我々はこの異常な宣戦布告に遺憾の意を示さざるを得ない。
武力とは国家間の対立の対処法において最後の手段であり交渉の中でどうしてもと言う場合に使うべきものであり、その交渉を飛ばすのは先進的な国家としてはあるまじき行為でありオストマルクが共産主義国家と言う事やミッドガルドの心情を考えてもミッドガルドの布告の異常性は取り除けるものでは無い。
またその布告理由の叛乱の支援も証言等でしかなくオストマルクに説明を求めなかったと言う面でも「オストマルクが支援を行った」では無く「ミッドガルドが叛乱のでっち上げを行い、オストマルクを侵略する口実とした」とした方が筋が通り、ミッドガルドは先進国では無く、幼稚で野蛮な精神的発展途上国であると考えざるを得ない。我々はこの様な侵略戦争に関わる事になってしまったレゴリスを初めとした他のアースガルド条約機構加盟国にミッドガルドの暴走を抑え、先進国らしい理性のある対処を行う事を願ってならない。