【FuCoSTO】集団安全保障会議及び諸申請スレッド

各国代表者各位の推薦ありがとうございます。
他に立候補がなければ防衛委員長就任については受けさせていただく所存であります

足利持子「我が国含め全締約国より立候補は無いようなので、防衛委員長についてはアルビオン連盟王国に決定したいと思います。
では続いてFuCoSTOの条約機構旗及びシンボルの決定を行いたいと思います。我が国よりデザイナー、佐伯弁氏のデザイン案（下図）を提案いたします。参加国各国に於かれては如何でしょうか」

条約機構旗 フリューゲルと月をデザインした旗。フリューゲルに光がさす情景をイメージしており、FuCoSTOがフリューゲルに光明を齎す存在であることを表している。	条約機構シンボル 条約貴国旗の意匠に略称を書きこんだ円形の意匠。

テレピン副外相「異存ありません」

アナミン国防相が辞任したため、後任に
サカタップ国防相が着任しました。

デザイン案は我が国は良いと思います。

天朝もデザイン案に賛成する。

足利持子「ではデザイン案に関しても全加盟国の同意が得られましたので、これで決定したいと思います。さて、此れにて当初提示した議題は全て解決いたしましたが、我が国より一つ提案したい事がございます。緊急時の怪獣・反乱軍討伐に関する規定です」

細川之子「国際慣例上、他国の怪獣の駆除、反乱軍の討伐を行うには該当国の要請・許可が必要です。これは同名国間であっても同様です。しかしこの慣例を順守した場合、早急な體尾が求められる怪獣や反乱軍に対し後手に回ってしまい、該当国に於ける被害が拡大してしまう恐れがあります。そこで今回、FuCoSTO加盟国間に限り、怪獣駆除・反乱軍討伐に関しては該当国の許可を得ずとも実行することができるという条文を追加議定書に加えたいと考えます。具体的な内容は以下のようになります」

1.締約国は怪獣の駆除・反政府武装勢力の鎮圧を目的とする際に限り、他方締約国に対し許可を得ず他方締約国内での武力行使を行うことが出来る。
2.1に於ける武力行使の内容は、以下のものに制限される
　(1)SPPミサイルの発射
　(2)衛星レーザーの使用
3.1の実行に当たり、締約国は該当する他方締約国に対し実行の旨を通達しなければならない。

足利持子「加盟国の皆様に於かれては、如何でしょうか？」

洪楽君「怪獣の駆除には賛成しますが、事前許可のない反乱軍への武力行使は内政干渉にあたると思いますわ。」

足利持子「……」
細川之子「ご意見は尤もですが、反乱軍による国土蹂躙も一歩間違えば該当国に於ける国家的危機となる得る問題です。特に該当国の事情による対応の遅れが該当国に重要施設の損壊や経済基盤の破壊などの深刻な問題を齎すという点に於いては、怪獣と同じく、同盟国相互にスムーズな討伐を容認すべき存在ではないかと考えます。
また陛下は内政干渉と仰いましたが、政府に対する反乱は規模によっては内乱に匹敵するものでありますし、同盟国が他方同盟国の正統政府を支持し反政府組織を討伐するのはごく自然な行動ではないでしょうか。かつて我が国の南北朝動乱の折、大幹帝国が我々の礎である北朝を正統政府と支持し、南朝討滅に御助力頂いた事もまた然りと考えます」

アルトリウス女王「まず第一に、内政干渉にあたるというのであれば現地当局のガイドラインに沿った方針を事前に取り決めておけば特に問題なくかつ速やかな討伐が可能となると思われます。第二に、ご指摘の不安は討伐を実行する国家の恣意的な行動を危惧するものと思われますが、先に挙げたとおりの方針であればそれは杞憂でありましょう。ましてや同盟国なのですから信頼あってのものです。」
軍務尚書「大明帝国は石動軍を中核とするFuCoSTO軍が駐留しており当面は駐屯軍が現地当局と連携して有事に対応することになるでしょう。」
女王「万が一恣意的な運用があった場合他の同盟国がそれを許さないでしょうし、ましてやFuCoSTOの国際的地位をいたずらに貶めるだけに終わります。政治的に、内政干渉につながる可能性はほぼ皆無と思っても良いと思いますが。」