御賛同に感謝します。
では4項目に関しまして具体案を提示します。

１．相互の武力行使放棄
　普欧帝国とミッドガルド帝国は相互の武力行使発動を控える。
　禁止される軍事行動はミサイル発射、衛星破壊砲、レーザー発射、陸上部隊派遣である。

２．両国間の外交事項における対話による交渉の規定
　普欧帝国とミッドガルド帝国は両国間に外交問題が生じた際、対話による交渉で平和裏に解決を図る。
　また両国は交渉に際して軍事行動の示唆による恫喝を控える。

３．アースガルド条規の本条約に対する優越
　本条約に定める事項がアースガルド条規の内容と矛盾する場合、同条規は本条約に対して優越される。

４．条約期限を10年と定める
　本条約の有効期限はフリューゲル暦で10年とする。

本案に対する貴国の意見を求めます。
同意頂ければ条文作成に取り掛かります。

問題ありません。同意します。

御回答に感謝します。
では、以下に条文を提示します。

～普欧・ミッドガルド不可侵条約～

第一条　本条約は普欧帝国とミッドガルド帝国間の相互不可侵を規定する。
第二条　普欧・ミッドガルド両国は相互の武力行使発動を控える。
　第1項　禁止される軍事行動はミサイル発射、衛星破壊砲、レーザー発射、陸上部隊派遣である。
第三条　普欧・ミッドガルド両国は両国間に外交問題が生じた際、対話による交渉で平和裏に解決を図る。
　第1項　普欧・ミッドガルド両国は相互に対し外交交渉の場で軍事行動の示唆による恫喝を控えるよう努力する。
第四条　本条約に定める事項がアースガルド条規の内容と矛盾する場合、同条規は本条約に対して優越される。
第五条　本条約の有効期限はフリューゲル暦で10年とする。

以上となります。
問題なければ調印をお願いします。

問題はありません。
調印いたします。

調印に感謝します。
フリューゲル暦 14603期 405年 8月16日、ミッドガルド帝国の調印により本条約は発効しました。