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石動・吉備間における停戦に関する協議
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投稿ツリー
- 石動・吉備間における停戦に関する協議 (ゲスト, 2015/1/2 18:47)
- Re: 石動・吉備間における停戦に関する協議 (ゲスト, 2015/1/2 19:00)
- Re: 石動・吉備間における停戦に関する協議 (御岳山大社共和国, 2015/1/2 20:15)
- Re: 石動・吉備間における停戦に関する協議 (ゲスト, 2015/1/2 21:19)
- Re: 石動・吉備間における停戦に関する協議 (御岳山大社共和国, 2015/1/9 19:00)
- Re: 石動・吉備間における停戦に関する協議 (ゲスト, 2015/1/9 23:58)
- Re: 石動・吉備間における停戦に関する協議 (御岳山大社共和国, 2015/1/14 17:18)
- Re: 石動・吉備間における停戦に関する協議 (ゲスト, 2015/1/15 0:16)
- Re: 石動・吉備間における停戦に関する協議 (ゲスト, 2015/1/15 0:57)
- Re: 石動・吉備間における停戦に関する協議 (御岳山大社共和国, 2015/1/17 20:48)
石動・吉備間における停戦に関する協議
msg# 1(天安55年/世寧元年・幹帝国幹羅道蔡洲郡 蔡洲郡庁迎賓館)
中川首相
「悠久の歴史を誇る大石動が北南に分かれて37年、石動の天下には二君の天子、二つの朝廷が存在しているがこれは国体のあるべき姿ではなく、北南両朝の紛争は幹国や秋津、琉宮をも巻き込み東方全体に不利益を与えている。
両朝にはそれぞれの主張があり、それぞれが国体と臣民の為の大義を掲げている。
ならば、国体と臣民の為に歩み寄ることも可能な筈である。
先ずは互いに対する不信と恐怖を払拭し、敬意を持たなければならない。
従って、互いに無用な挑発は避け、信頼関係を構築すべきである。
それでは協議を開始して下さい。」
【幹国出席者】
議政府総理大臣 中川英憲(秋津人)
外務大臣 呉哲秀(幹国人)
外務院東方地域局長 和良(萬洲人)
Re: 石動・吉備間における停戦に関する協議
msg# 1.1今川範邦「さて、今回はこの様な協議の場を作って頂いた大幹帝国の方々、また、停戦へ向けた協議への出席に参加いただいた南朝の方々にも、深く御礼申し上げます。我が国からは管領の私、今川範邦と、こちらの佐々木道興外務卿、勧修寺明子宮内卿が出席致します」
勧修寺明子「誠に結構。今回の協議で双方の折衝が成ればと思う」
菊池武美「北朝による和議の申し込み、些か疑い深いが他国の仲介があるならば信用できると判断し、特使の派遣を決定した。本来ならば外務を司る阿蘇直子が参加すべきであるが先の隕石災害による多数の重臣の殉死により抜けた穴を兼任しているため多忙である事と病弱である事から代理として私、菊池直子と宇都宮禎康が出席する。」
宇都宮禎康「尚、当方は外交関係上仲介国を"南麗"と呼ばせて頂く。我々は国家としては南麗を認めてはいないがこの様な場を用意した事は感謝する。石動における真の皇国を建設するための第一歩としてこの和議は重要なものとなる事を期待したい。」
Re: 石動・吉備間における停戦に関する協議
msg# 1.3今川範邦「では、本題に入りたいと思います。今回この協議の場を設けたのは他でもありません、我が国から、貴国との和睦に於ける明確な条件を提示することにありません。我が国としては、以下の条項を和睦における条件としたく存じます」
・石動第三帝国・正統吉備皇国両国は合併し、国号を「大吉備帝国」とし、吉備・石動両国の国交・条約を引き継ぐ。 ・南朝皇帝を正統皇帝に据え、北朝皇帝は廃位とする。 ・正統吉備皇国重臣を帝国官僚として積極的に登用する。 ・嘉川島は皇帝直轄領とする。
勧修寺明子「何だこの条件は!!聞いていないぞ!?」
佐々木道興「まあまあ勧修寺様、それについては後ほど…さて、南朝の方々、如何でしょうか?我々としても幾分か歩み寄らせていただきましたが」
菊池武美「ふむ、北朝にしては画期的な譲歩であろう。その条件であれば一考の余地は大きい。私はその条件で概ね良いと思うが、禎康殿は?」
宇都宮禎康「確かに、かなり革新的かつ画期的な条件ですな。そこまで譲歩されると疑うぐらいだが皇帝陛下もお喜びになるであろう。唯一ある問題としては我が方の重臣の登用とあるが、先の隕石で重臣と呼べる者が殆ど殉死したことだけでしょうな。」
Re: 石動・吉備間における停戦に関する協議
msg# 1.5今川範邦「それについては現在の南朝重臣の方々をお迎えしたいと思っております。とくに阿蘇直子様には是非宮内卿を…」
勧修寺明子「それは私の役職であろうが!謀反だ!!これは武家どもの謀反である!!即刻会談を中っ…」
佐々木道興「護衛!勧修寺様はお帰りである!丁重にお連れ差し上げろ!
さてさて、お見苦しいところをお見せ致しましたな。それでは、我々の条件を承諾していただけるとう事で宜しいですかな?」
菊池武美「大筋問題は無いだろう。今後の重臣登用に関しては此方から現在の重臣、ないしは重臣予定の人員の名簿を公表する予定でいる。阿蘇直子の入るポストは軍事関連で無い限りは何処であろうと本人は粛々と政務を行うであろう。病弱であるが故に補助は必要であると思われるが...禎康殿は?」
宇都宮禎康「私から何も。」
菊池武美「此方としては以上だ。」
Re: 石動・吉備間における停戦に関する協議
msg# 1.7今川範邦「おぉ!では早速後日、先の条項を盛り込んだ併合条約を締結致しましょう!後日、事務レベルで案文を送付致します」
佐々木道興「これで晴れて南北朝の合一が成されるわけですな。南朝…いや、大吉備皇帝陛下の色好い御返事、心してお待ちしております。では、締結式でお逢いしましょうぞ」
Re: 石動・吉備間における停戦に関する協議
msg# 1.8佐々木道興「ああ、所でひとつ確認しておきたい事があしまして、現在敷倉市を実効支配している足利直殿の事です。
彼女は口では南朝敬慕の姿勢を見せ、南朝の後ろ盾を得ようと必死なようですが、所詮彼女の挙兵理由は我らが将軍殿下への怨恨によるものです。事実彼女は556年の挙兵でも自らの復帰と高野翼の下野が成るや否や、あっさりとあなた方南朝を裏切り、北朝に帰順しております。
武力に頼らず和を以て南北朝の統一がなった今、彼女の存在はもはや南北統一の障壁としかならぬでしょう。
よって我々は統一が成り次第、皇帝陛下の宣旨を賜り、彼女の討伐に動く所存でございますが、これについては南朝の方々に於かれても、問題ありませぬな?」
宇都宮禎康「実は我々も処遇を考えていていましてな...前回の帰属後の離反を考えると我々としても彼女は信用におけません。我々の構想だと閑職に置いて暴発するのを待とうと言う話が出ていましたが其方が動くのならば問題ないでしょう。」