瞬即発の状態となっております。

海上にはレゴリス海軍も確認されておりいち早い帝国解放が望まれます。



また帝国軍の発表では監禁されていたビルケンシュトック大統領の救出に成功したとの模様です。





以下帝国軍へ離反した兵士の言葉

「我々は皇帝陛下に銃を向けることはできない」

「勅印を確認した今、反逆者側に付く気はない」

「皇帝陛下万歳!悪政共和政府に天誅を!」





共和政府側は勅印は偽物だとして上で「反逆者に従うつもりはなく、正義は我らにある。共和国精神は揺るがない」と共和国軍に帝国軍への攻撃を命じている。

レゴリス軍も参戦し帝国軍の正義の正しさが証明された現状で馬鹿らしいものです。さあ我々で悪しき共和政府に最後の一撃を打ち込みましょう。





帝国軍は君たちの参戦を待っている。



I want you
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Referer  (59)
3月 15 (日曜日) 2015
【政治】議会が大統領権を掌握 21:42   
581年10月

ビルケンシュトック大統領がラインハルト陛下の国会召喚を議会へ提案したが、議会はこれを拒否。

同日午後、大統領の関係者にテロリストへの関与疑惑がかかり、共和国憲兵団より調査の間大統領は自宅軟禁の措置となった。これによって行政権、外交権は一時的に議会が行使することとなった。なお、提案の拒否を受けて大統領は大統領権を行使し議会を通さず国会へのラインハルト陛下召喚命令を下そうとしていた可能性が高く、議会がこれを妨げるために警察組織を動かしとたとの噂もある。



また同日、憲兵団は議会にも調査の手を広げ、テロリストとの関与の疑いで、ダウエンブルク公爵、ブリューニング侯爵をはじめとする13名が議員権を剥奪、21名が調査の間自宅軟禁措置を言い渡された。

国内においては引き続き戒厳令が引かれ、テロリストの協力者を国内から一掃するためと憲兵が日夜街中を警備しているようだ。

ラインハルト陛下は、南部にあるベザリウス公爵邸に移動されており、憲兵の勢力が届かない南部諸侯領で真っ向から共和国政府と対抗する模様だ。



このような状態になり、ダウエンブルク公爵が議会に拘束され、一方でツェーリング公爵は宰相としてヴィルフェルト首相と共に議会の指揮を執り、ベザリウス公爵はラインハルト陛下を保護している、と三大公爵家の対立の様相が表れてきている。

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3月 14 (土曜日) 2015
【帝室】皇帝陛下御帰還なされる おまけつき 18:51   
581年7月



エルツに皇帝陛下が帰還なされた。ラインハルト・エル・エルヴァシウス陛下は、エルツの偉大なる王レーフェン陛下の孫でありエルツ皇帝の正統なる後継者である。

ラインハルト陛下はエルツ中部の都市ブレダにて、帰国演説を行われた。集まった聴衆は2万人を超すと言われ未だにある皇帝人気を感じさせられた。

演説によると「現共和政府は勅令を持って帝国を解体した。しかし勅印は40年前からエルヴァシウス家の下にある。一度もそこを離れたことはない。ゆえに共和政府は勅印もなしに帝国を解体し、ありもしない権限で正当な王を国内に入れず、共和国を作った。このような反逆行為は許されるものではない。」

とのことで演説終了後になんと共和政府が持っているとされた勅印を観衆の前に見せた。皇帝陛下の言っていること、そしてこの勅印が本物であるならば共和国政府の行なった30年前の共和国以降の勅令は偽物であったということになる。

共和国政府はこれに対し「テロリストの言動に耳を貸す気はない。」としているが、本日ラインハルト陛下の演説が終了して2時間後に国内全域で戒厳令が発令され、きな臭い雰囲気が生まれている。



また議会は皇帝陛下支持派と共和国支持派でわかれており、皇帝支持派の多い貴族院では共和国議会に皇帝陛下を召喚し、事実確認を取るべきだという意見も出ている。

それに対し共和国支持派はテロリストを国家の中枢へ呼ぶのかと反発を深めている。



大統領府はこの問題に対し「大統領はこの問題を非常に憂いておられ、詳細を調査するべきだとされている」と答えた。



エルツ国内では30年前の急すぎる共和制移行を不信がる人も多く、今回の件について皇帝支持を表明する国民も多い。

しかし情報が少なすぎるので詳細が分かり次第追って伝えます。













いも臭い展開が好きな人向けのオマケ



「共和主義者どもめは我々をテロリスト呼ばわりするか」

「あり得ない話だ。30年前我々を武力で追いやり、反逆者として追放したのはどいつらだったのか」

「幼いノルベルト殿下はそれに反論することもできず、共和主義者に操られている」

「可哀想な事だ。何としてもあの薄汚いコソ泥どもからノルベルト殿下を助け出し、今再び王族による国家の統治を取り戻さねば」

「ブルジョアどもの政治は誰も責任を取らない。それなのに一丁前に批判だけはうまいと来た。見てみろこの国を、北部の都市は豊かだが、南部の農村地帯は貧しい。こんなこと許せるものか」

「その通りだ。奴らが何を言おうと結局己の私腹を肥やそうとするだけ。統治者にはエルツ国民7000万に対して責任をおえる人物がならねば」

「私もお前たちと考えは同じだ。これ以上民を苦しめることはできない。再びエルツに光を取り戻そうぞ」

「「おお!」」





「そううまくいくといいですがのう」

「どうしたのだ、バイルシュミット将軍」

「諸外国はエルツについて知りませぬ。特に新興国ほどこれには付いて行けませぬまい」

「そんな時は、諸国を回って説明するだけだ。今までと変わらないさ」

「そうでしたな、陛下は今までも諸国を回っておられました。その努力きっと報われるでしょう」

「そうだといいんだがな。なんせツェーリングは手ごわいぞ」

「弱音を言いなさるな、皇帝陛下。皆はそれでもあなた様についていこうとしているのです」

「まあ、任せておけ。裏切り者には死あるのみだ。父ウィレム、祖父レーフェンの恨み、ツェーリングの裏切り者野郎に思い知らせてやる」

「まずはベルサリウス公爵の下へ行きましょう。彼ならば我々に協力してくださるはずです。」



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【軍事】エルツ・レゴリス合同軍事演習行なわれる 他 00:07   
581年5月下旬



エルツ共和国軍とレゴリス帝国軍による合同軍事演習が行われたようだ。

演習は二つに分けて行なわれた。

一つ目は机上(コンピューター)演習「ゴーマイウェー」。二つ目は実弾演習「アルカディア」。

想定はテロ支援国家による国土へのミサイル飽和攻撃があった場合に それを防衛し、逆に反攻作戦に出るというシチュエーションのようだ。



【政治】ヴェールヌイ社会主義共和国と国交開設

共和国政府は先月ヴェールヌイ社会主義共和国とクシミニャール侯国を介した貿易をきっかけとして、国交を結んだ。

しかしヴェールヌイは社会主義国家であり、国内からは過激思想の多い社会主義国家との国交締結を快く思わないものも多い。

政府は「ヴェールヌイはいい社会主義。レゲロが悪かった社会主義」と訳の分からない説明を行っており、これまでの政府の外交での失敗からこの説明不足に対する不満は大きい。



【国際】エーラーン皇族殺される



【国際】ビルケンシュトック大統領、アルドラド皇帝に即位





エルツ通信共和国本局





エルツ国内 深夜

一隻の小舟が岸辺に到着する。

数人の男たちがそれに近づき中から現れた数人の男性を迎え入れた。



「お待ちしておりました。われらが主」



1人の男が船から降りてきた中央の男性に声をかける



「父の代からだいぶ待たせてしまったな。すまない」

「陛下、我々の忠誠心は変わらぬままですが、あなた様が来るまでにここもだいぶ変わってしまいました。」

「共和主義者どもの悪趣味な建造物群、やはり見るに堪えませんな」

「こんなものでよくエルツが帝政時代に追いついたなどと言えるものだ」

「共和主義の国賊どもめ。陛下をないがしろにしおって」

「王を無くしてこの諸侯連邦が成り立つと思うてか。皇帝陛下がおられて初めてエルツだ」



何やら船から降りてきた男どものスイッチに触れたようで、あふれ出すように愚痴を言い出す。

中央の男性はそんな彼らから距離をとってあたりを見回す。



「ここがエルツか。様々な諸国を回ってきたが、一度も来たことが無いと言っても何か懐かしさを感じる。しかし…寒いな」

「エルツの冬は冷え込みますゆえ、これを羽織り下さい」

「すまない。ではいこうか」

「準備は整っております。さあ我らと共に皇帝陛下」

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