クイリナーレ市国外交窓口

　フリューゲル暦607年11月19日、クイリナーレ市国（Stato della Città del Quirinale）はベルサリエーレ・ウェールリズセ共同声明に示された基本原則に基づき、ウェールリズセ共和国プラエトリア直轄州のクイリナーレ市において独立した。

　この独立にあたっては、ベルサリエーレ王国カトリック教会とウェールリズセ共和国カトリック教会のコンクラーヴェの結果、フリューゲル世界におけるカトリック教会の初代教皇にウェールリズセ人のシルウェステル5世（Silvester V）が選出され、両国の国民の大部分を占めるカトリック教徒から祝福され、また正統なイタリアの継承者の一国として、両国はラテラノ条約の尊重を国際社会に約したことが主な独立の原因とされている。

　フリューゲル・カトリック教会は独立の同日、両国に教区を設置し、正式に旧ローマ教皇庁の聖務を引継ぐとともに、聖務の再開を宣言した。この宣言にあたって、世界各国のカトリック教徒には、クイリナーレの教皇の下の結集を呼びかけた。

※本スレッドはクイリナーレ市国の外交スレッドです。クイリナーレ市国との国交締結及び各国カトリック教区の正式認定等をＲＰ的に行います。ゲーム的にはクイリナーレ市国はウェールリズセ共和国（10,8）と隣接する地帯が凡そ該当します。このカテドラルの損失は市国の滅亡を意味しません。

諸島内で住民の調査を行った所、ドゥージュ=ネフタフ族と言う欧羅巴系のカトリック教徒の集団を確認した。同集団は他のカトリックと隔離された状況下でありながらも少なくとも数百年はその信仰を保持していたのではないかと考えられる。同集団は他の諸島の住民にカトリックの布教を行っていないが議会は同部族が規模(100~200人程度とみられる)と独自の文化を考慮し、同部族の保護を行いたいところであるが、我々はカトリックに関しては素人であり、どの様な形で保護すればよいのか全く分からない。同部族もローマ教皇庁の聖務を引き継ぐ教会による保護を求めている。よって我々はこの件に関して諸島に専門の人員を要請する。

【クイリナーレ市国発表】
　クイリナーレ市国はクォパルル諸島の要請を受け、クォパルル司教区の設置を行い、教皇庁より司教を派遣する。ついては、入国許可をクォパルル諸島行政府に対し求める。
　また教会などの建設費用はクイリナーレ市国がウェールリズセ共和国経由で全額負担するものとする。

「クイリナーレ市国」の入国許可申請を受けて、ノホ・ヘレコ連邦外務府はクォパルル特別行政区の国民福祉の観点より布教ビザを発行致します。

発行を担当するのは在ウェールリズセ共和国利益代表部とし、滞在可能範囲はクォパルル特別行政区内に限るものとします。