五国協商に対する講和要求

我が帝国軍はつい先ほど完膚なきままにヴォルネスク統一政府を殲滅し、同政府は解体された。また同地域に駐留展開していた五国協商軍はミッドガルドを除いて全て玉砕したと報告が来ている。すなわち同地域が患う病巣の全てを除去する帝国の目的はほぼ達成されたということである。
このことによって五国協商から通告された我が国に対する宣戦布告の名分は喪失したことが言える。
よってここに帝国政府は五国協商との国家間の泥沼の戦闘状態に突入することを回避し、国際社会のこれ以上の混乱は望まない立場から、五国協商に対して講和の機会を提供する。
五国協商が提示した交戦開始予告時間までにこの要求が黙殺された場合、帝国軍はヴォルネスク統一政府を海の底へと葬り去ったその全戦力を以てこれを迎え撃つ用意がある。
帝国兵士の士気は破竹の勢いの勝利によって非常に昂り盛んである。

例え列強五ヶ国が束でかかろうとも、帝国の実力を甘く見た手痛い教訓を学ぶことになるだろう。

さあ選べ。　War or Not!!　
講和条件は唯一つ　「戦争をしない」　これのみである。