我が国は中夏民国に対して以下の貿易取引協定を提案します。

聖マズダー・中夏間銀・商品取引協定案

第一条　聖マズダー教国(以下、甲と表記)と中夏民国(以下、乙と表記)は本協定の以降に定める条項を履行する義務を負う。
第二条　甲は乙に商品10兆Va相当を６期ごとに(以下、定期)輸送する。
第三条　乙は甲に乙内の銀鉱山で産出した銀をすべて定期輸送する。
第四条　乙は自国内の銀鉱山のレベルを最大に保つ。
第五条　甲又は乙による本協定に定める義務の遂行が困難である場合、甲・乙両国の協議により本協定の一時的効力の停止または破棄が行える。
第六条　甲又は乙による本協定に対する違約がある場合、他方は当該国に対し、補償請求の権利を有するとともに、当該国が本協定に定める義務の遂行が困難であるとして本協定第5条を適用できる。

また、中夏民国の備蓄されている銀は取引に際して問題となる可能性があるため、取引開始に合わせて我が国がすべて輸入することとしたいと思います。
中夏側から、質問等はございますか?

１回に置ける最高産出量は２万トンですが、そうだとすると、商品10兆Vaはあまり妥当ではありませんね。
我が国は最近まで先端工業をやっておりましたので、それに基づくデーターでは5000トンにつき６兆Va相当の商品を生産出来ます。とすると２万トン輸出された場合その４倍の24兆Vaの生産が期待されます。もちろんこれは我が国に置ける計算値で、我が国よりインフラ効率の高い貴国ではそれよりも高い生産制が期待されますので30兆Va近くの商品生産が期待されます。
とすると、我が国としては取り分半数であるとしても15兆Vaはなければ我が方が一方的に不利となりますので、我が国は商品15兆の取引を求めます。

その話は、常に最高産出量で産出できた場合のものですね。
貴国の話では銀の平均産出量は5000トンであったと記憶しています。

銀の産出は5期ごと、定期取引は6期ごとなので、貴国から定期取引で輸送される銀の量の期待値は6000トンということになります。
我が国は工業生産性が高く6000トンに対して10兆ほどの生産が見込まれます。

今後も我が国の工業生産性は向上すると思います。しかし、そうだとしても、貴国の取り分として商品10兆Va相当は決して少なくない量だと思いますが？

それだと我が方が割にあわないのでやはり定額取引を希望します。

分かりました。
量はいかほどになるでしょうか？

我が国としても手広く交易網を展開したいので、貴国にのみと銀取引をする訳にも行かないのでご理解いただきたい。

定額としては7000トンを提示致します。

フリューゲル世界での定期取引の国際システム上、7000トンの定期取引は不可能です。
1万トンではいかがでしょうか?

ではきり良く景気良く１万tで取引を実施いたします

ではこちらからの商品輸送量は16兆Va相当となります。
よろしいでしょうか?

わかりました。
ではその条件で設定致します。

了解した。こちらも設定を行う。