>「わざわざ防ぐほどの威力があるか否か」
>「一発20兆を要するレーザーで1ヘックスのみを攻撃するというのは、
>全くもって非効率的でしかないでしょう。」
上記については、首都への攻撃は、再建するまで、衛星とミサイル攻撃が、
できない事から、一撃で確実に首都を破壊できる軍事衛星は軍事的な
利用価値はやはり高いと言える。
>20兆をかけて首都を攻撃させるのならばむしろ撃たせる方が有利となると
>我が国は考えています。相手の手が確実に読めるとも仰っておられましたが、
>仮に読めても具体的にどれだけの効果があるのでしょうか?
>現実的で簡単な対策ならば存在する
対策としては、新たな首都を建設して逃げ回る事が考えられる。しかし、
金銭的にならまだしも、首都建設には建材が必要です。よって、この対策は、
貴国のような先進国を前提とした主張であり、現実的な簡単な対策
が、途上国には無いという疑問。Lv1の首都を建設したとしても、衛星レーザーが
1回あたり20兆Vaで、資金保有量上限が100兆Vaである。よって、
最低5回は撃てる。商業売り上げを加味すれば6回前後。それだけ撃たれれば、
その頃には大抵の国は戦闘力を大きく失っている。(1vs1であったとしても)
これでは、ローカルルールの事前宣戦布告義務が大国にとって意味を
持たなくなる。これをして簡単な対策とは思えない。
よって、貴国の現実的で簡単な対策を示して下さい。
>維持に関してですが、我が国はいまだかつて一度もミサイル基地を災害で
>失ったことはありませんし、防衛に関しても、そもそも軍事衛星が攻撃を
>受けないからといって、どうなるのでしょうか?
十分なENを残した観測衛星・迎撃衛星がある限り貴国でミサイル基地を
破壊しうる災害が起こる可能性はゼロである。衛星を持つ以前の話であると
しても軍事衛星が可能性ゼロであるのに対しミサイル基地はそうではない。
>20兆の資金を必要とする兵器をどう使おうと、主力兵器とはなり得ないの
>ですし、また、ミサイル基地を短期的に破壊し尽くすことも困難であると
>我が国は考えております。また、軍事衛星に限らず、人工衛星は定期的に
>莫大な維持コストを必要とすることから、その点からみてもミサイル以上の
>脅威と考えるのは難しいのではないだろうかと考えます。
貴国の主張は、首都喪失に伴う戦争遂行能力の喪失を考慮しているか
疑問である。とてもそうと思えるような理論建てがなされていないように
思われる。首都を破壊される事によりミサイル発射のコマンドを発行する事は
不可能となる為、実質的に全てのミサイル基地の機能を奪う事と同意義である。
>自国の領土は自国で守れるようにするべき、とのことですが、これはあくまでも
>理想であり、現実に全ての国が必ずしもそうとは言い難い。
>複数国がいようと天候は相手国の状況に左右されるものであり、撃てない時は
>撃てない、と我が国では認識しております。
「天候は相手国の状況に左右される」との見解は間違っていると思われる。
正しくは天候はミサイルを発射する国の天候のみに影響される。よって、
連合として複数国家のバックアップを持つ事は極めて有益に作用する。
>貴連合内部で非条約批准国に対する経済制裁などに関する話し合いがあったと
>思うのですが、これはつまり貴連合は条約を批准しないことを理由として、
>政治、経済、軍事的な干渉を行わない、ということでしょうか?
同盟国でも無い限り、他国を拘束するのは実質不可能である。不必要または
強制的な義務を付与すれば、造反国を誘発する事になり、条約の体を
なさなくなる。その上、我々は国際平和を目指し宇宙条約を締結したいのであり、
制裁を行ってまでの締結は望んでいない。従って、制裁は考えていない。
・軍事衛星を持たない国にとっては大きな恐怖ですので、宇宙条約には是非多くの国に加わって欲しいと思います。
・貴国ではその高度な軍事技術の恩恵により各種衛星を打ち上げる事で災害は起きないでしょう。また、貴国の経済力を以てすれば首都を撃たせてもお釣りが来るほどの対策を練る事が出来るかもしれません。しかし他の国々はそうではなく、そのような国々の頭上を貴国の軍事衛星は今も回り続けているのです。この事実がもたらす潜在的な恐怖がいかなるものであるかを考えて頂きたいと思います。
ここで、いくら激論を交わしても、生産的では無いので、国際社会に訴え掛けたいのですが・・・。(ここで、いくら話し合っても単に2者間で揉めているにすぎないです。)
条約締約交渉国は、あくまで、あなた一国では無く、世界全体ですので、広く意見を求めなくてはなりません。その上、十分な意見交換は行われたと思っており、これ以上の話し合いは平行線をたどるのみと思われます。
また、貴国の友好国であり、かつ、本機構と類似機構のFERUの盟主であるマグザム共和国に意見折衝機関の打診を行いました。
誠に勝手ながら、そちらでの交渉に移りたいと思っております。心よりお詫び申し上げます。
※加盟や制裁については、先に述べたとおりであります。