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Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談

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レゴリス帝国

なし Re: ウェールリズセ共和国・レゴリス帝国による経済協力等に関する会談

msg# 1.6
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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/7/29 23:46 | 最終変更
レゴリス帝国  一人前   投稿数: 84

 マルグリット・スリューフェン外務省外務首席次官
「近年における我が国の介入政策はティアナ・ベッテンドルフ前総統閣下の『積極的介入による帝国周辺国家の安定の確保』という方針の元行われていたものです。ベッテンドルフ前総統閣下が辞任され、現総統であるヴォルケンアンザムルング閣下の代になってからはその方針を変え、今では対話を前政権より更に重視したものとなっております。ですから、オルランディ閣下の仰られた懸念は御座いません。無論、先ほど確約して頂きたいとされた事柄についても確約致します。
  民間レベルの交流について、承諾して頂けたことについて感謝申し上げます。早速本会談が終了次第各団体に働きかけます。」

 アプリル・ヴォルケンアンザムルング総統
アルドラド帝国の民主化において、場合によっては議会制民主主義の専門家らを派遣すると言いましたが、これはあくまでも先ほど述べた通り『民主主義を彼の地に根付かせる為の補助』に過ぎませんわ。主体なのがアルドラド国民であることには変わりませんよ。
 『民主主義とはどのようなものかを紹介・解説し、アルドラド帝国国民に民主主義を作り、定着させていく為に必要な知識を蓄えてもらう』………派遣する専門家に基本方針として示そうと考えていたものですわ。
 帝国が派遣する専門家らはあくまでも『このような民主主義の制度などがありますよ』と紹介や説明を行うだけです。『こういった制度があるからこうしろ』等と命令じみた真似をさせるつもりもありませんし、そのような行為をするのであれば糾弾されて然るべき事柄でしょう。
 云わば派遣する専門家らは民主主義を育む土壌を作る補助をするだけであり、実際に土壌を作り民主主義を育てるのはアルドラド帝国の国民の方々ですわ。その点について理解して頂けると幸いです。
 最も、教育指数で言えば先進国と同じ教育水準を保っているアルドラド帝国ですから、当然既に民主主義を育てる土壌は十分作られているでしょうし、我が国の補助など不要だとは思いますが………。

  燃料価格の高騰……これについては帝国としても非常に残念です。然しながら、シェロジア共和国で行われた燃料の定期取引交渉では価格が自然と高騰する入札方式での事ですから、価格が異常な額を示すのは仕方のない事ではないでしょうか?
 だからといって、これにつけ込んで国際的な燃料価格の高騰を目論んでいる国家らがもし居るのであれば非常に残念でなりませんわ。
 『燃料価格の高騰により燃料危機が発生し、燃料獲得を目的とした戦乱が勃発する可能性がある』というオルランディ閣下が仰られた懸念については最もだと思いますわ。そのような事があってはなりません。ですから、そのような事を防止する為にも、我が国としては国際燃料価格の上昇を燃料輸出各国が『自らの理性を以って』抑えることを期待致します。
 
  内戦に対する介入については、オルランディ閣下と同意見でありますわ。
 然しながら、内戦においてはその正統な政府がどちらなのか判断出来かねるケースが稀に御座います。
 帝国政府が熟考に熟考を重ね、どちらの政府を正統な政府として認識するのかを一部の内戦介入の際に決断したのは事実ですわ。ですが、正当な政府による正当な要請が無いまま内戦に介入したという事実は御座いません。前述の通り内戦介入の際には必ず正当な政府がどちらなのか判断し交渉を持ち、正当な要請を受け介入しておりますから………。

  しかしオルランディ閣下の見識の深さには感服致しました。流石『カルカテラ総督の右腕』と呼ばれているお方です。貴方のような方を部下に出来たカルカテラ総督閣下が羨ましいですわ………」

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