ティユリア・アプゾルート鉱山開発支援覚書

ティユリア連合王国（以下、連合王国）は、アプゾルート連邦共和国（以下、アプゾルート）における鉱山開発支援（以下、本支援）を下記の条件のもとでおこないます。連合王国は、本支援の実行に際し、下記条件の承諾をアプゾルートに求めます。あらかじめお伝えしておいた「建材」の件と「開放的な貿易」について、条件の仔細を明記しております。

◆ 鉱山開発支援覚書

　一、連合王国は、アプゾルートの合意を得たあと速やかに、鉱山開発支援資材として「資金５兆Va」及び「建材２億トン」をアプゾルートへ輸送する。この資材は、アプゾルートが本支援の条件を承諾しない場合であっても、返済の義務は発生しない。

　一、連合王国は、アプゾルートが本支援の条件を承諾したあと速やかに、追加の鉱山開発支援資材「資金５兆Va」及び「建材３億トン」を輸送する。

　一、連合王国は、アプゾルートが採石場または鉄鉱、ウラン鉱の鉱脈を発見し、レベル５までの整備が完了するまでに必要な資材を、連合王国の調査またはアプゾルートからの提案及び協議のもとで、適宜輸送する。

　一、アプゾルートは、連合王国から輸送された鉱山開発支援資材を、以下の用途に限定して使用することができる。
　　・アプゾルート国内での採石場または鉄鉱、ウラン鉱の開発及び整備
　　　（採石場 or 鉄鉱 + ウラン鉱）
　　・鉱山資源を国外輸送するためのインフラ整備（港建設、指数30までのインフラ整備）

　一、アプゾルートは、原則的に、本支援によって得た鉱山資源を特定の経済同盟・経済圏に限定せず、開放的な国際貿易に流通させる。ただし、建材製造のために輸入を希望する国がある場合、その国に優先して輸出する義務を負う。この義務を履行できない場合は、連合王国に報告する。