ミルズ皇国に対する、中夏人民共和国による 宣戦布告を受けた緊急声明

率直に言おう我が国は今未曽有の危機に瀕している。
ミルズ国内でのテロ事件が終息したと思えば今度はわが国民がテロを起こしたこれは由々しき事態である。
もしこれが事実なら我々は中華に対し誠意をもって謝罪しなければならない
だが不可解なのはそれが即宣戦布告へとつながった事実である。そもそも他国の関与が分かったならば、まずは諸外国に通知し調査団を組織するのが筋でありこれは国際的な慣例に反する行為である
さらに言うなら交渉条件も明示せず攻めこむなど二心あっての行動と諸外国にとられかねず貴国にとって極めて危険である。
今戦争は意味のないものであると我が国は思わざる負えない
どうか、貴国には矛を収めていただき交渉による平和的解決を取って頂きたい。
戦争前夜であるが我が国は戦争をするつもりはない。
我が国は貴国の支援を忘れてはいない。
恩国と我が国は手を取り合えると信じている
830年7月30日ミルズ皇国　皇アダムフォンミルズ

我が国から回答しよう

それは結構。貴国政府首脳のうろたえる姿はさぞ見ものだろう。

謝罪は必要ない。貴国のような危険国家を破壊し、我が国は秩序を維持する。

なぜ貴国が慣例を定義するのか。その傲慢さこそがテロ行為に走ったのだ。恥を知れ愚か者。

交渉する気などサラサラない。貴国は宣戦布告文を読んだか？我が国が求めるのは貴国の徹底的な破壊だ。女も子供も皆殺しだ。ミルズ人という人種がこの世に存在した痕跡すら残さないことが望みだ。国際共通語も読めぬような野蛮人から交渉という単語が出てきたことは驚きだが我が国ののぞみは貴国が消え去ることだ。

そのとおりだ。意味はない。貴国が消え去らない限り。

平和的に貴国が消え去るならばそれもよいだろう。銃弾が節約できる。

ならば消え去れ。それだけだ。

友好国からの陳情により人道的配慮を求められたため、非常に残念ではあるが、貴国への攻撃は中止とする。
我が国への有害工作事案は到底許されることではないが、今後の対策として貴国人民の入国に関して厳粛に制限されることを条件に今回の軍事行動は行わないこととする。