早速ですが、我が国からは以下の案を提示致します。
ご同意頂けるようでしたら、署名を願います。

「成蘭連邦王国・龍鮮王国に於ける相互不可侵条約」

第一条　本条約は成蘭連邦王国と龍鮮王国間の相互不可侵を規定する。

２　両国は領土、領海、領空の相互尊重を基本とし、これを侵してはならない。

第二条　締約国に於ける相互の軍事行動の一切を禁止する。

２　また、双方あるいはいずれかの国が戦時状態に突入した場合は物資の提供、参戦国への何らかの支援等を慎み、国際慣習法に従い中立を維持するものとする。但し、締約国間で行われる砲弾以外の定期取引は除く。

３　禁止される軍事行動とは「ミサイル発射、衛星破壊砲、レーザー発射、陸上部隊派遣、艦隊派遣」を指す。

第三条　締約国は両国間に外交問題が生じた際、対話による交渉で平和裏に解決を図る。

１　締約国は相互に対し外交交渉の場で軍事行動の示唆による恫喝を控えるよう最大限努力する。

第四条　本条約に反する条約が発効後結ばれた場合は、本条約が効力を優先する。

第五条　本条約の有効期限はフリューゲル暦で20年とするが、双方あるいはいずれかの国が異議を申し立てなかった場合は自動更新とし、効力を継続する。

第六条　本条約はいつでも解除することができる。但し、効力を発するのは通達後60日が経過した後とする。

第二条の2について、戦時中の国家からの砲弾以外の貿易打診があった場合はこれを認めない。という認識でよろしいでしょうか？

はい、そういう認識で間違いありません。

但し、我が国と貴国間で行われる砲弾以外の定期取引に関しては戦時、平時を問わず維持するということです。

なるほど、分かりました。では貴国の案に賛成いたします。

では、署名をお願いします。

我が国は同条約に署名します。

成蘭連邦王国政府代表　岩本越夫

了解しました。

龍鮮王国は同条約に署名します。

龍鮮王国政府代表　朴成明