現在の国際情勢に対しては我が国は極力中立を維持する考えである。 アクア、中夏の対立は今や他国にまで波及しつつあり、さながら大戦前夜の様相を呈しているのではないか。
というのが、我が国の認識である。 またスオミ亡命政府、コンポスター人民政府の問題もいずれは解決されねばならない問題であり、民国はそれらの事に関して詳細な情報公開と、亡命政権樹立までの経緯を詳しく公表するべきではないかとも考えている。
我々二重帝国としては、どちらの陣営にも肩入れをするつもりは無い。両陣営が冷静な判断と行動をすることによって対立は穏やかなものになるだろうと予想しているからだ。