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【FENA】フリューゲル経済諸国同盟会議&諸申請用スレ
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- Re: FENA総会(821年1月) (クラリス共和国, 2019/2/22 1:21)
- Re: FENA総会(821年1月) (昭栄国, 2019/3/10 15:45)
- Re: FENA総会(821年1月) (昭栄国, 2019/3/14 0:08)
- Re: FENA総会(821年1月) (レゴリス帝国, 2019/4/4 21:52)
- FENA総会(829年5月) (昭栄国, 2019/4/7 22:36)
- Re: FENA総会(829年5月) (レゴリス帝国, 2019/4/10 22:33)
- Re: FENA総会(829年5月) (レゴリス帝国, 2019/4/10 22:34)
- Re: FENA総会(821年1月) (昭栄国, 2019/4/20 22:49)
- Re: FENA総会(821年1月) (普蘭合衆国, 2019/4/20 23:53)
- Re: FENA総会(821年1月) (レゴリス帝国, 2019/4/21 1:25)
まずは、この度の我が国の加盟申請が承認されたことに対し、深く感謝申し上げます。二度の共同声明や先の戦争により対立関係にあったFENA加盟諸国、とりわけレゴリス帝国との和解と協調が本同盟を通じ促進されることを切に願うとともに、資本主義経済を採るあらゆる国家との貿易関係をより一層強化していきたく存じます。我が国における経済政策の方針転換から未だ日は浅く、国際社会の信頼を得るには至っていないかもしれませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、我が国は現在準加盟国の立場にありますが、議長国の要請に応じこの度の総会に関して意見表明をさせていただきます。
普蘭合衆国が提案された貿易に関する声明発表の枠組み作りに関しては、確かにFENAの形骸化を防ぎ、国際社会における地位を向上させるものとして効果的であると考えます。加えて、レゴリス帝国が提案された、声明に関する協議を理事会(Slack上)で行う案に関しても、より迅速な対応が可能となる点で我が国としても好ましく思います。
しかしながら、貿易に関する諸声明は、基本的にはFENAの域外に向けたものであることから、声明に至る経緯についてある程度の妥当性を要するものであり、かつ外部に対する議論の透明性も求められるものではないでしょうか。現に、この度の声明に関し一部の国家及び政治組織から批判の声が挙がっていることもまた事実でありましょうし、殊更貿易取引価格の是正を求める声明に関しては、特に国際社会に与える影響が大きく、各国の主権への配慮も必要とかと存じます。つきましては、「声明についての協議を理事会(Slack上)で行う場合には、可能な範囲内で事後に議事録を外部公開する」ことを決議に盛り込むことを提案させていただきます。議事録を公開することによって、ある程度議論の透明性・妥当性が担保されると同時に、国際社会のFENAに対する信頼も高まることでしょう。
なお、昭栄国が提案された議案3につきましては、特に異論はございません。
我が国としては、議事進行過程の情報取り扱いについては、そのたびに加盟各国間で了解を取るべきと考えます。しかし、セニオリス共和国の提案に関し、共同提案する正規加盟国があれば、通告願います。
また、議論を整理したうえで議長国として提案した決議案について、決議案修正の要求、または賛否の表明をお願いいたします。期限は、 現実時間で48時間後とします。
本決議案に関し、正規加盟国から何ら意思表示が無かったため、否決されたものとします。これにて、本総会は終了します。
レゴリス帝国政府はFENA総会の招集を要請します
FENA総会を招集いたいします。レゴリス帝国より、招集理由の説明、提案する議案などありましたらお願いします。
まずは総会を招集して頂いた議長国である昭栄国に対して感謝致します。
さて、今回の総会の招集理由についてですが、可及的速やかに審議しなければならない事柄が1件あったからであります。
前々回の総会でセニオリス共和国はFENAの加盟を認められ、10年の準加盟期間を経てから、異議申立等が無い限り正式に加盟するとされました。既に準加盟期間を過ぎ正式加盟となっていますが、我が帝国としてはセニオリスの正式加盟に異議申立を致します。
現在、ミルズ皇国首都で起きた大規模火災がテロ事件であり、それがセニオリス人による犯行だ。という疑惑が国際社会に広まっております。これについては国際的な調査団が組まれ、その調査結果を待つという段階です。
本事案に於いてはセニオリス共和国の不手際によりミルズ皇国と一時的な対立に陥る等、彼の国による落ち度が見受けられました。
また、他の事柄として普蘭合衆国、及び中夏人民共和国によって行われたセニオリス共和国領海を目標とした衛星レーザー照射に於いては、普蘭合衆国、中夏人民共和国による一方的な通告に対してセニオリス共和国は嬉々として受け入れました。
通告している以上国際法上は何ら問題ありません。然しながら、自国領海への一方的な通告による攻撃………それは国際的な常識を以てすれば宣戦布告に等しい行為であります。
ですがセニオリス共和国はそれを断固拒絶するどころか嬉々として受け入れ、それどころか衛星レーザー発射に対するお礼までしているのです。
このような主権意識の欠如した国家を、FENA並びに付属する議定書の精神、価値観を共有する国家だと言えるでしょうか?我が帝国はそうだと言えません。
ミルズ皇国の1件に於いてもそうです。問題に早期に対応していれば良かったにも関わらず、いたずらにそれを放置し、結果として一時的とは言えミルズ皇国と対立に至る………自国がFENA加盟国に相応しいかどうかを見定められている立場にいるという自覚がありません。
このように、準加盟期間がFENA加盟国に相応しいかどうか、他の正規加盟国に見定められている謂わば”テスト期間”であるにも関わらず、自国に降ってきた問題を適切に対処できず、あまつさえ自国の主権意識の欠如を国際社会に自ら晒した国家を、FENAに正式に加盟させたくはありませんし、我が帝国としても正式加盟させる訳には参りません。
従いまして、我が帝国としてはセニオリス共和国の現時点での正式加盟の撤回、及び準加盟期間の期限を無期限延長する事を正規加盟国の皆様に提案する次第です。
また、セニオリス共和国が正式加盟出来る要件として、正規加盟国1カ国以上の推薦を要し、正規加盟国の全会一致を以て正式加盟が可能となるというものも併せて提案させて頂きます。
他にも、緊急性こそありませんが審議しなければならないと我が国が考える事柄が2件程ありますので今この場で提案させて頂きます。
まず前回の総会で協議され、採決にまで至った「加盟国間の協力強化に関する決議案」についてです。
本決議案はFENAの枠組みを強化し、より一層重要な経済問題にFENAという一つの団体として関与し、以てフリューゲル経済へのプレゼンスを発揮出来るようにする為に必要なものでありました。残念ながら外務省と、我々FENA代表部との協議が遅れたため採決には参加できず、結果として本決議案は否決されてしまいました。
然しながら本決議案は前述の通り重要なエッセンスが散りばめられたとても大事な決議案であり、正規加盟国の意思表明が無かったことによる否決とするのはFENAに於いて多大な損失を及ぼす行為に他なりません。
従いまして我が国としては「加盟国間の協力強化に関する決議案」の再採決を議長国たる昭栄国に提案致します。
次についてですが、「FENA標準レート改定権の理事会から貿易局(仮称)への移行」を提案させて頂きます。
現状のFENA標準レートの改定は、理事会によって改定が決定され、事務局がその改定業務を執り行う仕組みとなっております。
然しながら、レートというものは生物であり、国際的な需要と供給に応じて変動するものです。従って幾ら標準レートといえど需要と供給に従って常識の範囲内で変動させなければなりません。変動させず旧態依然のレートのままでは、国際的なレートの目安とされたFENA標準レートが国際社会に見限られかねません。ですが、レート改定には理事会による決定が必要であり、どうしても即応性に欠ける所があります。
従いまして、FENA内の内部部局の一つとして貿易局(仮称)を設立し、従来理事会が持っていたFENA標準レート改定権、及びFENA内優遇レート改定権を貿易局に移管し、貿易局内でレート改定の議論から決定、そして改定業務の実施を完結させ、総会ないし理事会は貿易局に対する監査権を有するとし、必要に応じて貿易局の決定に介入する事を可能とするというものを加盟国の皆様に提案します。
我が国からは以上となります。
レゴリス帝国からの要請に基づき、前総会で採決を行った決議案について、再度採決を行います。
また、セニオリス共和国に関し、正規加盟から準加盟に戻し、正規加盟について所定の手続きを定める提案について二点指摘させていただきます。
まず、FENA議決が条約により正規加盟国の2/3以上の賛成と定められているので、”正規加盟国の全会一致”については特定の決議案で上書き出来る内容でないため、通常通りの採決に基づく旨了解いただきたい所存です。
また、セニオリス共和国の加盟資格変更についてですが、確かに問題があると言え一応はFENAの仲間であり、出来れば無期限よりも一定の期間を定め、その期間満了時に正規加盟資格の付与に関し加盟国間で議論する方法で問題ないのでないでしょうか?
しかし、我が国としてセニオリス共和国の軽薄な行動が、FENAの信用を傷つけかねないことには同意し、再度加盟資格を準加盟に戻すことについては賛成します。また、準加盟期間についても議論の余地がある認識です。
貿易局についてですが、この決定については何らかの事情の無い限り貿易局の長を担当する加盟国の責任で決定するという認識で問題ないでしょうか?
いずれにせよ、再提出のものを含め以下の決議案を提出します。
【加盟国間の協力強化に関する決議案】
1.今後は貿易に関する諸声明に関して、加盟国各国はまずFENAにおいて議論の一致に努力をする。
2.1で決定した事項のもと、議長国を中心として他貿易組織及び諸外国に対して協調を求める。
3.一般的経済問題に加え、経済と安全保障が関連した経済安全保障問題に対しても、加盟国間の協力を進展させる。
【セニオリス共和国の加盟資格に関する決議案】
セニオリス共和国の加盟資格を準加盟に戻し、準加盟期間をフリューゲル暦で10年(仮)とする。期間満了時に、その時点の正規加盟国による何らかの申し出の無い限り自動的に正規加盟することを認める。
普蘭合衆国代表として本議決案への意思表明を行います。
【加盟国間の協力強化に関する決議案】
本議決案は前回否決されており、また日も間もないことから時期尚早と考えます。
理念そのものには賛同いたしますが、前回採決の混乱など加盟国間の協力体制にも改善する点があると考えます。
暫く時期を開けて、再度必要性があるならば協議すればよいでしょう。
本議決案は棄権いたします。
【セニオリス共和国の加盟資格に関する決議案】
レゴリス帝国代表の提案内容に我々は驚きを禁じえません。
まず、衛星レーザー発射に関しては、
我が国・中夏人民共和国とも、セニオリス共和国政府の最終的な同意を得ており、平和裏に終結した事案です。
当事国間で何も問題がなかった事案に対して、第三国が一定期間経過後に口を挟み、問題視することは不適切かと存じます。
次にミルズ問題に関してですが、
セニオリス政府の対応が後手に回ったことで問題が深刻化したこともあり、
一定の責任はセニオリス政府にあったものと考えております。
しかし、国際問題化はしたものの解決に向けて協力する姿勢をセニオリス政府は提示しました。
つまり、いずれの内容も「主権意識の欠如」と表現するには至らないと我々は考えます。
本決議案には反対票を投じたいと思います。
今後もFENAの正加盟国の一員としてセニオリス共和国には貢献を期待します。
議長国たる昭栄国代表の指摘事項について、1点目2点目共に了解すると共に両決議案に賛成票を投じさせて頂きます。
貿易局についてですが、そのような認識で問題無いと考えます。
また、普蘭合衆国代表が指摘された事柄についてですが、まず衛星レーザー発射。これについては普蘭合衆国代表の仰られる通り当事者間に於いて既に解決した事案であるのは事実です。
然しながら、第三国視点から本事案を俯瞰すると我が国が先程申し上げた通り「主権意識が欠如している」としか言いようがありません。幾ら同じFENA加盟国であり友好国である普蘭合衆国が相手とはいえ、斯様な一方的な通告には断固として拒否すべきだと考えます。友好国ですら無い中夏人民共和国に至っては論外です。
当事者間に於いて既に解決したからと言って、セニオリス共和国がそのような行為を許容したという事実に変わりはないのです。
次にミルズ問題。確かに解決に向けた協力的な姿勢をセニオリス共和国政府が打ち出したのは事実ですが、だからと言って問題を矮小化すべきでは無いと考えます。
既に先程も申し上げましたが、セニオリス共和国は自国がFENA加盟国に相応しいかどうかを見定められている立場にいるという自覚が無いのです。だから衛星レーザー発射事案ではああいう挑戦的行為に対して迎合するし、ミルズ問題では問題を放置して事態を深刻化させるのですよ。
そもそも我が国の主張に対して反論も何もしないということは、セニオリス共和国は我が国の主張を全面的に認めているも同義でありましょう。
何にせよ我が国としては現状のままでのセニオリス共和国の正規加盟を認めることは非常に難しいと考えており、この考えが覆されることは無いという事を明言させて頂きます。