我が国は限定的な空爆により市民の犠牲を抑えた上でユークトバニア政府なるものを追放することを目的としている。
貴国が気にしている国民の殺傷は軍の関知しうる範囲では起こらないだろう。
貴国は紛争を調停するための手段として平和維持活動を捉えているようだが、わが国は無政府状態を解消するために他国に積極的に介入することも広義の平和維持活動であると考えている。
ユークトバニアにおいて問題なのは深刻な対立が存在することではない。対立しうるほど確立された政府が無いことが問題なのである。
このような無能な政府を残しておくことはユークトバニア国民にとってなんら利益を生まない。
われわれはユークトバニア200万市民の代弁者として、市民にとっての平和を維持するべく予定通り軍を展開する。