【SLCN】神聖なる協働的國家聯盟　総会&事務局連絡スレ

日ノ本帝国は鉄鋼と砲弾を『例外』にしたいと述べている。エルツはこれに異論をはさまない。完全自給体制を維持した国家は、全加盟国の見本である。
それを考慮に入れた上でエルツは加盟国間の貿易増加による加盟国間の利害調整が必要であろうと議長国に進言する。それはフリューについても同様である。

日ノ本帝国の対ミッドガルド銀貿易を例外とすることに我が国は異存ありません。しかし聯盟国である我が国で銀が不足している以上、その例外貿易以外での域外銀輸出は規約に基づいて禁止されるべきと考えます。
また、砲弾についてもエルツ代表が先に述べたように軍事産物であるので、その輸出は深慮を要するものであり、域内での不足という現状では、規約に則って域外輸出禁止とすることが適当と考えます。
鋼鉄に関しては現在、SLCN域内での不足は見受けられませんので、禁止する必要はないと考えています。

したがって、我が国は「日ノ本帝国・ミッドガルド間の銀・資金貿易(銀1万トン⇔資金8兆Va)」を聯盟規約第十一条第二項に定める「特定の貿易」とし、その上で同第一項に従い域外銀輸出を禁止することを提案いたします。
各国代表はご意見の表明をお願いいたします。

また、エルツ代表が仰る利害調整ですが、規約第十二条にあるように優遇その他については各聯盟国の裁量に任せ、第九条「すべて聯盟国は聯盟全体の利益を思慮し、自国及び聯盟の発展に努める。」という文章の意図を各国が汲み取って聯盟への貢献を自発的に行うものと期待したいと考えます。

完全自給体制を整えるのは結構なことだが、加盟国全てが自給自足を行うのは現実問題的に不可能と我が国は考える。エーラーンが自給可能となるのは現実問題不可能であるしエルツは商業国を目指す以上同様に自給は不可能か困難となることが予想される。銀及び燃料を供給する役割の国家がいればある程度の安定が望めよう。

加盟国が互いにお互いを補い合うことが理想であるものの、現存の貿易を急速に停止することは困難である。

特に農業国である我が国は外貨を得る手段が限られている、悠長に加盟国の人口増加を待っていたのでは備蓄倉庫を農産物で溢れさせるばかりだ。その為加盟国に優先はするものの、現存の貿易を停止することは可能な限り控えたい。
また食肉に関してはある程度までは輸出が可能、建材に関しては国内の観光都市化が完了次第輸出を開始する予定です。

貿易規制に関して、現在の状況では各国が抱える事情から困難であると思われます。
そのため、制限措置の取り決めは一度棚上げし、聯盟規約第九条及び第十一条第一項の前半部の規定に従って、各国が貿易の再整理を行うことを提案いたします。
具体的には、資源不足の聯盟国に該当品目の供給を安定させて、漸進的に域内貿易を増加させ、必要であれば域外との貿易を停止して充当するということです。
資源不足の昨今、この措置は必要であると考えます。賛同いただける方はその旨を発言いただきたいと存じます。

おおむね同意する。

なお帝国は減反政策をただ今より実施し、その分の雇用を砲弾の増産に振り分けるこれまで以上の軍需強化路線を実施する方針を固めた。
将来的に全ての農場を廃止し、フリュー国からの食料輸入を行うだろう。
なお軍事演習による臨時収入が帝国には存在するので、積極的に各国は帝国で軍事演習を行っていただきたい。
その際の基本指針の詳細はエルツ帝国連邦に提供済みであるが、必要とあらば個別に提示する。
帝国は軍事演習+軍需を輸出するという域内循環型軍事産業を確立することをここに表明しておきたい。

エルツはエーラーン教皇国の意見にどうします。

また日ノ本帝国の素晴らしい体制を支持します。

帝国はエルツからの燃料定期供給を希望する。
SLCN加盟国の立場からエルツ帝国連邦に対し優先的な供給を要請する。

フリューの意見表明がまだですが、我が国の提案はエルツ、日ノ本両国の賛同を得られたため、聯盟総会はSLCNの総意として、聯盟規約第九条及び第十一条第一項の前半部の規定に従って、各国が貿易の再整理を行うとする案を採択します。

また、日ノ本帝国の要請は聯盟規約の趣旨に合致するものであり、我が国はこれを支持します。

エルツとしては聯盟の意思には従うつもりである。
であるからして日ノ本帝国の要請には異議なく応じるつもりである。

またそれに伴い、日ノ本の軍事的生産力で聯盟内での一層の活躍を期待する。

砲弾購入国を募集する。
財政的にやや不安な状況にあり、早期に確実な収入源が必要だ。