普欧帝国・成蘭連邦王国間の新条約に関する交渉

3:Re: 普欧帝国・成蘭連邦王国間の新条約に関する交渉
 03/03 20:56

御回答に感謝します。

まず、ダイエルン・成蘭不可侵条約に関する我が国の見解ですが、
この条約は我が国と貴国との間に結ばれる不可侵条約(普成不可侵条約と呼称)の成立を妨げるものではないと判断します。
ダイエルン・成蘭不可侵条約は、貴国の宇宙開発に対するダイエルン帝国の砲弾援助に付随して締結されたものです。
この条約は相互の武力行使放棄を規定するものであり、それ以外の事項に関しては何ら制限を課しておりません。
このため、我が国は普成不可侵条約の締結は可能であると認識しております。
また、現在我が国とダイエルン帝国との間に外交的摩擦は生じておりません。
我が国は武力による外交の放棄を原則としており、よほどのことがない限り他国と交戦状態に入ることはありません。
このため、将来ダイエルン帝国と我が国に何らかの摩擦が生じたとしても、それが戦争に発展する可能性は極めて低いと言えます。
更に付け加えますと、我が国は普成不可侵条約を軍事同盟とする意図はございません。
本条約の内容はこれからの協議で取り決められますが、我が国に上記の意図がないことを先にお伝えしておきます。

第2案につきましては貴国の御賛同を頂きましたので、具体的提案に入らせて頂きます。
ニュータウンの人口は最高35万人であり、商業人口5万を差し引くと30万人の人口が確保できます。
工業都市建設により貴国の労働力不足が顕著となった現在、ニュータウン建設による人口増加は大きな価値を有しています。
このため、我が国は段階を置きまして貴国にニュータウン10ヶ所分の建設支援を行う用意があります。
なお、建設用地確保のため貴国の国営市場の撤去を提案します。こちらも御検討下さい。

第3案に関しましては、貴国がダイエルン帝国に観測・迎撃衛星の打ち上げ支援を要請して頂ければ、
我が国としても無理に本案を推進する必要はないと判断します。
しかしながら、津波で観光都市が被害を受けた事例(14323期)もありますので、
我が国としましては第2案の援助を実施するにあたっても地震、津波のリスクを出来る限り軽減したいと考えております。
このため、貴国には早急にダイエルン帝国に対し援助の申請とダイエルン側の回答を得るよう要請します。



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