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ノイエクルス通信  ノイエクルスの民間報道機関
9月 26 (木曜日) 2013
【国際】侵略諸国、「アドリア宣言」を発表。 22:26  ノイエクルス自由国 
===【国際】侵略諸国、「アドリア宣言」を発表===

(10日 ファーバンティ電)先日、テイユリア王国をはじめとする侵略諸国はテイユリア内のアドリア宮殿において「アドリア宣言」なる文書を発表した。連邦政府は既にこの文書の受諾を拒絶しているとのことだが、市民の間では宣言を受諾するべきだとの声が高まっている。
宣言の第5条には「5.世界を動乱に導いた一切の指導者は除去される。」との文言が謳われているが、常識的な思考を働かせれば国際社会において先制攻撃を仕掛けた者が「世界を動乱に導いた」と言えるのは明白であり、この宣言を侵略諸国が遵守するのであれば、最初に首をくくられるのはアクアマリン女王になると考えられる。
連邦市民はこの悲惨な戦争を引き起こした侵略者どもが絞首刑になるか海に沈められるのであれば多少の領土の放棄は惜しくないと考えており、自ら首を差し出す決意を固めた侵略者どもに敬意を表し宣言を受け入れるべきだとの声が出始めている。
なお連邦政府によると「アドリア宣言」における「世界を動乱に導いた指導者」とは連邦政府代表や大幹帝国皇帝、ブリュノール大統領が想定されているのではないかとの事だが、レストア共和国に侵略戦争を仕掛けた国とは違いこれらの諸国は過去1世紀以上戦争によって領土を拡張したことはなく、「動乱に導いた」がコンポ語ではない限り、連邦政府代表などがこの宣言の標的になることはあり得ないだろう。

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本国印刷設備被災のため、中立国にて印刷した紙面を各都市に電送しています。

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9月 22 (日曜日) 2013
【国際】拡大する戦火、聖マズダー王国が大幹帝国への侵略を宣言 15:12  ノイエクルス自由国 
===【国際】拡大する戦火、聖マズダー王国が大幹帝国への侵略を宣言===

(20日 フリータウン)侵略者の暴虐はとどまるところを知らないようだ。野蛮人達の同盟国である聖マズダー教国は先日、連邦の勇敢なる同盟国でありオセアニカ条約機構の一員である大幹帝国に対し卑劣にも侵略戦争を宣言した。
目下のところ開戦ターンを過ぎても聖マズダー教国軍は動きを見せていないが、連邦政府は既に聖マズダー教国に対しオセアニカ条約に基づく遅滞なき反撃を行う意思を宣言しており、友邦たる大幹帝国防衛のために乏しい戦力を割くことを厭わない姿勢を示している。
いかなる状況下にあっても友邦を見捨てない連邦の姿勢は、アクアマリン―レゴリス相互防衛条約がありながら、レストア軍によるアクアマリンへの反撃を座視していたレゴリス帝国など、利益が出ない戦いには参加しない諸国と異なり真摯に条約と同盟国を守ろうとするものだと言えるだろう。

===【政治】自由国議会が一時的に閉鎖、大統領に非常大権===

(15日 臨時首都:ルカニア)自由国議会は侵略者諸国による無差別爆撃を受け議事堂が被災、代替施設確保のめども立たず議員にも多数の死傷者が出ている。自由国議会は戦時下という非常事態であることを考慮し、ブルクハルト大統領より要請のあった非常大権の付与と終戦までの間の自由国議会閉鎖を一時的処置として認めることを宣言した。これにより終戦までの間、自由国全域の立法権、行政権はブルクハルト大統領が一元的に行使することとなる。

===【国内】アクアマリン人更生・社会復帰支援センター設立===

(20日 オセアニカ)連邦精神医学アカデミーは連邦政府からかねてより設立を依頼されていた「アクアマリン人更生・社会復帰支援センター」がシタデル島にて開業したことを発表した。アクアマリン人は幼少期からの洗脳教育により少女に対し異常な愛好を示すようになり、その生き血をすすっているのではないかと噂されている。
通常の国家では考えられない少女王なる存在も、政府の取り巻き連中が王を傀儡とし国家を私物化するためのものであり、体制強化のために少女王に疑問を抱かないよう国民を洗脳しているものとみられる。
この性的倒錯は現代社会へアクアマリン人が復帰し、生産的な活動をする際に非常に大きな妨げとなると考えられており、連邦政府は戦争開始直後からアクアマリン人一般の生活向上のため、最新の精神医学、神経医学、集団行動学に基づいた医療設備の必要性を認め、精神医学アカデミーに設立を依頼していた。この医療設備では条件付け教育法、反射教育法など心理学を応用した高度な教育体制や、重度の患者のための特殊な薬品、治療機器を備えており、一流の精神分析医たちがアクアマリン人を治療するべく活躍できる舞台となっている。
矯正されたアクアマリン人には大幹帝国の広大な農地を耕す仕事や南瓜共和国で再建のためにレンガを積む仕事が用意される見通しで、荒廃したアクアマリンの土地から彼らが救い出されることは世界人類の幸福のためにも喜ばしいこととなるだろう。

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※ノヴィルキウス中央印刷センターが敵国の無差別爆撃により被災したため、当面ブリンディジ島北部への発行はフリータウン予備印刷センターにて行われます。パドヴァ、カディス、シタデルの各地域について発行体制の変更はありません。

定時刊行を行えるよう特別体制を敷いていますが、敵国による一般市民への無差別爆撃が行われているため、供給に遅延が発生する可能性があること、ご了承願います。

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9月 19 (木曜日) 2013
【緊急】ATO及びその他諸国、連邦へ突如宣戦布告 21:43  ノイエクルス自由国 
===【国際】ATO及びその他諸国、連邦へ突如宣戦布告===

(3日 ノヴィルキウス)ミッドガルド帝国をはじめとするATO諸国とテイユリア王国、それとアクアマリン王国は突如連邦への宣戦布告を発表した。ATOの威を借るアクアマリン王国がわめいた以外、まともな発表は行われておらず、連邦政府はATO諸国の意図を掴みかねている。なお先日アクアマリンに併合されたばかりのレストア地方はアクアマリン行政官が良く犯すミスにより参戦国リストに記載されていないが、外交権が本国にある以上当然参戦国と考えるのが妥当だろう。
連邦政府は信頼のおける同盟国であるOTO諸国へ条約の精神に基づいた支援を要請する見通しであり、未発表ながら緊急特使が大韓帝国へ送られたとの情報も入っている。
またラトアーニャ州が侵略戦争は併合条約の趣旨にもとるとし、独自に中立を宣言したとの発表も入っており、連邦政府では諸国に理性的な対応が広まるのではと期待している。
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9月 16 (月曜日) 2013
【国際】連邦政府、レストア共和国に対しレンドリース法を適用 14:39  ノイエクルス自由国 
===【国際】連邦政府、レストア共和国に対しレンドリース法を適用===

(15日ノヴィルキウス)連邦政府は本日の最高評議会にてレストア共和国に対しレンドリース法を適用、鋼鉄、砲弾、食糧などの必要物資を無償提供することを決定した。初回パッケージは砲弾10万5000メガトン、鋼鉄4億トンとなる予定。
連邦議会内では直接利害を有さないアクアマリン諸問題に対し介入することへの反発が見られるが、連邦政府は「小国に対する有効と同情の証」「オセアニカ条約精神に基づいた人類愛」を掲げ支援に踏み切る模様だ。
連邦議会では「アクアマリン諸問題解決に向けた直接的行動の是非に関する諮問小委員会」が招集されており、連邦市民は連邦議会が近く決断を下すことになるのではないかと注目している。
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9月 02 (月曜日) 2013
==【国際】大隕石災害追悼施設が完成、追悼式典には諸外国代表も参列== 01:04  ノイエクルス自由国 
(25日 ノヴィルキウス)ブリンディジ島の大部分を破壊した巨大隕石災害の犠牲者を追悼する国立墓地が完成、墓地で開かれた追悼式典では連邦の要人に加え諸外国代表も参列し哀悼の念を表明しました。
コルティナ自由国大統領はまず諸外国からの大規模な復興支援に感謝の意を表明し、支援国の石材によりこの追悼施設が作られたことを指摘し、各国の友愛精神を称揚しました。その後追悼の辞で「我々は不幸な過去に足を取られはしない。市民諸君、我々は肩を組んで前に向かって歩んでいかなければならない」と述べ、団結して自由国と連邦の繁栄のために努力していく必要を語られました。
連邦最高評議会議長はこの災害で多くの政府関係者が死亡したことを指摘し、新しい力で連邦の未来を切り開いていく必要があると述べられました。参列された各国からは隕石犠牲者に対する追悼の念が表明され、中でも最近隕石災害により主要生産地帯に打撃を受けたブリュノール共和国は強い同情の念がこもった演説を行い会場を静まり返らせた。

連邦の一員たる南瓜共和国や連邦の同盟国たるブリュノール共和国、経済協力を行っている大幹帝国など連邦と比較的親しい国家から、ファイアリヒなどのように連邦と疎遠な国家までが集まって追悼を行ったという点から見るに、この式典は掛け値なしの国際行事ということができるだろう。

<参列者一覧>

連邦最高評議会議長 ベネディクト・セルラト・モラティーノス閣下
連邦議会議長 ナタリア・デ・ラ・カマラ閣下
ノイエクルス自由国大統領 シルビオ・コルティナ閣下
南瓜共和国大統領 クリストフ・ハールスジュニア閣下

ブリュノール共和国大統領閣下
朴純徳 大幹帝国皇帝陛下
モーギリン ガトーヴィチ帝国外務大臣閣下
エリック・ハールマン タヂカラオ国外務局長
ブルクハルト・スピターマ 聖マズダー教国典礼省長官
コスタ・ロイエンタール ファイアリヒ連邦共和国連邦評議会議長閣下
シュトラウス 普欧帝国外相閣下
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