モルダバイトへの宣戦布告

25:Re: カアルハセヤ帝国とモルダバイト共和国との間の平和友好条約
TRT 07/01 00:22

我が国としては会議を意図的にボイコットした国の意図に沿うよう参加各国が最大限努力した成果に対して、信頼を下げる行為であると断じられて甘受する言われは無い。
そもそも8カ国宣言はカアルハセヤ帝国によるモルダバイト中立化要求を元にまとめられたものであり、我が国がモルダバイトの中立を軍事的に保障することになったのは当事国の中で一番中立に近い立場に立っており、従ってカアルハセヤ帝国が受け入れやすいと考えられたためである。

しかし先のモルダバイトとの交渉で同国は我が国に対する不信感をぶちまけており、8カ国宣言の基礎であるカアルハセヤが信用できる国家がモルダバイトの安全を保障するという点が揺らぎつつある。
協議時点では我が国がカアルハセヤから一定の信頼を受けており一番機動的に決定できると考えられていただけに残念としか言いようが無い。

以上の問題から連邦政府としてはモルダバイトの安全保障を最優先で考えた結果、我が国がこのまま同国の安全保障に関わることは今後論争の火種となりかねないと結論付けるに至った。
よって非常に残念であるが我が国はモルダバイトの永世中立に対して軍事的保障を行わないこととする。ただし同国の中立に対してはこれを尊重し、独立と領土の保全に向けた国際協調を惜しまないことを約束する。

モルダバイトが軍事的保障を必要とするのであれば、FERU諸国ならびに自経連諸国が規約と折り合いをつけた上で保障を与えればある程度中立性は保たれるだろう。
重ねて言うがカアルハセヤからの信頼が無いことが明らかになった以上、我が国がモルダバイトに対し軍事的保障を与えることはカアルハセヤが要求する中立化にそぐわないと連邦政府は考えている。

なお連邦としてはモルダバイトが選挙監視団を受け入れた上で選挙を実施する意向を表明しているため、この選挙が完全に実施されれば同国が民主的に運営されていることに対して疑念をさしはさむ気はない。



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