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第二回ストリーダ王国・クシミニャール侯国首脳会談
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投稿ツリー
- 第二回ストリーダ王国・クシミニャール侯国首脳会談 (ストリーダ王国, 2015/3/8 19:47)
- Re: 第二回ストリーダ王国・クシミニャール侯国首脳会談 (ゲスト, 2015/3/8 21:21)
- Re: 第二回ストリーダ王国・クシミニャール侯国首脳会談 (ストリーダ王国, 2015/3/9 18:17)
- Re: 第二回ストリーダ王国・クシミニャール侯国首脳会談 (ゲスト, 2015/3/10 0:20)
- Re: 第二回ストリーダ王国・クシミニャール侯国首脳会談 (ストリーダ王国, 2015/3/11 20:23)
- Re: 第二回ストリーダ王国・クシミニャール侯国首脳会談 (ゲスト, 2015/3/12 13:40)
- Re: 第二回ストリーダ王国・クシミニャール侯国首脳会談 (ストリーダ王国, 2015/3/12 19:45)
Re: 第二回ストリーダ王国・クシミニャール侯国首脳会談
msg# 1.1クシミニャール侯国からはムスタファ・エメリアル首相、アイシア・サーレブ献酌府長官、ムノーリシュ統一議会議員が出席します。
エメリアル「突然の会談開催に、快く応じて下さって誠にありがとうございます。私、第三代首相のエメリアルと申します。本来なら和やかに自己紹介して進めるべきところですが、事態が事態なので話し合いたいことについて、早速切り出させて頂きます。」
サーレブ「はい。主要な議題は今回のレゲロミサイル発射問題です。レゲロの行動は当然に非難されるべきことですが、かといってノ連レゲロ間の戦争は避けるべきものです。この件に関して、二国間の意見を統一させたいのが一つ。
加えて、各国で反共産主義の動きが強くなってきていますが、これについても意見をお聞きしたいですね。我が国としては共産国と非共産国の溝が深まることを回避したいと考えています。
最後に全く関係が無いことなのですが、貴国の経済状況についてといったところでしょうか。」
ムノーリシュ「…正直、レゲロ問題についてはレゲロと交易関係のあるアルドラドが何かしらのアクションを見せると思っていたのだが、動きが見えない。もしかしたら、こちらから接触すべきかもしれないな。
ノ連レゲロ間の戦争については、レゲロがノ連内に強制的に編成されることだけは避けなくてはならない。それはやりすぎというものだろう。これについてはより、連携国を増やしていきたいところだ。」
エッカーマン首相「初めまして、皆様にお目にかかれて光栄です。この度は御三方のご訪問を心より歓迎いたします。
以降は我が国の見解となりますが、今回のミサイル発射問題は国家主権を不当に侵害するものであり、国際法・安全保障の観点から極めて問題のある行為であります。我が国としても、このような平和と安定を損なう行為は決して容認できるものではありません。
また、ミサイル発射問題に係る一連の問題については、レゲロとノイエクルスの両国の緊張が両国のみならず他方面にも負担をもたらしていることから、我が国も大変憂慮しております。我が国は、両国がこの問題を冷静に考え、双方が合意できる平和的解決につながる措置を歓迎するつもりでおります。
我が国は長らく民主主義・資本主義国家としての歴史を積み重ねてきましたが、異なる政治信条を頭ごなしに否定せずに認めるべき点は認めるべきであると考えております。政治のあり方を最終的に決定しうる権威は国民にあるというのが我が国の政治理念です。しかしながら、社会秩序を乱すような一部の過激的な言動は許されるべきではなく、大いに問題視しております。我が国の政治体制に鑑みても国民の自由を不当に奪う圧政は歓迎されるものではありません。
経済状況についてですが、地方分権やインフラ整備・地方の都市開発などを積極的に進めた結果、経済規模の拡大と財政改善の両立を実現し、国庫水準および国家収支も改善の一途を辿っております。これも貴国による支えがあったからこそ成し遂げられたことです。しかし、昨今の資源を巡る情勢は厳しさを増しており、資源消費大国であるが故にエネルギー安全保障の強化が大きな課題となっております。
我が国は両国との国交すら無いため、あまり踏み込んだことを言える立場ではありませんが、この問題の外交的解決の道は残されており、我が国は、両国に対して最後までその可能性を捨てないよう強く求めるところであります。また、国境線を力ずくで変える事態は回避されるべきであり、国際社会を形成する一国家としての理性的な判断を心掛け、両国の国益と国際情勢の安定に資する合意に至ることを望んでおります。」
Re: 第二回ストリーダ王国・クシミニャール侯国首脳会談
msg# 1.3エメリアル「なるほど、大方貴国の考え方について拝察することが出来ました。両国ともに方針は違わないように思えます。まず、レゲロと共産国についてはエルツテリア宣言のような、両国の共同声明といった形で考え方を明確にするのがベストでしょう。
丁度、FENAでも総会が行われているようです。上手くいけば彼らも我々の考え方に同調してくれるかもしれません。
1、挑発とも受け取れる、他国近海へのミサイル発射を非難する声明
2、国家間での紛争は極力、平和的手段に基づいて解決されるべき旨の声明
3、人権など他者の権利や社会秩序を侵害しない限りにおいて、異なる政治信条であっても広く認め合うべき旨の声明
1、2がノ連・レゲロ間の紛争についての声明、3が共産国家についての声明です。他国からの協賛をスムーズに集めるためにも、1・2の声明と3の声明は別枠にした方がよろしいでしょう。
また、避けるべき事態ですが、ノ連・レゲロ間で戦争が勃発しレゲロが敗戦した時、できる限りレゲロの戦後処置を穏やかにできるような内容も含めたいところですね。」
エッカーマン首相「そうですね、国際社会に対して我が国と貴国の姿勢を表明する良い機会になるでしょう。共同声明案の内容についても概ね問題はありませんが、共同声明の発表に向けて内容の細部について検討する必要もあると思いますね。
あくまで戦争という最悪の事態を避けることが理想ですが、万が一、戦争が勃発した場合は、相手国の戦後処置にあたって最大限の人道的配慮を心掛けるよう要求をしたいところであります。」
(側近が首相に耳打ちする)
・・・
エッカーマン首相「緊急の問題が発生したため、これより諸対応にあたることになりました。失礼ながら、ここで中座しなければなりません。御三方には、わざわざお越しいただきましたのに誠に申し訳ございません。どうか、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。私の代理としてブレンケ副首相兼外務大臣にお越しいただいたので、以後は彼女が応対させていただくことになります。」
ブレンケ副首相兼外務大臣「初めまして、副首相兼外務大臣のエマ・ブレンケと申します。よろしくお願い致します。先程はご心配をおかけしましたが、首相よりお話は予め伺っておりますので差し支えなければ会談を続けたいと思います。」
Re: 第二回ストリーダ王国・クシミニャール侯国首脳会談
msg# 1.5エメリアル「ん、左様ですか。何やら外が騒がしいみたいですが…。」
(献酌府職員から二枚メモが回る)
エメリアル「…なるほど、話を続けましょう。ブレンケ副首相、はじめまして。私、クシミニャール侯国の首相のエメリアルと言います。今のところ、共同声明を発表するという流れですが、その具体的な内容を決めるべきかと思います。」
サーレブ「只今、レゲロで政変が起こったとのニュースが入りました。彼らに最善の方針を示す好機です。先述した1と2の内容に加えて具体的な内容、つまりレゲロが謝罪をするべき旨と、ノ連がそれを受け入れ手打ちにするべき旨の内容を入れても良いでしょう。貴国は細部を詰めたいとのことですが、何か修正を加えたいとのことでしょうか。それとも、試しに草案を我が国から示した方がよろしいでしょうか。」
ブレンケ副首相兼外務大臣「我が国と貴国の見解は、大部分では一致していると察しておりますが、何より両国の共同声明ですので両国の思惑を出来る限り一致させなければなりません。先ほど、戦後処置を穏やかにできるような内容も含めたいと仰いましたが、その内容についてお伺いしたいですね。本問題は繊細に扱われるべきであるが故に、私どもとしては本問題に深入りすることには慎重な立場を取っており、その内容が何らかの形での介入を示唆するものなのか非常に気になるところです。そういった意味では、そちらの草案を拝見でも出来ればと存じます。」