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エルツ通信 エルツ帝国政府公認の新聞社。帝都内の帝国本局と辺境部の連邦支局がある | ||
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7月 30 (木曜日) 2015 | ||
【政治】首相選挙保守党が勝利! | 01:20 | |
604年7月 決選投票までもつれ込んだ首相選挙は保守党のラフォレーゼ氏が現職ネグローム首相に圧勝した。 国民党キリスト教会の支持を得たラフォレーゼ氏に対し、アドルフ陣営からの支持を得られなかったネグローム氏が決選投票で大負けした形だ。 ラフォレーゼ氏は選挙結果について「これで宰相とともに帝国を繁栄させることができる。ネグローム氏が職務を全うされた。次は私たちに安心して任せてほしい」と決意を新たにされた。 首相選挙結果 有権者数5264万2723人 5月第一回投票 (投票率80%) 32.4%(13,638,510)自由党 イグニーケ・ネグローム氏 43.5%(18,335,860)保守党 アムヤ・ラフォレーゼ氏 14.5%(6,122,753)社会党 コンラート・アドルフ氏 7.2%(3,045,179)国民党 ドーラ・ロッソ氏 2.3%(971,865)キリスト教会 アンセルモ・フランコ氏 7月決戦投票 (投票率85%) 55%(24,403,950)アムヤ・ラフォレーゼ氏 37%(16,556,140)イグニーケ・ネグローム氏 | ||
7月 27 (月曜日) 2015 | ||
【政治】首相選挙立候補者出揃う 他 | 03:55 | |
604年1月 5月に行われる首相選挙への立候補者が出揃った。 現職の自由党 イグニーケ・ネグローム氏 保守党 アムヤ・ラフォレーゼ氏 社会党 コンラート・アドルフ氏 キリスト教会 アンセルモ・フランコ氏 国民党 ドーラ・ロッソ氏 以上の5名だ。 ネグローム氏は従来の通り市場への不介入を貫き通し、外国に対しては最低限の援助のみにとどめる考え。 ラフォレーゼ氏は、国家による市場への大規模な介入を必要とし、その資源を得るため他国と積極的に関係を構築していく考えだ。 アドルフ氏は、格差是正のため、国家による市場の管理を訴え、また諸国に対しては帝国の繁栄のために帝国貿易圏構想を打ち出す。 フランコ氏は、宗教による国家の安定を訴える。神の手を信じ市場は放任し、諸外国に対しては宗教による結びつき強化を訴える。(異教徒は死すべし) ロッソ氏は、その経団連からの支持を基に市場への大規模投資を武器としている。諸外国に対しては友好経済国だけでなく、新興国への投資も増大させる考え。 現在、当社による支持率調査では、38%でラフォレーゼ氏、30%でネグローム氏、21%でアドルフ氏、7%でロッソ氏、4%でフランコ氏と上位3名に支持が集まっている。 【軍事】空母「カラミティ」「デルタ・ベルン」就役開始 帝国海軍の新式空母「カラミティ」と「デルタ・ベルン」の二隻が新たに就役した。 帝国海軍はこれをもって、ヴィクトリア女王殿下の要望にもとづいた四四艦隊計画の完了となる。 ☆四四艦隊計画 帝国海軍によって590年代に提唱された再編成計画。 陸軍に比べて圧倒的に脆弱だった海軍戦力を戦艦と空母を四隻ずつにすることで、増強しようというもの。 この計画に伴い4艦隊だった帝国艦隊は8個艦隊と倍増し、海軍の人員も二倍に増えた。 計画艦 1番艦空母「アドルフ」 2番艦空母「エドガー」 3番艦戦艦「ウィル」 4番艦戦艦「ダランス」 5番艦戦艦「ベル・クレール」 6番艦戦艦「カイゼリン」 7番艦空母「カラミティ」 8番艦空母「デルタ・ベルン」 【国際】ノホ・ヘレコ連邦政治研究所の格付け書が公開 ノホヘレコ連邦のシンクタンクであるノホヘレコ連邦政治研究所があらゆる尺度から各国を評価した格付け報告書が公開された。 格付けはAAAからDまでのおよそ34段階で評価されており、エルツ帝国は先進国の中では7位となるA-という評価だ。 商業国ではレゴリスに次ぐダントツの2位であるエルツ帝国だが頻発する内戦やフランドル戦役、成蘭からの経済制裁がこの順位に落ち着いた要因のようだ。 ただエルツ国内では、軽工業ショックで大ダメージを受け、またエルツへの経済制裁で大規模な輸出先を失った成蘭や、燃料危機を時たま起こすエーラーン教皇国よりも格付けが低いことに対する反論も多い。 一方で、今回の格付けは投資における安定性の格付けなので、開発がすでに終了している帝国で評価が低いのは当たり前ではという意見もある。 というか内紛とかが多すぎたんだよという意見もある。なお帝国の内紛は過去100年間で81年前の「真夏の夜の陰夜事件」と76年前の「長い春の夜事件」、53年前の「対共産主義戦争」に23年前の「復位戦争」で4回ある。これはおそらくエデレスフリューに次ぐフリューゲル第2位の多さである。 【政治」宰相エルツ外交政策を発表 首相は帝国宮殿「紫陽花の間」で帝国の新たな外交政策を発表された。 宰相ははじめ、レゴリスとエルツを比較された。レゴリス帝国は過去20年間どれだけ他国に援助をしようと財政を赤字にすることはなかったが、エルツは過去20年間で3つの年度で赤字を出している。故にエルツ帝国はレゴリス帝国にはなれない。 だからこそ、エルツはレゴリスを真似するのではなく、エルツ独自の外交を展開する必要がある、とのこと。これはつまりレーフェン帝の頃より過去100年間続けてきたドクツ式の外交戦略を転換させることを意味している。 「もはや無償で支援する時代は終わった。エルツはドクツでもシベリアでもない。ましてレゴリスでもない。帝国の貿易圏の拡大のためには、帝国はその持てる力すべてをもって外交をしなければならない。」 宰相閣下の決断に万歳三唱!エルツに強い指導者が帰って来た!弱気な指導者をその腐りきった台座から引きずりおろせ!帝国に必要なのは膿を取り除くメスなのだ!帝国万歳! | ||
7月 25 (土曜日) 2015 | ||
【政治】第二次首相選挙迫る 他 | 01:09 | |
603年9月 帝国の民衆の代表たる首相の選挙が来年5月に迫り、各候補者陣営では選挙の準備が始まっている。 現在首相選への出馬を明確に表明しているのは、現職のネグローム首相、野党保守党のラフォレーゼ氏、社会党のコンラート・アドルフ氏、国民党のロッソ氏だ。 帝政復帰後初の大規模な国内経済の後退を引き起こしたネグローム首相が、劣勢に立たされている中「力強いエルツ」をスローガンに国力増強策を打ち出すラフォレーゼ氏、国家主導の経済政策、強気な外交をスローガンとする社会党、温故知新古き良きエルツを取り戻すため、と国内の再開発を訴えるロッソ氏など強気の政策を打ち出す候補者に支持が集まっている傾向がみられる。 特に国民党は、帝国南部に四つ目の計画現代都市を建設した剛腕宰相エーベルタイン公爵が人気を集めているだけに支持が強い。 自由党は議会での優位を訴え、首相と議会の摩擦は避けねばならないと、首相選挙での自由党支持を呼び掛けている。またこれまでの自由主義的経済政策を変更する気はないと強気な態度だ。 「小さな政府こそが、帝国の地方自治の強力な後押しとなる」は自由党幹部のスローガンだ。 【帝室】女王殿下御懐妊 ヴィクトリア女王殿下が第一子をご懐妊された。もしこのまま第一子がお生まれになれば、帝国継承順位は皇太子イザーク殿下に次いで第2位となられる。 ただ帝国内では皇帝陛下は確かにエルツ人であるが、アルドラド色が強くエルツの王にはふさわしくないとの意見もある。 今こそ帝国は純血の君主を再び玉座に置かねばならぬのかもしれない。 【経済】国内で演劇が大人気 昨年の女王殿下とのご結婚により、一躍時の人となったグランデ男爵。彼の影響を受けて帝国内では演劇が人気急上昇中だ。 エルツの演劇といえば、演劇王ミルフィーユ・グランデの時代に国内にその人気を広げ、今では庶民も楽しむものとなっている。 その中でも今一番人気な劇が「ラフォレット」つまり女王陛下物語である。この物語、帝国一の劇場俳優が女王の虜となり、最後は女王と俳優が結ばれるという、なんと今の殿下と王配殿下の関係にぴったりなのだ。 この劇が作られたのが120年前のリチウム・グランデ公爵の時代なのだから、グランデ公爵の先見の明には驚かされる。 他にも「空の詩女」「ティルブルフ」など帝国劇場では毎週大人気の演劇をしているので、興味がある人は是非現地で実際に見てほしい。 | ||
7月 16 (木曜日) 2015 | ||
【政治】第13回帝国議会選挙 他 | 00:44 | |
602年3月 【政治】自由党辛勝 自由党は政権を維持するも議席数を30席減らしぎりぎり与党を維持しているに過ぎない。一方で野党保守党は議席数を微増させ、社会党は議席数を二倍近くに増やした。 これによって自由、社会の与党連合は過半数は維持するものの、わずか3議席しか過半数を上回ることができず、政権運営が難しくなることは明白だ。 ○第13回帝国議会選挙結果(前回の議席数) 保守党・・・・・・218(204) キリスト教会・・・15(24) 国民党・・・・・・75(73) 緑の党・・・・・・8(10) 自由党・・・・・・253(285) 社会党・・・・・・74(44) 労働党・・・・・・7(10) 【帝室】女王殿下御結婚 宮内府はヴィクトリア女王殿下が、正式にテオフィル・アース・グランデ男爵とご結婚なされることを発表された。 グランデ男爵はエルツ最大の文化人ラシェル・グランデ男爵の息子で、帝国最大の劇場「帝国劇場」の俳優として活躍している。 【経済】国内で観光地が活性化 政府の支援する「緑の国エルツ」計画に基づき、国内の数々の市の中で、政府の選考を突破した市が近日続々と観光地として旗揚げを始めている。 これによってエルツに来る観光客は前年比20%増となっている。 観光地の一つ「モーゲンモーゲン」のホテル「モーゲンフリュー」の経営者バスティーヌさんは「これによって収入が3倍になった、この計画を立ち上げた宰相様には感謝しなければねぇ」と政府への感謝の声をあげられた。 筆者もこの記事はリゾート地「タグヒア」のホテル「フライシュ」で書いている。ぜひ皆さんも週末は海へ旅行に行きましょう。 【国際】アルドラドで新議事堂完成 アルドラドで新たな議事堂が完成した。諸外国はアルドラドの民主主義の象徴として歓迎しているようだ。 帝国では予想されるアルドラド経済の活性化、巨大化に帝国経済が呑み込まれるのではと不安の様子。 【国際】石動帝国に新皇帝 石動帝国で7月11日より行われていた即位の礼が12月17日に完了し、烏帽子宮皇帝が即位なされた。 式典には帝国よりエルツ女王ヴィクトリア王女殿下、フランデル王サリオン様が出席された。 【国際】成蘭連邦王国が帝国との商品貿易を制限か。 成蘭の報道サイト「成蘭報道ネットワーク」では成蘭政府がエルツへの輸出に対し制限をかけるように企業に求めたとされると発表した。 レネ内相は「そのような話は聞いたことがない」と事実を否定しながらも、国民の間では不安が広がっている。 同時に成蘭政府がなぜエーランに制裁をしているのか、なぜ今更エルツに制裁をかけようとしているのかなどといった疑問も広がっている。 なおこれがもとにエーランとの関係に変化はあるのかとの問いに対し政府は「エーラン教皇国とは80年以上友好を築いてきた、両国の友好はこれからも続いていくべきだ」と、否定した。 | ||
7月 05 (日曜日) 2015 | ||
【政治】新宰相任命される。 | 00:24 | |
600年5月 貴族院にて賛成多数をもって国粋派の領袖であられるメロディー・ルース・エーベルタイン公爵が宰相に指名された。 翌日、皇帝陛下より正式に宰相に任命され、第10代目帝国宰相にエーベルタイン公爵がなられた。 【政治】第13回帝国議会迫る 最大与党自由党がその勢力を保ったまま次の選挙を迎えようとしている。 野党保守党は「世界に輝くエルツ」をスローガンに与党奪還を図るが、良好な経済状態、安定した外交状況など堅実な政治を行っている与党を野党が切り崩すのは難しそうだ。 自由党は「成熟したエルツ」をスローガンに安定した政治を行っている。少子化問題など帝国は緩やかな衰退をしているといわれるが、すでに先進国として落ち着いた生活を行いたい国民には、与党の、のんびりさが好意的に受け止められているようだ。 エーベルタイン宰相は今回の選挙について「自由党のやっていた改革が国民に受け入れられるかを決する、大事な選挙だ。問題点は国民がそのことに気づいていないことだ」と選挙に対する緊張感の無さに危機感を抱いている。 帝国至上これほどまでに盛り上がらない選挙は初かもしれないが、帝国の政治に是非を訴えかける時が近づいている。 | ||
6月 24 (水曜日) 2015 | ||
【政治】続く大政治改革 他 | 03:23 | |
598年7月 帝国内を12の州に分け、その各州に人口に合わせた議席を割り当てる大選挙区制が新たに庶民院選挙に適応される。 政府はこれについて議会における地方の考えを反映させるため、また死票を減らすため、としている。 また貴族院はその国家に与えた功績に応えるため非公選制となり、選挙で議員を選ぶことはなくなった。 議会の権限についても新たに改革が行われ、庶民院は首相を決定する権利、そして予算案等において貴族院に優越権をもつ。貴族院は宰相を決定する権利、そして条約の批准等の外交において首相、宰相に対する助言と同意を与える権利を持つ。一方で教督院は議会においてはその正統性を確かめる権利を持つと権限を減らされた。 また首相と宰相の両者をともに行政の長として、その権限を同等にし首相による独裁政治を防ぐ寡頭制が導入される。 また首相、宰相を補佐する組織として新たに執政官の職が新設される。この執政官は各州で選出された12名がなる。 などといったことが決定された。 これによって今まで、庶民階級と貴族階級と別々に分かれていた行政権がすべて首相と宰相のいる内閣府に集中することとなり、内閣府が強大な権限を持つこととなる。 国民の間では「皇帝陛下の存在が軽んじられている」「貴族と庶民では生活が違う」などの批判もあるが、これによって帝国内の身分の平等が進んでいくだろう。 【軍事】レゴリス軍と合同軍事演習 96年11月に帝国近海のパッショナ・ビーチで帝国軍とレゴリス軍の合同軍事演習「イリアス」が行われた。 当軍事演習では陸と海に分かれて演習を実施し、エルツからは空母「エドガー」をはじめとした2個艦隊、5個師団総勢12万人が参加した。 レゴリスからは推定13万人が参加したとみられる。(軍務府発表) 演習に派遣された部隊の総司令官はフランドル戦役で指揮をとられたブリュンヒルデ上級大将。 【文化】若者の間で天鶴語がブーム 昔からゾロアスター教など他国からの文化に影響されやすいエルツの若者たちだが、現在彼らの中で天鶴語がブームなようだ。 天鶴語で描かれたTシャツや天鶴語の書かれたアイテムを持つ若者を街中でよく見かける。 このブームの火付け役はグロリアーナ都市学園のアラハバキ教授である。教授は同学園都市のレゴリス史の教授であり、天鶴語の講師でもある。 天鶴語を独特に解した彼女の講義が学生に人気となり、その後グロリアーナの学生を通して全国に広がったようだ。 既に本年度の内務府の発表によれば名前に天鶴語を含んだ新生児も数多くいるようであり、これから帝国内で天鶴語が一大ブームになることは間違いなしだ。 | ||
6月 11 (木曜日) 2015 | ||
【政治】首相選挙 ネグローム氏が勝利 他 | 00:36 | |
596年5月 首相選挙の結果が発表された。選挙の結果44%の最多得票を得た自由党のイグニーケ・ネグローム氏が首相に選ばれた。 ネグローム新首相は首相就任演説において「この結果は庶民の皆様の力の表れです。帝国政府はこれからも庶民の味方であります。私も帝国の発展のため身を粉にして働きます。皆さまもぜひわたくしをお助けください」と決意を表明された。 惜しくも2番手となったラフォレーゼ氏は新首相に対し「結果がすべて、国民は彼女を選んだ。私も彼女に期待したい。」と述べられた。 43.8%イグニーケ・ネグローム氏 31.4%アムヤ・ラフォレーゼ氏 8.3%コンラート・アドルフ氏 1.6%ドーラ・ロッソ氏 今回の投票率は89% 【政治】議会再編 与党自由党は連立政権下の社会党の要望に応える形で議会を再編した。 これによって貴族院は任期8年,教督院は任期が10年となった。これに対し貴族院では貴族に対して選挙権のない庶民院選挙での結果によって貴族院に影響が及ぼされることを議会の自立に反するとして非難する声もあったが、改革自体は歓迎された。 また帰国された女王殿下のご意向により議会においての共産党の活動が解禁された。 これ以外にも議会において政党に所属しないでよい、とされるなど今国会において帝国議会は建国以来最大の改革を行った。 大規模な改革に国民は湧いている。これは革命だ!帝国における議会革命だ!帝国政府万歳! 我らが政府はその重い腰を上げられた。帝国はこれからも断固として改革を行っていくだろう。 【軍事】空母間もなく進水 帝国海軍がその粋を込めて建造している最新空母が間もなく完成する。 空母はこれまでのWW2型と呼ばれる旧式空母から一線を引く最新鋭空母であるようだ。 | ||
6月 09 (火曜日) 2015 | ||
【帝室】女王殿下帰国 他 | 02:31 | |
596年1月 女王殿下帝国に帰還 エルツ王国の女王にして、エルツ帝国の王女たるヴィクトリア女王殿下がこのたび留学先のティユリア連合王国より帰国された。 女王殿下は記者たちの取材に対し「ティユリアは優れた王政国家であります。わたしはそこでエルツにないさまざまなものを見てきました。これを生かしていきたいですわね」と答えられた。 二年半の留学によって一回り成長した女王殿下に栄光あれ!エルツ帝国万歳! 【政治】首相の直接選挙制へ移行が確定 首相を直接選挙で決定することを盛り込んだ、首相選挙法が今国会において過半数の賛成をもって成立した。 これによって首相は我々国民の直接投票によって決まることとなった。政府の公表した情報によると有権者は約5300万人にも上る。 現在首相選挙に立候補しているのは以下の四人である。 自由党イグニーケ・ネグローム氏(ネグローム首相の従妹で、元弁護士)(ナイーブな楽天家) 保守党アムヤ・ラフォレーゼ氏(保守党の若き新鋭。元警察官)(寡黙な勤勉家) 社会党コンラート・アドルフ氏(社会党党首。元商社マン)(派手好きなタフガイ) 国民党ドーラ・ロッソ氏(ロッソ財閥総帥の甥。次期総帥候補)(幸運な素人) 【政治】双子観光都市で火災 帝国再開発の二つ目の矢である観光業の目玉であった海峡観光都市でまさかの大火事だ。 火災が起きたのは帝国西部のヴェルニカ海峡だ。この海峡では観光産業の要として二つの巨大な観光都市を建てたばかりだった。 担当官は記者会見で火災発生を発表するや立ったまま失神してしまった。 それほどまでに今回のミスは致命的かつ初歩的なものだった。防災設備を整える前に大都市を作るという途上国にありがちなミスをしたことに対し、都市開発部の上部組織に当たる鉄道府では「あり得ない事件であり、再度同じことが無いよう十分に注意していく」と述べた。 現在は防災都市が隣接しており、火災が起きるようなことはないようだ。 【国際】ヴェールヌイ書記長選挙サロート氏が勝利 ヴェールヌイで行われた書記長選挙の結果現職の支持するサロート氏が当選した。 だが、ヴェールヌイは未曽有の危機の最中であり、しばらくは現職のスヴィントラーナ氏が評議会の議長を務められるようだ。 【経済】アルドラドの民主化と迫る商品危機 帝国内では昔から商品不足が言われてきた、だが政府も国民も資源に溢れるだけが富んだ国家ではないと、これまでそれに対してさしたる危機感も不満も抱かなかった。 しかしアルドラドの民主化が現実化するとアルドラドから輸入されている大量の商品が帝国市場に入らないこととなり、それに対して大きな不安が市場をよぎっている。 政府はこれに対し、「帝国の経済基盤は盤石であり、何も問題はない」と説明している。 | ||
5月 31 (日曜日) 2015 | ||
【政治】第12回帝国議会選挙 結果 | 22:09 | |
594年9月 ネグローム首相の退任を受けて行われた解散選挙は、三院制の維持、そして首相の当選方法と選挙の方法に大きな影響を与える選挙となった。 第12回帝国議会 ○庶民院 エルツ国民党・・・73 キリスト教会・・・24 エルツ保守党・・・204 緑の党・・・・・・10 エルツ自由党・・・285 エルツ社会党・・・44 エルツ労働党・・・10 ○貴族院 国粋派・・・289 商会派・・・121 王国派・・・68 連邦派・・・92 ○教督院 キリスト同盟・・・・・15 ゾロアスター同盟・・・23 改革同盟・・・・・・・82 R号計画を成功させ、三院制の修正を提案した自由党が第一党を維持しつつもその議席数を減らし、R号計画に対しては中立的な立場を維持しつつ、貧困層の救済を打ち出した社会党が議席を増やした。 社会党党首コンラート・アドルフ氏は「これは人民の勝利であり、ようやく我ら持たざる者が国家から見られるようになった」と選挙戦での勝利を喜ばれた。 自由党のオスカー・エングホルム党首は、「この結果を反映し、首相選挙は直接投票に移したいと考える。」と渋みを隠せない顔で発表された。 議会は臨時首相にオスカー・エングホルム党首を指名し、宰相、執政については変更はなかった。 【国際】大和寧帝國の皇帝が婚姻の儀へ 燕海君皇帝と有子・アルヴィドソン女史が婚姻の儀を執り行うことが報道された。 女史と燕海君皇帝はレゴリス帝国大学のご学友であられ、その縁から付き合いが始まられたようだ。 お二人は長らく事実婚の関係にあられたようだが今回「礼儀の国」として正式に婚礼の儀を執り行われることが決定したようだ。 お二人の末長い幸せを祈って!神のご加護があらんことを 【国際】ミッドガルド計画で新規工業化計画 ガトーヴィチ帝国に続きミッドガルド帝国も国内の工業効率を上げるための工業化計画を発表した。 軽工業ショックを乗り切るため、世界中の国家が身を切り、無駄を削る努力を行っている、エルツも努力あるのみだ! | ||
5月 25 (月曜日) 2015 | ||
【政治】第12回帝国議会選挙迫る 他 | 23:46 | |
ネグローム首相が議会を解散し総選挙を行うことを決定された。 自由党はR号国土開発計画が成功裏に終わり、国内で自由党支持ムードができているうちに選挙戦に挑む構えだ。 ただ今回の選挙ではR号開発計画の是非ではなく皇帝陛下のご意向が強く反映された議会の無駄を省く制度、そして国民がもっと国政に影響を与える事を可能とする制度についてが焦点となりそうだ。 <R号計画について> ○成功○ 自由党 労働党 緑の党 国民党 社会党 キリスト教会 保守党 ○反対○ <三院制について> ○賛成○ キリスト教会 国民党 保守党 緑の党 自由党 社会党 労働党 ○反対○ <各政党の目玉政策> 国民党・・・・・・三院制は維持。ただし貴族院を上院,庶民院を下院と改名。教督院は任期を10年とし選挙費の無駄を削り、また執政の役職を排除。 キリスト教会・・・教督院の任期を10年とし国政に安定感をもたらす。 保守党・・・・・・三院制を維持。教督院の任期を10年にし、貴族たちの権利を保護。宰相を臣民による直接投票制にし、権力を増大させる。 緑の党・・・・・・諸侯連合の地位向上。中央政府の権利を地方に還元し、地方諸侯政府の自治権を拡大させる。 自由党・・・・・・首相の指名に対し国民投票制を導入。教督院の任期を10年,貴族院の任期を8年に変更。そして教督院の権利を縮小。 労働党・・・・・・貴族院,教督院を廃止。貴族院を上院と変更し、被選挙権を貴族でないものにも拡大し、労働者の権利を拡大させる。 社会党・・・・・・教督院を廃止。政教分離を達成させる。国土開発計画によって犠牲を被った地方人民の保護。社会保障の拡充、社会格差の是正。 【国際】テークサット,ヴェールヌイで相次ぐ燃料危機 テークサット,ヴェールヌイの両国で鉱山が落盤するという悲惨な事件が相次ぎ、両国は燃料の輸出をすべて停止した。 エルツ帝国はテークサット連合から燃料を5億ガロン定期輸入しており、帝国にもこの影響は波及するようだ。 ポーレタリアショック,軽工業ショックから続く燃料危機がこれによって益々悪化することが予測される。 【国際】ガトーヴィチ帝国君帝崩御 ガトーヴィチ帝国のザカール君帝が崩御なされた。 ザカール君帝はジャルテル騎士団員でもあり、皇帝陛下は騎士団員の崩御に心を痛められた。 【国際】スコッチランドでアルドラド批判 スコッチランドで成立した社会主義政権だが、痛烈な言葉でアルドラドを非難している。 かの国を軍国主義と称し、一向に進まない民主化と続けられる軍事訓練を批判した。 政府はこれに対し「他国の思想を批判するつもりはないが、行き過ぎる非難は国際情勢を改善するのに適した手段ではない」とスコッチランドでのアルドラド批判が過熱することによるアルドラドとスコッチランドとの間で摩擦が発生することを憂慮し 国内でも疑問視されているアルドラドの民主化の進展については「FENAの会議と同じようなものだ。大国とは総じて動きが遅いものだ。我慢し支援し続けることが我が国にできることだ。」と答えられた。 実際に記者団の間でもアルドラドをはじめとした大国の動きの遅さは慣れたもので、またかという感じであるのは否めない。(暗に帝国の腰の軽さに対する非難をしている) | ||
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