【入札】国際線拡大に伴う旅客機入札

慢性的な燃料不足の解決とFi.510型旅客機の投入により現在、急速な発展を遂げつつ有る王国内の航空会社ですが現在、計画されている国際線便数の大幅拡大に中型機のFi.510型は経済性から不適合であると結論付けられました。
しかし、国内飛行機メーカーのフィウメ航空機製造株式会社には、大型旅客機を開発した実績が無く国産機の実用化には、多大な時間が掛かると予想されます。
そこで、この度は導入する国際線向けの旅客機を各国からの入札により募集することとなり、今回の入札が行われることとなりました。

<入札期間>612年1月下旬から～613年2月初旬まで(09/13/00:00～09/19/04:00)

<入札要件>←この内容を記入しレス=入札してください。
I.入札企業
II.機体の名称、写真
III.運用実績
IV.利点
V.導入コスト(最大57兆Ve 実際に支払われます)

<入札条件>
I.国際線に投入できる最低限の航続距離を持ち合わせる機体であること
II.異常なまでに煩雑、複雑な整備を必要としないこと
(入札は3国以上で参加で成立)
多少の無視は許容されます　必ず大型機である必要はありません

<参考資料：国民性>
I.カッコイイと感じられるものを非常に好む
II.全体的に大雑把で細かいことは気にしない傾向がある

<参考資料：比較用Fi.510型旅客機スペック>

座 席 数：最大133席
巡航速度：912km/h
航続距離：6,200km
燃　　費：かなり悪い

石動航空産業協会は以下の要件で入札いたします。

I.石動航空産業協会
II.HSTP-227
III.無し（開発中）
IV.本機は国産超音速旅客機の導入を目指し、航空宇宙軍航空技術研究部門の主導のもと数社により協同開発が進められている超音速旅客機です。
速度をマッハ1.6に抑え、およそ200名にのぼる乗客を収容可能で、また機体設計の工夫により離着陸時の騒音や衝撃などが大変軽減される見込みとなっています。以上の事から、導入の暁には高い経済性を発揮するものと思われます。
開発に於いては既に小型機による飛行実験「D-SEND3」が成功に終わっており、翌613年12月には試作一号機による初飛行「D-SEND4」を以て開発が成功する見込みです。導入コストが条件から超過しておりますが、本機導入による高い経済性を鑑みれば順当かと思います。
V.61兆Va(30機分　含施設整備費)

想像図

所定の飛翔に成功した小型実験機

大工重工は以下の要領で入札いたします。

I.大工重工
II.DRJ-311

III.全石動空輸…34機、石動航空…21機。538年より就役。
IV.
　本機は我が大工重工が開発・生産を手掛けている石動の国産高性能小型旅客機です。538年より石動の国際便に就役しており、機体設計・製造に於けるCADの完全導入によるコスト削減と、その低燃費性、さらに各種最新装置による運用安全化から、我が国のフラッグキャリアたる全石動空輸、それに並ぶ石動航空から高い信頼を得て、我が国の国際便として就役しております。座席数は機種によりますが、70席～92席程度になっております。実用面でみれば非常に魅力的な機体かと思いますので、ぜひご一考ください。
・安価
・低燃費
・ヘッドアップディスプレイ（HUD）の採用
・強化型対地接近警報装置 (EGPWS)・航空交通警報装置、衝突防止装置の搭載

V.46兆Va(30兆Va=60機調達費　16兆Va=修理永久保障及びライセンス生産権)

1.入札企業
　レオン・エアロスペース・インダストリーズ（LAI）
　　　　レゴリス帝国最大の企業グループ、レオン・レゴリスグループの双璧を成す巨大企業、レオン・ヘビー・インダストリーズの子会社です。レオン・ヘビー・インダストリーズの航空機製造販売部門であり、様々な航空機を開発・生産・販売しています。

2.機体の名称、写真
　機体名称：Leon L380

写真上：ガストン・ホルスマン国際空港に着陸するルフトハンザ・レゴリス航空のL380
写真下：L380（ノルスモール航空運用機）のファーストクラス内装

3.運用実績
　フリューゲル歴460年から開発が開始され、472年に初飛行、480年に引き渡しが開始されて以降、累計431機がレゴリスの3大航空会社であるノルスモール航空・IRエアウェイズ・ルフトハンザ・レゴリス航空を始めとした複数の航空会社に引き渡されました。その航続距離の長さと定員の多さを武器にレゴリス・ミッドガルド間を結ぶ航空便等に長年投入されています。墜落事故等といった重大事故は航空会社で運用が開始されて以降殆ど発生しておらず、とても安全な旅客機であると当社は自負しております。
　
4.利点
　Leon L380は当社が誇る世界最大の総2階建てジェット旅客機です。総2階建て化により、従来のLAI製旅客機の客室より幅が広く、また座席の大幅な増加に成功しました。モノクラスでは最大840座席、2クラス仕様では600座席、標準仕様（3クラス）では525座席を設定できます。また、客室の座席以外のスペースにシャワースパやラウンジ・バー、免税品店等を設けることが可能である他、既存の座席の大型化（個室型ファーストクラスへの変更）等が行えます。
　エンジンについては高バイパス比ターボファンエンジンを主翼下面にパイロンを介して左右に2基ずつ、合計4基取り付けられます。搭載するエンジンはゲネラール・ダイナミクス製のGD7200で、低騒音かつ低二酸化炭素排出量を実現しました。その為、世界でも有数の厳しい運行規制が敷かれているガストン・ホルスマン国際空港でも24時間運用が可能となりました。この事から当社はこの機体を「環境にやさしい飛行機」だと自負しております。
　航続距離は15,200 km、巡航速度はマッハ0.85と機体が大型化したにも関わらず性能を落とすことなく今までの旅客機と同様の性能を確保し、国際線での直通便でも運用できるように致しました。
　サポートとして、技術分野では当社の専属チームが、運用分野では当機体のローンチカスタマーであるノルスモール航空様の専属チームがベルサリエーレ国内に常駐、各種問題の解決や改善等に当たります。

5.導入コスト
　機体製造費：30兆Va（40機発注の場合）
　機体各種保守用品・部品費：5兆Va
　諸費用（専属チームの常駐費用等）：1兆Va
　アッパーデッキに直結可能な3本目の搭乗橋の整備費：5000億Va（ベルサリエーレ国内の乗り入れ空港が4箇所の場合）

I.入札企業
　アエロナウティカス S.A

II.機体の名称、写真
　機体名称：Avia320
　

III.運用実績
　ノイエクルス連邦域内において本国から南瓜、ヴォルネスクなど比較的長距離の路線にて使用されています。
　ジェットエンジンでありながらターボプロップ機に劣らない燃費性能を誇り、累計納入機数は100機を超えています。

IV.利点
　座席数は最大150席と貴国現用機に近いサイズのため運用面で大きな変更が必要ない点がメリットとなります。
　航続距離は6000km、最高速度は900km/hとなっており、離陸に必要な滑走距離が2000mと短距離な事から空港設備等の大規模改修なく導入いただけます。
　信頼性が高い機体のため日常点検のみで十分な安全性を担保できますが、ベルサリエーレ国内への整備工場建設によるサポート体制強化も検討しております。

V.導入コスト
　機体価格：2000億Va（1機あたり）
　サポート費用：500億Va（1機あたり）
　施設整備費：5兆Va

I.ゴラリスト重工業
II.GL-20

III.無し(GL-10はかつて8機運用)

IV.本機は、我が国を代表するゴラリスト重工業が開発した超音速旅客機です。速度はマッハ1.84で、乗客は120人搭乗させることができます。いなせな外観は貴国の国民性にもきっと合うことでしょう。
GL-10は、マッハ2.04で100人搭乗可能でしたが、騒音が酷く燃費も悪かったうえ、操縦ミスによる死亡事故が発生したため生産・運用中止となりました。
これらの問題点を改善し、GL-20は誕生しました。騒音は20%減、燃費は5%向上。航続距離は7,229km。試験飛行の際に操縦した元GL-10パイロット様からは、操縦性が比較的良くなったという喜びの声をいただいています。
''V.30兆Va/20機
試験飛行により安全性は証明されていますが、まだ実用飛行をしていません。そのため、やや安価でのご提供となります。

非常に、民主主義的かつ公平な運輸省入札担当委員会と各航空会社代表による審査の結果
"レオン・エアロスペース・インダストリーズ/Leon L380"
の採用が決定されました。
各国企業の入札に感謝の意を表明いたします。
以後、本スレッドは、LAIとの協議に使用されます。

運輸省入札担当委員会による採用最終決定直後の担当者会話、秘密録音
F氏「うん。まさか、レオンで決定とは思ってなかった。」
S氏「そうは、言っても妥当じゃないか。中型機のアヴィアは、国内メーカーを潰しかねないのさ。」
F氏「国内メーカーと言っても実質、フィウメだけだろ？何で配慮してやる必要があるのか最後まで分からなかったぞ。」
S氏「……メルクリオの傘下に入ってないあの企業は王国経済にとって貴重だからね。仕方ない。」
F氏「それは、もう何回も聞いた。……不毛だな。」
S氏「もう採用は、決まったのだから当たり前というものだ。……HSTP-227は、開発中というのが惜しかったね。」
F氏「何がどう転ぶか分からない以上、安全策を取るというのは、一致したからな。」
S氏「でGL-20も、この時点で落とされた訳だね。まぁ、こっちは、ガトーヴィチ企業というのもあるだろうね。」
F氏「外見は、矢のようで非常に良かったが……。」
S氏「それには全面同意するよ。けど政治的判断抜きでGL-10の運用実績が不穏すぎるしこれも仕方ないさ。情けないけど王国の旅客機運用能力で事故を防げるか怪しいよ。」
F氏「……それもそうか。DRJ-311は、輸送力の低さが指摘されて候補からふるい落とされたか。」
S氏「まぁあれ導入するなさ国内線に回すよ。機体自体は魅力的だから航空会社側から石動に導入持ちかけるんじゃない？まぁ知らないけど。」
F氏「残ったのがアヴィア320とレオンL380……普通どう考えても、前者なのに経済的配慮で後者か。」
S氏「どう考えても輸送能力過剰なんだけどね……少なくとも40機は必要無いさ。」
F氏「それは少なくともというか絶対だ。そうだな、いつまでもここで話してるのもなんだろう。食堂で離そう。」
S氏「……そうだね。そうしようか。」
両氏、録音範囲外へと移動　以後の会話は不明

多重投稿となった為、削除

レオン・エアロスペース・インダストリーズ

　まずは当社のLeon L380をお選び頂き感謝申し上げます。L380は必ずや貴国の期待に応えるでしょう。
　さて、協議に入りたく存じますが、まずは貴国の希望購入数をお聞きしたく考えております。
L380はその輸送力の高さが利点の一つではありますが、大量購入後、輸送力過多の為に空席が増え、結果的に破産してしまった航空会社が御座いましたので、その点留意して頂けると幸いです。
　また、座席の仕様（クラス数、座席数など）についてもお伺いしたく存じます。

カナリーノ航空

　導入数は旅客機型は12機を予定しております。40機には遠くお呼びませんが需要から40機もの導入は貴社の仰るとおり、破産を招きかねません。
　座席の仕様については4クラス、507席を予定しております。