我々は国内内戦の危機を回避する為に、やむ終えず警察国家体制を敷いていることを理解していただきたい。
国内に多数の危険要素を孕んだまま民主政に移行することがいかに危険かは二国ともご存知の筈である。我々は国内の民主主義を掲げている 【自称】民主主義者らを信用してはいないし、軽蔑すらしている。 彼らは最終的に自身らの利権の為に民衆を利用する、扇動家に過ぎない。 我が連邦議会はこれらの害悪から民衆を守る義務がある。 その為にはどのような政治手法を用いてでも国内を安定させる。 それが我々の総意であり、決定である。
よって我が国はこの要請は断固拒否する!!
――人民公安委員会議長 ラベリンテ・ミハイル・ヴェリヤ――