宇宙平和利用に向けた共同声明

先の戦争終結から30周年を迎え、我々は改めて戦争による犠牲と向き合うべきだろう。
数千万の市民を犠牲にし焦土を生み出した戦争を、そしてその戦争において強力な宇宙兵器が
都市に向けられ、多くの市民が無差別攻撃の犠牲となった事も決して忘れてはならない。
ここに、我々は宇宙兵器が大量破壊兵器として二度と使われぬよう世界各国に呼びかけると
ともに宇宙平和協力条約の原点が宇宙の平和利用にあることを再確認する。

今、一歩前進するときが訪れようとしている。
我々は宇宙技術の平時、すなわち怪獣退治などにおける有用性があまねく世界に行き渡ることを
望むが、同時にこれが戦時下において、決して兵器として利用されないことも望んでいる。
故に宇宙平和協力条約原加盟国であるノイエクルス連邦、ティユリア連合王国、成蘭連邦王国の
善良なる市民はここに改めて宇宙平和協力条約への参加を各国へ呼びかける。
我々の呼びかけが全世界における宇宙平和利用の礎となることを期待している。

ノイエクルス連邦外務評議員　カルラ・ベルガランサ

よろしければ署名をお願いいたします。

署名します。

成蘭連邦王国　連邦外務長官　　山本恒靖

署名します。

ティユリア連合王国（大カレスティア及び周辺諸島連合王国）
外政大臣　　マヌエル・アンゲロス