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2018
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ノイエクルス通信 ノイエクルスの民間報道機関 | ||
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3月 08 (日曜日) 2015 | ||
===【国内】全軍大集会、レゲロ攻勢案を可決=== | 03:08 ノイエクルス自由国 | |
(10日 ノヴィルキウス)石動、レゲロ両地域における情勢悪化を受けて全軍大集会の場で協議が行われていたレゲロ即時攻勢案、石動即時攻勢案について中隊長以上の全軍人による投票が行われ、レゲロ即時攻勢案については賛成多数、石動即時攻勢案は反対多数となった。 全軍大集会の決議は「仮に政府が宣戦布告した場合、軍として反対せず命令に従う」意味合いしか無く、現時点でレゲロと交戦状態に入る訳ではない。 一方石動攻勢案が反対多数で否決された事は石動に対する軍事攻撃が事実上不可能となった事を意味する。たとえ連邦議会が宣戦布告したとしても、ノイエクルス自由国軍は全軍大集会決議を盾に命令を拒否する事が出来るからだ。仮に連邦議会が石動に宣戦布告した場合、ノイエクルス自由国以外の連邦構成国である南瓜共和国、連邦特別行政区であるヴォルネスク行政区が主力として戦う他無い形となる。 一部の連邦政府高官からは「文民統制に対するあからさまな挑戦」との声も聞かれるが、市民の間では「軍が常識的な判断を下した、石動と戦争をしたがっている市民なんていない」と軍の決定を評価する声が高く、連邦政府は石動問題に対し慎重な対応を迫られている。 | ||
3月 02 (月曜日) 2015 | ||
===【国内】ヴォルネスク特別行政区成立=== | 02:27 ノイエクルス自由国 | |
(10日 ノヴィルキウス)連邦議会はヴォルネスク特別行政区設置法を賛成多数で可決、ヴォルネスク社会主義共和国は名実と共に消滅し連邦域内の特別区として生まれ変わる事となった。 初代行政長官にはロレンシオ氏が就任する事が決定している。ヴォルネスク経済は長く続いた混乱から酷い停滞に見舞われており、ロレンシオ氏が民心を掌握し新しい社会を構築できるのか、注目が集まる。 ロレンシオ長官は所信表明演説の中で「ヴォルネスク経済建設は舫いの解けた船のごとく、まともな針路も推進力もないまま行われてきた。このような無秩序は文明的生産様式に置き換えられなければならない。」とヴォルネスク経済建設に向けた強い意気込みを語り「5年以内に政治を安定させる。経済面では大農場への集約による生産性の向上、連邦経済に利益をもたらさない小規模工業の廃止を進める。連邦体制下における最大生産性と繁栄を目指す。」と具体的な生産性改善策にも踏み込んで演説を行いました。 ===【国際】石動第三帝国、オセアニカ条約を破棄=== (16日 オセアニカ市)石動第三帝国はオセアニカ条約、オセアニカ経済協定を加盟各国との協議なしに一方的に破棄する旨を宣言、石動代表団は破棄を宣告したのち議場から足早に立ち去って行った。 連邦外務大臣は「石動の短慮な行動には怒りよりもむしろ哀しみを覚える」と表明。「石動指導者層の愚かさが原因で戦争など起こしてはならない」と語る一方、石動の言動には不可思議な点がいくつもあると指摘した。 「条約は10年に1度、更新されるのだからその時異議を申立てて失効を宣言することができた。今回の脱退に向け、脱退条項を見直すような事前調整も可能だっただろう。少しの根回しも無く、いきなり一方的破棄とは短慮にも程がある。」と破棄に至ったプロセスに疑問を提示。更に「石動は追加協定書を持ち出して我が国を非難していたが、石動はCAME域外貿易の比率が高くCAMEの精神を忠実に守っているとは言い難い国だった。都合の良い時だけ条文を曲解して持ち出してくるのは遵法精神に欠けるのではないか。」と破棄に至った石動の対応を批判した。オセアニカ条約機構からの脱退で石動が述べていた内戦については「我々に代表団を出している方が正統政府であり、議論の余地は無い。内政問題であり他国が容易に触れて良いものではない。」とそもそも争点となりうるようなものではないとの見解を示した。 いずれにせよ、石動第三帝国の一方的な行動によりオセアニカ条約機構、オセアニカ経済協定諸国と石動第三帝国の関係が悪化する事は避けられないだろう。 | ||
2月 14 (土曜日) 2015 | ||
===【号外】連邦軍、ヴォルネスク共和国に進駐=== | 22:45 ノイエクルス自由国 | |
===【号外】連邦軍、ヴォルネスク共和国に進駐=== (10日 ネオ・ヴォルガ市)イシュトバーン機甲師団第15大隊はヴォルネスク社会主義共和国における混乱を鎮めるため、全軍大集会の決議を以ってネオ・ヴォルガ市への戦車部隊投入作戦を実施した。 機甲師団はネオ・ヴォルガ市中心部のホテル・オステリアに司令部を置き、ヴォルネスク共和国の全面的な協力の下戒厳令施行を進めている。 外務省はヴォルネスク社会主義共和国との間でヴォルネスク安全保障条約を締結しており、今後ヴォルネスク社会主義共和国への派遣軍は12万人規模まで増員される見通し。 また連邦政府はヴォルネスク社会主義共和国の連邦特別区への編入を視野に入れ動き始めており、情報筋によれば近日中に新たな条約が取り交わされるとの事。 | ||
11月 02 (日曜日) 2014 | ||
===【社会】大祖国戦争終戦60周年記念式典開催=== | 03:49 ノイエクルス自由国 | |
大祖国戦争終戦60周年の記念式典がストラフトン市にて大々的に開催された。 例年、終戦記念式典はノヴィルキウスの勝利広場にて行われるが、今回はカルラ・ベルガランサ連邦最高評議会議長の 意向により議長の故郷であり大祖国戦争の激戦地、ストラフトン市にて終戦記念式典を行う事となった。 また終戦記念式典には珍しく各国要人を招いての開催となっており、貴賓席はさながらサミット会場のような様相を呈している。 パレードの先頭集団を務めるのは例年通り連邦陸軍第16歩兵大隊。戦争当時のゲリラ兵は高齢になり参加が難しかったものの、ボーイスカウトや青年団が当時の共産党系ゲリラの服装に身を包み隊列に参加した。 連邦軍各部隊がストラフトン州庁舎前の解放広場に整列すると、カルラ最高評議会議長は整列した連邦軍を前に演説を行った。 「兵士諸君、市民諸君、労働者諸君。私は今、諸君と共にこの場に立っている幸運に感謝したい。 60年前のあの日、ついに戦争が終わるのだと見上げた空は青く澄みきっていた。私たちの野戦病院は廃墟さながらで、 道端には乗り捨てられたレゴリス軍やミッドガルド軍の車両が転がり燃え上がっていた。 空腹で、ボロボロで、住む家も失い、何人もの戦友を喪ったが、私たちは絶望的な戦力差を覆し、侵略者を打ち倒し、 私たちの自由を守りぬいたのだ。 ―私は今日も明日も、その次の日も自分の道を進まねばならない(ルカによる福音書13・31)― この言葉が私たちの礎となりますように。次世代の若者たちの導きとなりますように。 血で清められたこの地が、この祖国が、同盟国が、永遠に禍から遠く在りますように。 私たちの精強な連邦軍が、永遠に禍を連邦から、同盟国から斥けますように。 私たちの若者が、誇るべき精強な連邦軍の一員として祖国を守りますように。 我らがノイエクルス連邦が永久に栄えんことを!」 演説後、連邦国歌と愛国歌「Dios bendiga a nuestro pais」の演奏が行われた。 市内各所ではもはや恒例行事となったレゴリス帝国旗とミッドガルド帝国旗の野焼きが行われ、市消防局は「バケツを用意してから火をつける」よう市内各地を回って警告を発した。 ◆式典参加国/出席者◆ ブリュノール共和国/共和国大統領 大幹帝国/天安君皇帝、伊勢宮皇后、朴京煕皇太子、ルイーゼ・フォンロンベルク皇太子妃、丁純憲議政府総理大臣、李善一陸防幕僚長、金京福海防幕僚長、崔明煥航空幕僚長、大幹戦友会会員 石動第三帝国/孝寧院太上皇婿、真備宮皇帝、三条秀員皇婿、足利尊子征夷大将軍、伊坂三依海軍元帥、石動戦友会会員 ポーレタリア首長連合 ガトーヴィチ帝国/ヴラチョーヴァ外政大臣とラーニン防衛大臣 ベルサリエーレ王国/国王陛下夫妻並びに皇太子陛下 アリア連邦/アリア連邦大統領 南秋津諸藩連合/佰愿神社海祝東風浦弥生、相河藩藩主無量小路輝範 神桜帝国/皇帝皇后両陛下 アドミラル王国/王と姫 コンビョーゾ王国/王室クラブの者や女王陛下 ヴォルネスク社会主義共和国/イリヤ・アレクサンドロヴナ・イワノワ共和国大統領 トリヴェント連邦/三脳会議代表3人 ガータ・ベルンダ第二帝政/外務大臣ベネディクト・ヴィア・ホーエンベルク大公 長州国/外相吉田丸麿 ストリーダ王国/エマ・ブレンケ外務大臣 アルドラド帝国/アロイス・ヘルツォーク外相 昭栄国/頼仏外交長官 クシミニャール侯国/シャルル・ド・ザイナル侯爵殿下 ※旧侵略諸国は不参加。 ストラフトン州法により「大祖国戦争当時の侵略諸国軍人、政府関係者、その5親等以内の近親者、及びそれらの子孫」はストラフトン州へ入る事が認められていない。 | ||
5月 04 (日曜日) 2014 | ||
【社会】終戦30周年記念式典開催ほか | 01:53 ノイエクルス自由国 | |
===【社会】終戦30周年記念式典開催=== (10日 ノヴィルキウス) 今年も終戦記念日式典がノヴィルキウスにおいて挙行され、連邦軍が大規模な軍事パレードを披露した。 先頭集団は終戦20周年記念式典以来、毎年連邦陸軍第16歩兵大隊が務めている。第16歩兵大隊は大祖国戦争中に結成された共産党系ゲリラ部隊、第16ストラフトン歩兵旅団が元となっており、パレードには退役兵もゲリラ部隊時代の軍装に身を包んで参加した。 カルラ・ベルガランサ次期連邦外務評議員(LC. ONF.)は「戦後30年を迎えかつての罪を忘れている、否、忘れたふりをして恥知らずにも世界平和を説く連中が跋扈している。我々は過去を忘れず、常に誇り高く生きよう。」と演説。演説を聞く市民の間からは私語が消え、厳粛なムードが漂っていた。 ===【政治】自由国議会、カルラ議員を連邦外務評議員に選出=== (5日 ノヴィルキウス) ボニファシオ連邦外務評議員の辞職に伴う連邦評議員選出選挙で、自由国議会はカルラ・ベルガランサ議員(連邦共産党、前ストラフトン州知事、LC. ONF.)を連邦外務評議員として選出することを決定した。 カルラ議員は43歳で、歴代連邦評議員の中では比較的若い方に入る。かつてはストラフトンの天使と呼ばれ、近年はその力強い弁舌で連邦共産党の躍進を支え、赤旗の守護聖者と評されている。 所信表明演説は来月の連邦議会定例会にて行われる予定。 ===【国際】南西ヴォルネスク、独立を主張=== (10日 ヴォルネスク) ヴォルネスク海域の南西地方において、南西ヴォルネスク政府なる組織が独立を宣言した。 現時点で統一された政府は存在せず、複数の軍閥がそれぞれ独自に諸外国に対し援助を求めている状況のようだ。 連邦政府は「ヴォルネスク社会主義共和国がヴォルネスク海域における唯一の正統政府である。」としており、国家承認などは行わない構え。 連邦外務省は「国名に南西と入っており、全土に対する主権を主張するつもりがあるか現時点では分からない。詳細が分かり次第、対応を検討したい。」と説明しており、情報不足で判断できない状況のようだ。 ===【国際】国際組織乱立、機能するものは皆無=== (10日 カレストノープル) 国際社会で新国際組織を立ち上げるのが一種のブームと化している。 最近発議されたものを並べてみると「フリューゲル貿易機構」「建材資源に関する会議」「自由貿易推進協定」「フリューゲルインターナショナル」の4つとなる。 このうちフリューゲル貿易機構は賛同国がいずれも小国で議論も既に停滞しつつあるから、直に会議自体が忘れ去られるだろう。 次に建材資源会議は発起国がティユリアという事もありそこそこの賑わいを持たせているが、建材だけに焦点を絞った論争は広がりを持たず、かつての農業組合や製造業組合のように自然消滅の危険がある。 自由貿易推進協定の理念は素晴らしいものの、実現しようとすれば全ての取引を1対1で行うか、入札制とするしか手段は無く、甚だ非効率的と言えるだろう。 そもそも他組織の協定レートを受け入れた上で、自らは協定レートを作らないと宣言することに大した意味はない。文句を言わないよいお客様になるだけの話だ。 規約会議で時間を浪費するこれらの組織と比べたとき、有効性のある策を加盟国の利益を最優先に考えて実施していくCAMEは非常に優れた経済共同体であり、CAME諸国は一丸となって更なる繁栄にまい進する事が出来るだろう。 | ||
3月 08 (土曜日) 2014 | ||
【社会】終戦20周年記念パレード開催 | 22:14 ノイエクルス自由国 | |
===【社会】終戦20周年記念パレード開催=== (10日 ノヴィルキウス) ノヴィルキウスにおいて大祖国戦争終戦20周年を記念し大規模な軍事パレードが挙行された。今回のパレードは連邦市民による連邦市民のための記念パレードと位置付けられており、連邦域外の要人は招聘されていない。 パレードの旗手は連邦陸軍第16歩兵大隊が務めた。第16歩兵大隊は大祖国戦争中、ストラフトンにおいて結成された共産党系ゲリラ部隊、第16ストラフトン歩兵旅団が元となっている。 今回は現役兵と共に当時ゲリラ戦を戦い抜いた退役兵もゲリラ部隊時代の軍装に身を包んでパレードに参加しており、退役兵が登場するとともに式典の舞台である独立広場が歓声に包まれた。 最高評議会議長は式典の演説において略主義諸国による企てが全て水泡に帰したと力強く宣言、連邦の復活を強調した。またカルラ・ベルガランサ(ルキウス十字勲章,連邦名誉勲章)ストラフトン州知事は特別演説において帝国主義者の戦列に立ち向かった同志への哀悼の念を表明した。 ノヴィルキウス市内ではレゴリス帝国やミッドガルド帝国の国旗を積み上げ野焼きするイベントも同時に開催された。市警本部は「野焼きは危険なので水などを用意してからやってもらいたい」と声明を発表し、火災が起こらないよう警戒態勢を敷いた。 | ||
1月 12 (日曜日) 2014 | ||
【政治】外務評議員、大幹帝国に謝意を表明 | 18:20 ノイエクルス自由国 | |
===【政治】外務評議員、大幹帝国に謝意を表明=== (15日 ノヴィルキウス)サンチェス連邦外務評議員は先の連邦最高評議会にて行った君主制国家に関する報告について「同盟国に対し不利益をもたらす意図は無かった」として、大幹帝国に混乱をもたらしたことに謝意を表明した。 またサンチェス評議員は「連邦共産党はフリューゲルにおける君主制一般の増長について以前から懸念を抱いている。最高評議会での報告はこれを踏まえたもので目新しくは無い」とも説明しており、今回の報告が従前の連邦の政策転換に繋がるのではという懸念を否定した。 大幹帝国といわゆる香麗政府なる組織の問題について、連邦外務省の公式発表は「平和条約で香麗政府の存在を大幹帝国が認めた以上、我々は口をはさむ立場にはない」としながらも「ミッドガルド帝国主義者に支援された香麗政府なる組織がアースガルド侵略主義、ミッドガルド帝国主義の尖兵に過ぎないことは自明」としており、特に香麗政府が共和主義を掲げることについては容認しえないと表明している。 連邦議会内の国民行動党系議員は不用意な発言により同盟国と連邦の外交関係を損ねたとしてサンチェス評議員の罷免を要求しているが、共産党、社会改革連合系議員は罷免に強く反対しており、最高評議会でもサンチェス評議員の罷免を行う動きは見られていない。 サンチェス評議員の発言に対する一般市民の反応は薄く、コメントでは「一部の海外人がなぜ強く反発しているのか理解できない」というのが最多となった。 | ||
12月 14 (土曜日) 2013 | ||
【社会】490年戦争の国内正式呼称決定、「大祖国戦争」に統一他 | 22:01 ノイエクルス自由国 | |
==【社会】490年戦争の国内正式呼称決定、「大祖国戦争」に統一== (10日 ノヴィルキウス)連邦議会はアクアマリン王国らの侵略行為により始まった490年代の戦争について正式呼称を「大祖国戦争」とする決議案を可決した。490年戦争の呼称は国際的にも定まっておらず「オセアニカ・アースガルド戦争」、「490年戦争」、「大侵略戦争」、「世界大戦」など様々な呼称が用いられてきた。こういった混乱を避け、戦争の実態を明確に表した名称を使用するべきとの声はかつてから根強く、国民行動党議員らの発議により呼称統一案が連邦議会に上程された。 同時に73年戦争の呼称を「祖国防衛戦争」に変更する案も上がっていたが、こちらは73年戦争という呼称が広く使用され、浸透していることもあり、反対多数で決議案が否決されている。 ==【社会】「大祖国戦争芸術展」開催、未公開映画の先行上映も== (15日 ヌエバ・オセアニカ)オセアニカ市跡に再建中のヌエバ・オセアニカ市において20日から「大祖国戦争芸術展」が開催される。芸術展では大祖国戦争に関連した映画や絵画などが公開される予定であり、一番の見どころは従軍カメラマンにより撮影された膨大な戦争フィルムの数々だろう。かつてのロバート・キャパに勝るとも劣らないカメラマンたちにより生み出された戦争の真実がそこには記されている。 またドキュメンタリー映画「ストラフトンの奇跡」、「ミッドガルドの狂将軍」、「アクアマリン人の生活」の先行上映も予定されており、期間中は大変な混雑が予想される。先行販売分の入場チケットは「大祖国戦争芸術展実行委員会」のウェブサイトや代理店から購入することが出来るため、早めに購入しておくようお勧めする。 | ||
12月 01 (日曜日) 2013 | ||
【国際】連邦政府、アクアマリン統治権の入札を発表 | 20:59 ノイエクルス自由国 | |
===【国際】連邦政府、アクアマリン統治権の入札を発表=== (10日 ノヴィルキウス)先日復活を宣言したアクアマリン王国に対し、連邦政府は国際法に基づく戦勝国としての統治権を有することを宣言した上で統治権の信託先を入札により募集すると発表した。連邦政府はアクアマリン統治の一切に関わらず、発展に必要な資金や資材、人材、計画その他を出さない方針を採択した。連邦政府が無関与を貫く背景には未だ復興ままならぬ連邦経済の実情がある。 連邦経済は先の戦争によって被った壊滅的被害から回復しておらず、それに合わせて連邦財政も南瓜共和国におけるインフラ再整備事業に対する予算拠出の目途が立たない程、不安定な状態が常態化している。終戦直後に発生した公務員給料不払いやゼネラルストライキのような大規模な騒動は沈静化したが、連邦経済は未だに復興途上でもがいているのが実情だ。 実際、連邦議会内では「あいつらにくれてやるものは何もない。千年の荒野に、国際演習場にしてやれ。」という声が大多数だったが、連邦最高評議会議長が「アクアマリンという単語が我が国の公文書に載るだけで虫唾が走るのは事実だが、先の戦争で殺された数千万の同胞、連邦市民と祖国に対する義務を我々は背負っている。」と演説したことにより、国際経済の力を利用して連邦経済復興とアクアマリン発展を両立させうる策として信託統治案が可決された。 連邦市民からは「吊るしてやれ」という意見の他に「少しでも高値が付けば良い。」「後は買い手の仕事だ。」と政府の判断を評価する声も上がっている。いずれにせよ、契約成立後は連邦政府と市民の手を煩わせることはないだろう。 | ||
10月 22 (火曜日) 2013 | ||
【政治】共産党主催のプレメーデー、参加者が10万人に達する | 00:25 ノイエクルス自由国 | |
===【政治】共産党主催のプレメーデー、参加者が10万人に達する=== (15日 ノヴィルキウス)共産党は15日に開催した汎連邦プレメーデーデモの参加者が10万人に達したと発表した。戦後、連邦経済の立て直しは徐々に進められているものの自由国の失業率は依然40%を超える高水準で推移しており、職業の安定供給が深刻な課題となりつつある。他方自由国の商業市場回復がゆっくりとしか進まないことから南瓜共和国の財政も深刻なダメージを受けており、共和国では再び政府機関が閉鎖される状況となっている。 連邦政府は各国に対し5か年の間自由貿易を認めることで経済の安定を図ろうとしているが、連邦商務省経由の貿易に慣れ親しんできた各国の貿易当局は独自貿易のノウハウに乏しく、連邦内貿易の停滞を補うほど域外貿易は拡大していない。 自由国議会では長期にわたり政権を担ってきた穏健左派の社会改革連合が力を失い、国民行動党と共産党が支持を伸ばしつつある。特に共産党の伸長ぶりはすさまじく、一部の地方議会では第1党の地位を確立しつつある。現下の混乱が長く続くようであれば、共産党が自由国議会、そして連邦議会で大きな地位を占めることになる日も遠くないだろう。(写真はプレメーデーに集まる労働者たち) | ||
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