国際情勢の複雑化により、新興諸国はその荒波に飲まれ大国の都合に振り回され、主権国家としての自由な開発及び発展の権利さえ阻害される運命にある。
我が国は、我が国を含む新興諸国が大国の影響によって其の所属する陣営に飲み込まれ利用され続けることになるであろう未来を憂い、また新興諸国間における相互の貿易及び経済協力を助長し各国の経済発展を促進するべく『フリューゲル新興諸国連合(AFRN)』の設立をここに提案する。

新興諸国には広く本提案に対し意見を求めたい。

貴国の提案した新興諸国連合のようなものを設立するという案については、我々の国でも一度国会で取り上げられたことがある。また、「大国に対抗するため新興諸国同士が一致団結し、新興諸国内での協力関係を強化する」というその設立趣旨には賛同できる部分も少なくない。
しかし、新興諸国内の関係強化だけならば、連合を設立しなくても可能だと思われる。それに、たとえ連合で団結したとしても、大国から攻撃されればひとたまりもない。せいぜい、他の大国に助けを求めるくらいだろう。

貴国は、具体的には連合をどのような組織にしようとしているのだろうか。
例えば、「大国からのODA(無償協力以外)は、連合内での承認が必要」「新鉱山を開発する時は、連合内で事前に協議しなければならない」等色々と考えられる。具体例で挙げたような強固な関係を目指すのではなく、もっと緩い関係の組織を目指すのか。

ある程度発展したら、この連合は解散するのかについてもお聞きしたい。

我が国の提案する連合は大国との軍事的抗争を目的とするものではなく、上記の通り加盟国間の経済協力及び貿易の円滑化による相互発展を目的としている。

「どのような組織にしようとしているのか」という質問であるが、我々としては相互扶助体制の確立、貿易共通レートの制定などを想定しているが、詳細に関しては各国との議論により決定したいと考える。

連合の解散について、加盟国間で意見が一致すれば解散もあり得るだろう。

数カ国から賛同があれば詳細に関して議論を始めたい。
本提案に賛同される国家の代表はここにその旨を示して頂きたいと存ずる。

我が国は貴国の提案に賛同する。

一つ質問がある。
貿易共通レートの制定とは、「連合国内での優遇貿易レート」のことなのか。
それとも、「フリューゲル農業組合設立条文第3条」のようなことを言っているのかどちらなのだろう。

　貴国らの新組織は、新興国の中立を守るのが目的ですか？

　開発援助を行って間も無い国が、先のような理由を掲げ新組織を立ち上げる事に戸惑いを隠せません。当国は、「無償援助を行う代わりに鋼鉄を安定的に供給して欲しい」との意図で、援助を行ったのですが・・・・・。貴国らの意に沿わないことがあれば、即供給停止とかはホントに止めてほしい。
　あと、この組織は先進国に向け資源価格の吊り上げ交渉を行うこともあるのですか？例えば「途上国は先進国に搾取されている！賃上げを要求する」的な事はするんですか？そのような事が目的なら安心して取引出来ないんですが。まぁ、先の掲げられた理由からいろいろ妄想やら拡大解釈して、憶測を立ててるんですけどね（汗

　あまり、真面目に書くと抗議しているように見えるんで、ラフに書かせて貰いました。当国以外の横槍が入るかも知れませんが、頑張って下さい。

結論から述べれば、我々の提案する連合は貴国の憶測にあるような目的で設立するものではなく、上記の通り単に新興諸国間の貿易円滑化及び相互発展を目指すものである。
先に記した内容は、要約すれば「大国の所属する連合に飲み込まれて隅で肩身の狭い思いをすることなく、新興国同士で互いに高めあっていこう」ということを意図して記したものである。
即ち大国との取引を否定する意思はなく、そこは各国の判断に委ねたいと考える。

前者を想定している。

国際社会での発言力強化も目的の一つだと認識している。

我々のような新興諸国がバラバラに意見を主張しても、発言力が小さいためあまり重要視されない傾向がある。
しかし、新興諸国の統一的なメッセージとして発信することが出来れば、国際社会も全く無視することは出来ないだろう。

今回、我が国がクランベルム連邦の提案に乗ったのは、上記のような外交力の強化も考えてのことである。

　輸出停止や価格の吊り上げなど、物流に影響を与えるような事がないよう期待します。
　資源供給は産業の要なんで、中立的な運営もお願いします。

当国の質問は以上です。感謝。

我が国は貴国の考えに賛同する。

しかし「新興国による連合」と言うが貴国が思っている
「新興国」「大国」の具体的な違いについて知りたい。

今は「新興国」でも成長し「大国」となり連合の存在目的と
矛盾するかも知れないためである。

初心者攻略スレによると
＞17万ポイント以上が先進国、7万ポイント以上が中進国（NIESや農業国も含む）、3万ポイント以上が発展途上国、それ以下が後発発展途上国

これが一つの目安になると思う。
7万ポイント未満の国まで新興諸国に含めると今よりももっと加盟できる国が増えるが、これらの国はもう新興国ではないような気がする。

よって、我が国は「新興国は3万ポイント未満の国」という理解をしている。

概ねモルダバイト共和国と同様の認識で問題ないかと思われる。
連合が成立し、各国が大国に発展した場合の対応はその時に協議されるべきであると考える。