ギルガルド社会主義共和国一部地域に関する条約

ギルガルド社会主義共和国一部地域に関する条約。

ギルガルド社会主義共和国（以下、甲）はフリューゲル歴830年6月6日に落下した巨大隕石により、党書記長を含む全委員長そして全議員が死亡した。この政治的混乱を受けて、甲は単独での被災地救済を不可能と判断し、被災地域を人道的配慮から可及的速やかな救助と復興が求められており、よって隕石落下地点付近旧ブレナン市をヘルトジブリール社会主義共和国（以下、乙）の信託管理区域とする事に同意する。

1.甲の被災地域（11,11~12,13)を乙の信託管理区域とする。

2.管理期間は30ターンとする。

3.管理期間の延長はこれを認めない。

4.両国の協議と合意によって、管理期間を短縮する事が出来る。

5.管理期間を過ぎた後は乙は甲に信託管理区域を返還せねばならない。

6.管理期間中においてもWTCO及びSSPactへの加盟を継続するものとする。

ギルガルト社会主義共和国を代表して条約に同意し調印する。

ギルガルド共産党臨時党代表
クリシュナー・クリミナル

ヘルトジブリール社会主義共和国を代表して、本条約に署名します。

Vorsitzender des Sozialistischen Republik von Held Jibril nationalen Rats Chlammy Ratzel
ヘルトジブリール社会主義共和国国家評議会議長　クラミー・ラッツェル

フロレンティーナ・エッシェンバッハ外務省長官

管理期間である30ターンが経過したため、フリューゲル歴831年11月28日にギルガルド社会主義共和国に被災地域の管理権の引き継ぎを開始し、翌年1月下旬に引き継ぎが完了したことを発表いたします。

国防軍並びに医師団は巨大隕石により湖と化した旧ブレナン市において、インフラ復旧、救助活動や公衆衛生の維持、医療サービスや飲料水、食料などの提供を中心に活動を行いました。

本活動により、盟邦たるギルガルド国での被災地救済に貢献できたことは我々としても大変喜ばしいことであり、未来においても両国間の友好の証となるでしょう。
今後も両国間の友好関係が維持されることを確信しております。