フリュー問題に関する国際会議

3:Re: フリュー問題に関する国際会議
 03/19 21:11

外務を務めるヤキィエーヤ連邦議会書記長が出席できない為、代理として出席させていただく。

まず連邦議会の総意としては当初の目標である重工業化が思い通りに実行できなかった事。そして民族問題の深刻化の要因が我々首脳部にあるのは否定できない事実であり、認識している。

ただ、我々はカントリーサイド大公国、ルバニア自治領の意見を反映しなければならない都合上、立憲君主制に賛同することは現状厳しい。
ルバニア自治領は元々民主的制度を導入しており、立憲君主制の案にも賛同を得れたが、カントリーサイドは『飾り物の皇帝に従うつもりは無い』と主張している。彼ら貴族階級にとって君主は絶対的なもので無ければならず、実権の無い君主に従う事は出来ないとも言っているのだ。

そこで我々連邦議会政府は立憲君主制自体には賛成するが、憲法で皇帝に一定以上の権限を持たせることでこの問題は解決できるのではないかと考えている。

また、処遇の件についても異論は無い。
全ての虐殺行為、非人道的行動は秘密警察が独断で行った事であり、一部の秘密警察高官とその総指揮権をもつ私に全責任があり、連邦議長、連邦議会書記長を初めとする閣僚らは虐殺に直接関与していない事をここで明言しておく。



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