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Re: 【入札】ガトーヴィチ帝国における高速鉄道整備に伴う入札

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ヴェールヌイ社会主義共和国

なし Re: 【入札】ガトーヴィチ帝国における高速鉄道整備に伴う入札

msg# 1.14
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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/9/4 21:32 | 最終変更

"私はバイウリェーニャの労働者であります。材木運びに従事しております。本日私の勤めます事業所の朝礼で、共和国の鉄道技術が外国に輸出されることになったと、所長同志からお話しがありました。優れた純粋社会主義体制と、勤勉な共和国人民の日々の労働の成果であるとのことでありました。私も、共和国の栄えある労働者階級の一員として誇らしく思います。ところで政府の運行する鉄道ですが、ダイヤに不満を持つ国民もいます。我が国の労働者は、出退勤の時間のみ移動するわけではありません。病気の者は病院にいかなければなりませんし、労働報奨で休日を得た者は遠出を考えるかもしれないからです。せめて住居区域発の運行を一時間ごとに維持することができるならば、私たち労働者階級はどんなに嬉しいことでしょう。私は経済のことはよくわかりませんが、もし外国への輸出で共和国が少しでも潤うのであれば、是非国内の鉄道に還元していただきたいと感じました。もしこの要望が、生産目標の達成を妨げるものであれば申し訳ありません。純粋社会主義万歳。"

宮殿宛に届く嘆願書の一通より

"たしかに看板や標識を読むことはできる。瓦人達の言葉も我々と同じ言葉のように思える。しかしよくよく聴いていると、彼らは独特の訛りが強く、半分ほどしか理解できない。彼らからすれば私の話す言葉も同じくらい訛っているのだろうか。また理解できる部分からの憶測であるが、町行く人々のうちの一人は、私の服装を見て「地味な田舎者だ」と嘲笑しているようであった。これでも労働勲章3級の仕立工場の背広なのだが、資本主義は金儲けのほかにカラフルさを要求するということがはじめてわかった。この国でしばらく生活することに不安を覚えないといったら嘘になるが、弱音を吐いている場合ではないと、毎日自身に言い聞かせている"

瓦国出向のヴェールヌイ鉄道職員の手記

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