フリューゲル経済国家連合(Fluegel Economic State Union)設立条約

前文
我々フリューゲル経済国家連合(Fluegel Economic State Union)は更なる世界経済の発展に寄与する事を目的として結成されるものである。
前述の目的を達成する為にフリューゲル経済国家連合加盟国は、現在より一層密接な経済的協力を促進し、並びに各加盟国に於ける経済的安定を助長することを切に希望し、フリューゲル経済国家連合設立条約を締結することを決意し、よって、次の通りに規定する。

第1章【総則】
第1条 加盟国は、主権の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵を基礎とした上に、恒久的な平和友好関係を構築し、更なる発展を行うものとする。
第2条 加盟国は、前文の目的の通り、現状より更なる世界経済の発展に寄与する為に後述の原則に従わなければならない。
　第1項　国際平和を基調とし、世界経済を混乱に至らしめる侵略戦争は、慎まなければならない。
　第2項 世界経済を更に発展させる為、加盟国は後進国に様々な支援を行う。

第2章【経済協力】
第3条 加盟国は、加盟国間の経済的協力をより促進することを約束する。
第4条 加盟国間に於ける各種資源・加工物資に関する貿易レートは後述する加盟国会議によって定める統一レートを用いるものとする。

第3章【加盟国会議】
第5条 フリューゲル経済国家連合に於ける最高意思決定機関を加盟国会議とする。
第6条 加盟国会議は各加盟国の要請により開会する。
第7条 加盟国会議に於ける採決は全加盟国の2/3の賛成で可決とする。
第8条 加盟国会議に於ける採決については加盟国全てが従う義務を負う。
第9条 加盟国会議は加盟国以外に輸出を禁じる禁輸品を定めることが可能である。但し、2/3の加盟国がこれに反対した場合、禁輸品指定を解くものとする。
第10条 加盟国会議の代表として議長国を置く。議長国は加盟国会議の運営を統括する役割を持つものとする。

第4章 【補足事項】
第11条 加盟国が脱退を希望する場合、その旨を加盟各国に通知する。布告後一年後に脱退を許可する。
第12条 第三国が加盟を希望する場合、その旨を加盟各国に通知し、加盟国会議に於いて全会一致で承認された場合、その国の加盟を許可する。
　第1項 但し、アースガルド条約機構オブザーバー国に関しては、アースガルド条約機構憲章に基づき加盟国会議での承認を行わずに加盟できるものとする。
第13条 フリューゲル経済国家連合設立条約を改定するには加盟国会議に於いて加盟国全ての承認を必要とする。

レゴリス帝国を代表して、私、リーゼロッテ・ヴェルトミュラーが調印致します。

レゴリス帝国総統 リーゼロッテ・ヴェルトミュラー

クルジスタン共和国を代表して私、サラ･ズム･ダイクンが調印いたします。

クルジスタン大統領サラ･ズム･ダイクン

我が名の下に本条約に調印する。

ミッドガルド帝国、第五代皇帝フェリックス・ベリヤ

エルジア共和国を代表して私、ジャン・ルイが調印いたします。

エルジア共和国首相ジャン・ルイ

シュレジエン共和国を代表し、ジョン・ヘニガンが調印致します

シュレジエン共和国大統領ジョン・ヘニガン

加盟予定各国により、フリューゲル経済国家連合設立条約が採択されました。

よって、ここにフリューゲル経済国家連合の結成を宣言致します。

スオミ王国の関係者はご出席願います。

当該大使館スタッフは我が國の国民であるが、人員交流で姉妹国のスオミ外務省に出向していたものである。当該大使館スタッフは共和制支持者であったとの情報もあり、そこら辺に動機があると思われる。

スオミ王国としても内務省より100人、国家保安庁より80人、その他30人の交換用意がある。

スタッフがスオミ国籍を保有し、成蘭市の大使館内に滞在していることは捜査当局の捜査で確認している。ゆえにローマニア王国の介入は慎んで頂きたい。

また、仮にローマニア国籍を保有していたとしても、我が国から見ればスオミ外務省職員であることには変わりは無いのである。
外務省のスタッフという地位を考慮すれば、なおさら貴国政府に引き渡しを要求するのは自然である。

そもそも我が国が本惑星において国家として承認していない国家を挙げ、その代表者と交渉させようとしていること自体、我が国にとって非常に不愉快であり、我が国は国家承認している上に対等な交渉が可能であるスオミ王国政府関係者との交渉を要求する。

治安職員の交流に関しては、交渉の進捗次第で白紙に戻すことも考えざるを得ない。

行政府としては大使館員の引き渡しは問題ないと考えているが、現在枢密院の裁可待ちである。

枢密院は取り調べの際に我が國の職員が立ち会うという条件で引き渡しを許可した。それで構わないか。

結局のところ、かの大使館員はスオミ国籍だったのだろうか。
だとするならば、貴国は我が国との外交通信において嘘を述べたことになる。

スオミ王国政府が引き渡しを検討していることから見るに、我が国はかの大使館員はスオミ王国民ではないかと推測している。

捜査当局によるとテログループの構成員は大半が貴国のパスポートを所持している。
我が国は貴国との関係について再検討すべきかもしれません。

<参考>
16829：スオミ王国外務次官 > 件の大使館スタッフは、ローマニアとの交換人員で、ローマニア国籍である。地球のローマニア政府と交渉されたし。 (スオミ王国)

取り調べにおける貴国職員の立会には同意する。
しかし、取り調べにおいて一切の介入は認められないことを御理解願いたい。

当該大使館員はローマニア国籍であるが、ローマニア高等弁務官も引き渡しを許可した。

それは理解している。なので同行するのは司法省の職員となる。

では、当該大使館員に対する取り調べを市内の警察署で実施する。

いずれにせよ貴国公務員がテロ事件に関与した疑いが強まっているのは事実である。
貴国大使館がテロ事件の拠点になった可能性も否定できず、またそれを示す証拠も発見されている。

大使館の監督責任がある貴国政府から一切の謝罪がないことに遺憾の意を表明する。

以上の観点から総合的に検討した結果、我が国は以下の通り貴国に通達します。

我が国は成蘭に駐在する貴国外交官全員に対しペルソナ・ノン・グラータを言い渡すとともに、貴国に駐在する駐スオミ大使を召還します。代わりにテロ事件を担当する政府代表を貴国に派遣します。

尚、本措置は国交断絶を意味するものではなく、あくまでも外交関係を閉鎖するのみであることにご留意下さい。

アクアマリン王国とスオミ王国の2国間協議の場です。
弊国首都、アクアティアラで行われます。

バルト海を公海と主張される貴国ですが、
バルト海上の大小様々な島々の領有を根拠とし、
航路上止む終えず貴国領海内を通過する弊国の船舶に対し
通行税を要求しているのは厳然たる事実であります。

もし貴国の主張が真実であると言うのであれば、
今後弊国が該当地域一帯の領有を宣言しても異論はないと言う事で宜しいでしょうか？

アヴェスター発禁問題については
弊国のみならず周辺諸外国との兼ね合いもございますので、
これ以上の貴国への要求は差し控えます。
今後貴国の姿勢を注視するものとし、今回の議案としては終了とします。

通行税を徴収しているのは我々ではなく海賊だと思われる。
バルト海の大半を領有しているのは普欧帝国ではないのか。

先ほどの主張で貴国はバルト海を公海と主張致しましたが、
今度は普欧帝国が大半を領有していると主張されるのでしょうか？

また、仮に通行税を要求してくるのが海賊であるならば
貴国の名を語る不逞の輩になる訳ですが、
国家の威信をかけ取り締まりなど対策を予定はないのでしょうか？

貴国の主張を聴いていると、問題の本質をはぐらかすばかりで、
真意を得ません。誠意ある回答を求めます。

バルト海北部沿岸は我が國が、北部その他と中部は公海、南部全域は普欧帝国が領有していると認識している。
海賊問題に関しては、我が國は海上、航空兵力が皆無の為取り締まりたくても取り締まることが不可能なのだ。

2国間協議に普欧帝国を巻き込もうとするその手法
非常に不愉快であります。
弊国と緊密な経済関係を有し、
また少女王陛下も親愛の気持ちを寄せている普欧帝国との関係にヒビを入れるおつもりですか？

海賊問題に関しても、兵力不足を理由にしますが
解決策を何ら示さない現状では、海賊と裏で繋がり弊国の
経済発展を阻害していると言われても仕方がない状況です。

弊国としてはこの問題を穏便に済ませたかったのですが、
貴国の態度を見るに非常に残念であります。

突然の発言をお許し頂きたい。バルト海及び島嶼部の領有に関するスオミ側の発言に訂正を求める。
我が国はバルト海に面してはいるが、自国沿岸部のみを領海としており、島嶼を領有する事実は存在しない。
特定の国家がバルト海の島嶼の領有を宣言したとする記録は過去の外交文書にも認められず、
当該島嶼で交通税を徴収しているのは海賊に他ならない。
このような不逞の輩と我が国を結び付けるような貴国の発言は極めて不愉快である。
我が国は貴国の発言に厳重に抗議すると共に訂正を求める。

地図帳見ればいいと思うんですけどね…。
海賊に関しては、防衛艦隊を維持できるようになったら対処を開始する予定ですよ。

それに関しては謝罪する。しかし我が國もバルト海全域の領有を主張したことなどなく、アクアマリン王国はそのソースを明らかにされたし。

そもそも、バルト海全域の領有主張は
弊国船舶が貴国を名乗る一団から通行税を要求された際に主張された事が発端です。

弊国としては貴国の駐アクアマリン大使を招いて
直接真偽の程を問いたかったのだが、
議論推移をみれば分かる通り、不明瞭な答弁に終始し、
また、普欧帝国の一部バルト海領有も主張するなど支離滅裂であります。
これらにより、貴国が裏で海賊を操りバルト海領有を既成事実化し、
ひいては弊国の経済発展をも妨げているという疑念を抱かざるにはおえません。

アヴェスター発禁問題、
議席定数と獲得議席数の不一致による不正選挙疑惑、
そして成蘭連邦王国での同時多発テロ事件などを見るに、
貴国は非常に危険な思想をもつ国家であると判断するものであります。

これ以上貴国との国交を正常に保つことは不可能です。
一切の国交断絶と貴国からの大使召還ならびに
弊国の貴国大使館閉鎖を申し渡します。

貴國の一方的な宣言に強く抗議します。

我が国からは私、宣教省長官であるシュルツと、エーラーン学院のヴィンデルバンド学院長のほか、7名の聖職者・宗教学者が出席いたします。

この会合ではアクアマリン王国でのアクアマリン崇拝とゾロアスター教の関連性における両国の認識を確認し、今後期待されるアクアマリン王国でのゾロアスター布教についても意見を交換、可能であれば布教に関する取り決めを行いたいと思います。

弊国からは、宮廷侍従長の私、リフィル・フィオーネを始めとする
6人の宮廷関係者が出席致します。
若年の身で至らぬ点があるかもしれませんが宜しくお願いしますね。

まずは、アクアマリン崇拝とゾロアスター教の関連性に対する貴国の認識についてお聞き出来ればと思います。

まず、我が国の情報機関が得た「エアリーヌ王が過去にゾロアスター教の教会を訪れていた」という情報をもとに、我が国はさらなる情報収集を行い、エアリーヌ王が何らかの形でゾロアスター教との接点を持つものと確信した。
また、宗教比較研究では、「神託」という概念がゾロアスター教の考え方に酷似しており、それをある自然物（「アクアマリン」、ゾロアスター教では「火」）が仲介するという共通点がある。
そのほか、宗教指導者が一つの名を代々襲名することも共通している。

我が国は、ゾロアスター教における預言者ゾロアスターと同様にエアリーヌ王も神に預言者として選ばれたのではないかという意見である。
つまり、エアリーヌ王はアクアマリンを通じて、マズダー神より神託を受けているのではないかと考える。
もしそうであると仮定すれば、エアリーヌ王はゾロアスターに次ぐ預言者であるということになる。

両親が熱心なゾロアスター教徒であったこともあり、
エアリーヌもまたゾロアスター教徒であったのは事実です。
宝石アクアマリンを手に入れたのもまた、ゾロアスター教会においてだと本人から聞いています。

これら事実は、貴国情報機関の調査内容とほぼ一致します。

これは公式的には否定している事ですが、
本質的にはアクアマリン崇拝とはゾロアスター教が弊国内で土着し、
地域宗教として発展したものとお考え頂ければ幸いです。

では何故、公式的に否定しているかと言いますと弊国国内には宝石アクアマリンを神と信奉する者も多く、
ゾロアスター教と同一化される事を嫌う人々も存在するのです。
宗教化を禁止しているのも、宗教化する事によって本質的にはゾロアスター教と同義なのにも関わらず、
宝石アクアマリンのみを神と崇めゾロアスター神からの啓示されている事を否定する対立構造へと変異する事を恐れたからです。

このような複雑な国内状況はアヴェスター発禁問題でスオミ王国から流入した流民によって更に悪化しました。
スオミ王国でも同様の土着したゾロアスター教があり、ローカル化されたゾロアスター教が複雑に混ざりあう国情へと変異したのです。

この事態を受けて、弊国としては貴国に正式な布教活動を行って頂く事を提案致します。
複雑化した教義を貴国主導で統一化し、
最終的には管区主教に20歳を経過し国王から退位したものが就任する形に落ちつければと思っております。

貴国の希望通りに、退位した国王を管区主教とする教会を設立すると、貴国内でアクアマリン崇拝者とゾロアスター教徒との対立が発生する可能性が高い。
例を挙げると、龍鮮地域においては現在でもゾロアスター教徒と礼教徒の対立が残っている。より土着信仰の強い貴国ではなおさらであろう。

我が国はアクアマリン崇拝をゾロアスター教の一宗派とし、マズダー神が別の形、つまりアクアマリンを通してエアリーヌに啓示を与えていると解釈するのが最適かと思う。
その後、徐々にゾロアスター教の教義を浸透させ、最終的に統合することができれば、貴国内の宗教対立は解消されるものと考える。

貴国民のほとんどはエアリーヌ王を信奉していると聞く。エアリーヌ王自身から国民に布告すれば、最小限の混乱で抑えられないだろうか?

わかりました。
しかし、議会政治が始まった今このような重要な布告を出す時期としては適当ではありません。

頃合いがつくまで徐々に国民に浸透させ、期を熟したときに布告を公布したいと思いますが、如何でしょうか。
退位まで3年と迫っている現少女王がこの布告を行えるかは不確定ですが、歴代国王へこの取り決めは引き継いでいくことをお誓い申し上げます。

布告の時期は貴国にお任せする。

我が国からも秘密裏に聖職者を派遣し、貴国内のゾロアスター教徒を統制しつつ、水面下で貴国民へのゾロアスター教の教義の浸透に助力させようと思う。

一任に感謝致します。

弊国としては、隣国スオミ王国の動きを注視しながら
今後も同国ゾロアスター信徒の保護と援助を行っていきます。

この度は有意義な意見交換会を主宰して頂き、
ありがとうございました。

こちらこそ、ご出席いただき誠にありがとうございました。
貴国の発展と、両国の友好関係のさらなる深化を期待します。

フリューゲル暦16753期465年5月1日、普欧帝国首都ケーニヒスベルク国際会議場
ここにフリューゲル社会主義インターナショナル第2回大会の開会を宣言する。
前大会との間に共産主義諸国の潰滅、華夏共産党の崩壊など、我々には多くの困難が降りかかってきた。
しかし、故に我々は今こそ団結し困難を乗り越え、新たな目標に邁進しなければならない。
各党には今後とも一層の協力をお願いする。

では今大会の議題を提示したいと思う。今回は以下3点が議題として提出されている。
１．本部、事務局設置都市の移転
２．労農人民党への支援策
３．軍縮条約締結に向けた事前協議

まず１について、本議題は労農人民党の要望により本部、事務局設置都市の移転を検討するものである。
知ってのとおり、内戦により華夏人民共和国は崩壊し中夏民国が成立した。同国政府は
本部、事務局への監視を強めており、労農人民党は移設が望ましいと判断している。
移設先についてだが、政府による監視の有無や党活動の活発性を考慮すると以下が考えられる。
１．普欧首都ケーニヒスベルク
　政府による監視無し、我が党の活動も自由を保障されており活発
２．レゴリス首都ブリンスト
　過去に政変あり、しかしレゴリスは外交交渉が活発
３．マズダー首都ペルセポリス
　宗教的社会民主主義、ただし同国与党は反共主義
他に候補地の提案があれば発言願いたい。

次に２について、先の内戦で損害を受けた労農人民党に支援を行いたいと思う。
なお、この支援はあくまでカンパとして労農人民党に渡されるものであるため、返済等の義務は無い。
我が党からは各党員からの募金1000万Vaと椅子、机などの事務用品を提供するつもりである。
これは義務ではないので、支援する党のみその旨発言願いたい。

最後に３について、現在の世界では大国同士の戦争は影を潜めて久しいが、
しかし、いつ危機が訪れるか分らないのはレゴリスや華夏での内戦が如実に示している。
そこで我が党は危機の大規模化や戦争への飛び火を抑止すべく、多国間の軍縮条約を締結すべきであると考える。
そのため、ここFSIにて多くの国が締結に至るような条約案を構想し、各党が各国政府に提出することを提案する。
今大会ではその基本路線を検討、策定したい。これについて、我が党は以下を提案する。
１．特定兵器に関する恒久的な使用禁止条約
　　BC兵器（BTミサイル）や陸地破壊弾の使用禁止を定める
２．多国間での兵力数削減会議
　　多国間で陸軍兵力や海軍艦艇保有量の削減を実施

以上について他党の意見を求める。

１：本部
本部は普欧ケーニヒスベルクに設置するのが望ましいと考える。言論の自由があり、建国以来政情が非常に安定しているので、戦争被害の可能性も少ないであろう。
２：支援
個人カンパは我が党としても非常に希求している。
議会においても与党になれず、党活動費も献金もない我が党にとっては死活問題である。
３：軍縮
陸上兵力及び海軍力制限、非人道的大量破壊兵器の禁止は必須であると考える。

出席する。

１　我が党も本部、事務局は普欧ケーニヒスベルクが一番望ましいと考える。

２　党本部、地方支部が管理している事務用品、使用可能な電子機器を無償提供する用意があります。速やかに輸送しましょう。
個人カンパに関しても前向きに検討している。

３　いずれも我が党は賛同する。

しかし、本国では間もなく総選挙が予定されており、議会も緊急時以外は開かれない。また、我が党にとって非常に厳しい選挙と思われ、議席数を大幅に失う可能性もある。ゆえに議会への法案提出は困難と思われるが、精一杯努力を続ける。

尚、非人道的兵器の使用に関しては政府も前向きな姿勢を示しており、来る総選挙で議席を失ったとしてもその方針は継承されるであろうと考えている。

1 政情や利便性から普欧首都が適当であると考えます。また、我が国の首都も設置は可能であることも申し上げておきます。

2 我が党は政府からの政党補助金を受けておらず、資金援助は残念ながら不可能です。代わりに余剰の備品等を無償で提供します。

3 いずれも賛成ですが、我が国では先の選挙で国家民主党が大勝し、防衛力増強を訴えています。現在の我が国の情勢では、我々の発言は有効性を持たないと思いますが、可能な限り働きかけます。

1　我が党も普欧帝国首都が妥当であると考えます。

2　華夏同志へは、資金5千万Vaを支援しましょう。

3　いずれも賛成です。465年11月の選挙で広く国民に訴えましょう。

出席致します。
１．本部、事務局設置都市の移転
これに関しては政情、並びに治安などを考慮して、普欧帝国首都ケーニヒスベルクが妥当かと思われます。

２．労農人民党への支援策
我が党は内戦において損害を被った労農人民党に心を痛めておりました。
そこで、党員らに募金を募った所、6000万Vaが集まりました。この資金を送金致します。

３．軍縮条約締結に向けた事前協議
概ね同意致します。但し、総選挙にて我が党は議席数を減らしておりこれを実現するのは難しいですが、出来る限り努力致します。
尚、非人道的兵器の使用禁止条約についてですが、現政権は条約締結に前向きとのことです。

1：我が党としては普欧帝国首都ケーニヒスベルクを推挙します。

2：同志華夏へのカンパを募った結果、2500万Vaが集まりましたので、これを送金することで支援とします。

3：全面的に同意します。ですが、我が党も総選挙にて議席数を減らしており、実現させるのは厳しいものがありますが、今後もその点に関してはレゴリス社会民主党と協力して推進したいと考えております。

1　我が党は普欧帝国首都ケーニヒスベルクを支持します。

2　華夏労農人民党へ3千万Vaと事務用品を援助します。

3　龍鮮労働党と連携して軍縮政策の実現を目指す考えです。

ガトーヴィチからはガトーヴィチ共産党が協議に参加する。

1.普欧帝国首都が妥当と考える。
2.我が党は資金2千万Vaを支援する。労働人民党には多くの同志を集めていただきたい。
3.賛同しかねる。我が党が帝国議会で第一党になった場合、世界各国が共産主義の芽を摘もうと、干渉してくるだろう。共産主義国家の維持には、資本主義国の介入に対抗する事ができる程度の軍事力が必要であり、軍縮の推進は後々悪影響を及ぼすものと考える。

各党の回答に感謝する。概ね我が党の提案は同意を得ることができた。

本部、事務局移設については過半数の賛同を得たので我が国の首都への移設を決定する。
労農人民党への支援策については各党より多くの支援表明があった。各党には送付をお願いしたい。
最後に軍縮案についてだが、こちらも概ね同意を得ることはできたが、
ガトーヴィチ共産党より反対意見があったので次回大会の討議に反映したいと思う。

以上である。他党の議題提起がなければ今大会は閉会としたいが、何か意見はあるだろうか？

他党からの提案も無いので、これにてFSI第2回大会を終了したいと思う。
次回大会は469年に開催予定とする。開催地については未定なので、
希望があれば我が国の観光者通信に記入するかPMを送って頂きたい。

ではこれにて大会終了を宣言する。