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ストリーダ通信社  ストリーダ王国の国営報道機関
10月 12 (日曜日) 2014
【社会】建国50周年記念式典、盛大に開催 首相「たゆまぬ努力と繁栄を引き継いでいきたい」 他 02:01  ストリーダ王国 
【社会】建国50周年記念式典、盛大に開催 首相「たゆまぬ努力と繁栄を引き継いでいきたい」











(上の写真)建国から50年の日を迎える自由の女神。式典中には王国空軍のアクロバット飛行チームによる展示飛行が行われた。

544年8月21日に建国から50年を迎え、ストリーダ王国建国50周年記念式典が盛大に開催された。記念式典には7か国の代表が出席した。以下は各国の代表一覧である。

各国代表一覧<確認順>

アルドラド帝国

アロイス・ヘルツォーク外相閣下

エルツ共和国

コーネリウス・アドルフ首相兼外相閣下

クシミニャール侯国

シャルル・ド・ザイナル侯爵殿下

大幹帝国

天安君皇帝・伊勢宮皇后両陛下

丁純憲議政府総理大臣閣下

ガトーヴィチ帝国

モデスト=ニシコーヴィチ=デングスキー為政院総理大臣閣下

エーラーン教皇国

サーラール・スピターマ名誉教皇聖下

レゴリス帝国

レオンハルト・ボーリンガー外相閣下



 これまで建国20周年記念式典と建国30周年記念式典を開催したが、今回は初めてエーラーン教皇国の代表が式典に出席した。式典ではシャルガーナ国王陛下が「記念すべき今日という日を国民の皆様らと共に迎えることができて感激しております。国民が努力して今日の繁栄を築き上げたことを大変嬉しく思っており、これからも国民が幸せに暮らしていける国でいることを心より願っています」とお言葉を述べられた。また、エッカーマン首相は冒頭に各国代表の出席について感謝の言葉を述べたうえで「王国を世界有数の経済大国、国際国家へ成長させた国民のたゆまぬ努力と王国の繁栄を引き継いでいきたい」と述べた。当日の夜には王宮にて各国代表の出席者を歓待する王室主催の晩餐会が催されたほか、翌日には国王陛下と各国代表の会談が行われた。なお、同じPTO加盟国であり友好国として知られるドクツ第三帝国は、近ごろの政府機能停止の状態が続いている関係もあって同国からの出席はなかった。

【特集】ドクツ第三帝国、政府機能停止 迫られる王国の外交転換











(上の写真)ストリーダ王国国会議事堂

 近ごろ、フォルカー・ベック著「PTOが消滅する日」が売上200万部を超える大ヒットとなり、多数の人々が「ドクツの政府機能停止によってPTO崩壊が現実味を帯びてきた」と口にする。

 最大の輸出相手国であるドクツ第三帝国の政府機能停止によって経済状況の急激な変化が生じ、国内製造業は深刻な影響を受けている。これを受けてハーゲン経済貿易大臣は、大規模なインフラ整備や国内商業規模の拡大などによる内需拡大政策を行う方針を発表した。ブレンケ外務大臣兼PTO担当大臣はドクツ第三帝国の政府機能停止について「PTOの条文によると新規加盟には2か国以上の同意が必要という規定があり、ドクツが消滅した場合はPTO消滅を意味する。ドクツの政府機能が停止した今、PTO消滅も覚悟しなければならない」と述べ、記者が「PTOが消滅した場合、ストリーダの外交方針はどうなるのか」と質問したのに対してブレンケ大臣は「現在のところ特定の組織に加入する予定はないが、従来の外交路線を引き継ぐ方針でいる」と述べた。

 PTO消滅はストリーダ王国にとって独自の外交路線を確立する絶好の機会であるという声もあれば経済・貿易重視で他の組織に加入すべきとの声も上がっている。ある外交評論家は「十分な銀供給国・商品輸出相手国のある組織があれば加入を検討するだろうが、そのような組織は恐らく存在しないだろう」と見解を示した。いずれにせよ、今後の政府の対応・成り行きに注視していきたいところである。

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10月 06 (月曜日) 2014
【社会】建国50周年記念式典、8月下旬に開催予定 大幹帝国との首脳会談も 他 01:07  ストリーダ王国 
【社会】建国50周年記念式典、8月下旬に開催予定 大幹帝国との首脳会談も

 今年8月21日に建国50周年を迎えるにあたって建国50周年記念式典をファルロイト特別区にて開催することを発表した。ブレンケ外務大臣は「今回の建国50周年記念式典をきっかけに各国との関係がより一層深まること願っている」と述べた。外務省によると各国代表の出席を受け付けているところであるが、すでに数カ国から出席の連絡がきており、記念式典に際しエッカーマン首相と大幹帝国の丁純憲首相との首脳会談が行われることも明らかにした。大幹帝国とは特に貿易関係が無いものの同国はこれまで災害時に数々の支援をしてきており、国民からの印象はとても良いと言われている。これを機に両国の関係進展となるか注目が集まっている。

【社会】王国軍、エルツから帰還 首相は感謝の涙











 去年3月、エルツにおける動乱で在エルツ邦人とザイナル人の保護・救出のためエルツに派遣された王国軍が任務を終え、無事に帰還した。現地での活動中に、走行中の王国軍車両がデモ隊の一部から投石を受け、車両の損傷が報告されたものの幸い死傷者は出なかった。派遣された王国軍の帰国報告において首相は涙を流しながら感謝の言葉を述べ、王国軍兵士を称えた。いつ攻撃を受けるかわからない状況のなか、命懸けで救出任務に従事した王国軍兵士には感謝してもしきれないだろう。

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