>”ウラン鉱山”ということで貴国に提案し、貴国もそれに応じたことによる草案提示であり、鉄鉱山が第一希望とは初耳
我が国もそのように認識している。ただ、協議に応じるとは言ったが、貴国の要求を全て飲むと言ったつもりはない。誤解させてしまったのなら、ここに謝罪する。
鉄鉱山が第一希望と言うのも、さきほど初めて言ったと我が国も認識している。理由は、聞かれなかったので答えなかったのと、我が国の資源戦略を公開するメリットが少なかったからだ。先ほど鉄鉱山が第一希望と公開したのは、貴国とできるだけオープンな関係を築きたいと思ったからである。また、確かに第二志望ではあるが、ウランの重要性は我が国も十分認識しているつもりである。
>トンコ帝国との間では、150億ガロンの燃料による返済であり、現在、残り80億ガロン
同時期に行われたトンコ帝国採石場ODAの返済は既に終了しているが、ウランODAの返済は未だに続いている。このような長期に渡る返済は、我が国の外交的・資源的な自由度を狭める結果になるため受け入れることが出来ない。
第六条は
>返済後両国のうちの一方が協定の終了を求めない場合は、第三条のレートは継続し、燃料提供先として北大路国は第三国に優先する。
我が国が協定の終了を求めても貴国が継続を求めれば、貴国の指定する第三国に燃料を提供し続けなければならない。外交にも影響が出る可能性があるため、我が国としても受け入れがたい内容であると考える。
貴国のせっかくの提案を蹴ることは心苦しいのだが、我が国としてはこの案を受け入れることは出来ない。