先ず、龍鮮労働党への監視についてですが我々は監視を行う事にあまり賛成とは言えません。
監視すべきは腐敗を蓄積してきた両班であると思われますが・・・。
また、龍鮮人民共和国側が提案する王国の解体ですが群雄割拠の時代を統一してまだ20年程度しか経っていないものを解体するのは時期尚早です。
寧ろこの腐敗を齎したのは300年以上前より続く貴族達、所謂両班です。
彼等は歴代の王朝に深く入り込んでいる状態です。これを取り除くは厄介なものでしょう。
秘密を暴露する形で王国側に申し訳ないが、先王も生前両班を憂慮しておられました。
だから我々は声を大きくして言いたい、悪しきは両班であると。王国よりも先に解体すべきは両班であると。
龍鮮労働党の皆さんは貧しき国民を守る盾となり、300年前から続く悪しき集団を打ち破る矛となって頂きたいのです。
皆さんが亡命政権を建て続ければ、同胞同士の殺し合いになりかねません。そして半島の同胞は皆さんを恨むでしょう、「人民の為にと言ってただただ戦争を持ってきただけだ」と。
皆さんにとって我々は"帝国主義を守るブルジョワジー集団"と映るかもしれませんが、我々はただただこの龍鮮の地で二度と血の流れぬ様動いているだけです。
王国の解体は両班が取り除かれた、その時に王がどの様に政治を動かすかによって国民が裁定します。