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1 石油開発契約締結交渉



バーミンガム共和国 2010/3/1 23:30  [Reply] [Edit]

我が国は、事前協議において前向きな回答が得られたダイエルン王国に対して、石油開発契約に関する条件を提示する。

1.バーミンガムは、ダイエルンにおける石油開発権を購入するため、開発権料として20兆Vaを支払う。
2.ダイエルンにおいて得られた石油は、全量をバーミンガム共和国資源貿易省資源開発庁が所有する。
3.ダイエルンは、バーミンガム側の要請に応じて石油を輸出する。
4.契約期間は、両国の調印後25カ年とする。
5.ダイエルンは、バーミンガムに対して油田整備の実費を請求することができる。
6.ダイエルンは、油田の発見・拡張に力を入れる。
7.ダイエルンは常時、海底探査船を2隻以上運営させる。また、海底探査船の運営にかかる実費も、バーミンガムに請求することができる。
8.ダイエルンにおいて発見された油田は、lv.8以上に上げること。
9.バーミンガムがダイエルンより石油を輸入する際は、手数料として1億バレルあたり500億Vaを支払う。

 以上が我が国が提示する条件である。
 ダイエルン王国政府の意見をお伺いしたい。

2 Re: 石油開発契約締結交渉



ダイエルン王国外務省 2010/3/2 1:52  [Reply] [Edit]

 このたびは石油開発契約にお誘いいただきありがとうございます。

 しかし、申し訳ありませんが、上記の条件をお受けすることはできません。

 理由は、25年という長期に渡り我が国独自の石油開発ができなくなるからです。我が国は石油開発事業で2年間で約5兆Vaの利益を上げました。今後も石油開発事業は収益の大きな柱となり、それを失う対価が25年で20兆Vaでは割に合いません。

 また、我が国の砲弾製造に必要な石油はすべて輸入に頼らざるを得なくなり、安全保障上困難を伴います。

 ところで、貴国の目的は石油の安定供給でしょうか?もしそうであれば、我が国は貴国に対し優先的に石油を輸出する用意があります。具体的には以下の通りです。

第1条 石油協定価格を設定する(例、1億バレル=1兆Vaなど)

第2条 ダイエルン王国がバーミンガム共和国に協定価格で石油を輸出することを原則とする。

第3条 ダイエルン王国は協定価格またはそれ以下の価格で他国に石油を輸出してはならない。ただし、バーミンガム共和国がダイエルン王国の協定価格での石油輸出の申し出を拒否した場合、及び、申し出に対し10ターン以上返答しない場合はこの限りではない。

第4条 バーミンガム共和国が協定価格またはそれ以上の価格で他国から石油を輸入した場合、ダイエルン王国は協定価格で同量またはそれ以下の量の石油をバーミンガム共和国に輸出する権利を持つ。

第5条 本協定は締結国の一方が他の締結国に廃止する旨を通告した時点で廃止される。

 以前、他サイトの貿易箱庭で同様の協定を結んだことがあります。あの時は石油でなく食料でした。
 この協定では、お互いの自由を尊重しながら安定した貿易を行うことが出来ると思います。
 「協定価格」は市場価格に合わせて双方の話し合いで頻繁に変更されることになると思います。

 貴国案とは大きくことなった内容ですが、いかがでしょうか。

3 Re: 石油開発契約締結交渉



バーミンガム共和国 2010/3/2 16:58  [Reply] [Edit]

了解した。 我が国の目的は石油の安定供給である。
今回の契約案は前例を基に作成したものであるが、貴国の希望と異なるようなので、我が国も貴国の案に同意する。

ただし、貴国の石油生産量をあげていただくよう、我が国は貴国に対して要望する。(契約の条項に含まれるわけではないので強制力は伴わない)
この点に理解をいただけるのであれば、すぐにでも調印が可能である。

4 Re: 石油開発契約締結交渉



ダイエルン王国 2010/3/3 1:44  [Reply] [Edit]

ありがとうございます。

油田整備はこれから行います。
まず、lv10の油田を開発します。
海底探査船も運用しようかと考えているのですが、維持費がどのくらいかかるかと、埋め立て予定地で油田が発見されたら開発の邪魔にならないかなと心配です。

いずれにせよ、我が国の資本でこれまで以上に油田開発に力を入れるつもりです。

バーミンガム・ダイエルン石油優先貿易協定についてですが、以下の点について詰める必要があります。

(1)協定価格をいくらにするか
(2)資金以外による石油取引をどう扱うか

(1)について
協定価格は、貴国はどのくらいが適当だと思いますか?
我が国としては、石油需要が大きくなったので、1億バレル=1兆Vaくらいかなと思います。

(2)について
各種物資の基準レートを協定で定めて資金に換算するとなると、各種物資の価格変動に応じて協定を改訂せねばならず面倒です。かといって、全面禁止は両国にとって不都合かと思います。
したがって、当面は協定の対象外、つまり、自由ということでどうでしょうか。

5 Re: 石油開発契約締結交渉



バーミンガム共和国 2010/3/4 22:00  [Reply] [Edit]

 海底探査船の導入については、貴国政府の判断にゆだねる。
  
 議会での審議が終了したので、貴国の提案に対して、我が国は以下の通り回答する。
 
(1)レートについて 
 共和国政府は、近年石油需要が高まっているのでレートを高めに設定する必要があることは認めるが、一部国家での石油増産も進んでおり、1億バレルに対して1兆Vaというのは若干割高感があるとの結論に達した。より、我が国の案として、1億バレル=8000億Vaの協定価格を提示する。 この価格でも、貴国は十分に利益を上げることができるであろう。

(2)資金以外の取引について
 基準レートを協定によって定める必要は、我が国としても不要であると考えている。
 また、全面禁止ではなく自由とするとした貴国の提案に賛同する。

6 Re: 石油開発契約締結交渉



ダイエルン王国 2010/3/5 12:30  [Reply] [Edit]

分かりました。

では、以下の協定を提案します。

バーミンガム・ダイエルン石油優先貿易協定

第1条 本協定はバーミンガム共和国とダイエルン王国との円滑な石油貿易を目的とするものである。

第2条 ダイエルン王国がバーミンガム共和国に協定価格で石油を輸出することを原則とする。協定価格は石油1億バレルあたり資金8000億Vaとする。

第3条 ダイエルン王国は協定価格またはそれ以下の価格で他国に石油を輸出してはならない。ただし、バーミンガム共和国がダイエルン王国の協定価格での石油輸出の申し出を拒否した場合、及び、申し出に対し10ターン以上返答しない場合はこの限りではない。

第4条 バーミンガム共和国が協定価格またはそれ以上の価格で他国から石油を輸入した場合、ダイエルン王国は協定価格で同量またはそれ以下の量の石油をバーミンガム共和国に輸出する権利を持つ。

第5条 本協定は資金を対価とする石油貿易に関してのみ締結国を拘束する。

第6条 本協定は締結国の一方が他の締結国に廃止する旨を通告した時点で廃止される。

7 Re: 石油開発契約締結交渉



バーミンガム共和国 2010/3/6 0:25  [Reply] [Edit]

共和国政府は、貴国の提示した協定案に賛成する。
また、両国間の友好関係が一層発展していくことを願っている。

署名

バーミンガム共和国全権委員

共和国資源貿易大臣 ブルース・ベイツ

8 Re: 石油開発契約締結交渉



ダイエルン王国 2010/3/6 3:09  [Reply] [Edit]

ありがとうございます。

我が国も批准するとともに、両国のさらなる発展を祈ります。

署名
ダイエルン王国全権代表
首相 マスビス

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